自民党はかつてのイギリス自由党になるか！

■鳩山政権発足から半年、民主党も自民党も大変！
　今日16日は鳩山政権が昨年９月に発足してから半年。国民のための仕事にバリバリと頑張っていただかなければならない時期ですが、いま「政治とカネ」で揺れています。
　一方、自民党。本来は民主党の失点に乗じて反撃しなければいけないところですが、こちらも元気がありません。今日も新聞一面トップに「鳩山邦夫氏が自民離党届」との記事が踊っています。
　360万人を超えていた昨秋の失業者は１月に323万人に減少し、日本経済はそれなりに回復状況にあります。しかし、鳩山政権は自民党から金欠病国家（赤字国債国家）を引き継いだ上、自らの「政治とカネ」問題で人気を下げています。政権発足直後の内閣支持率は75％、それが今は41％ですから鳩山政権も民主党も大変。
　一方、「今の民主党政権ではだめだ」と立ち上がった鳩山邦夫氏、与謝野馨氏や舛添要一氏との連携を模索しているようですが、果たしてどうなるのでしょうか。自民党の政党支持率も低迷し、谷垣総裁はやきもきしているところでしょう。
　離党者が続出し、政党支持率もＵＰしなければ自民党は、かつてのイギリス自由党のように二大政党から脱落し、少数政党になってしまう可能性もあります。
いやはや民主党も自民党も大変です。
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