またまた中国の話である。
私にとっては朗報とも言える。
しかし、危険の兆候ともとれる。
独裁者としての地位を確立した習近平。
毛沢東の過ちを犯すまい。
最高権力者の任期を二期と決めた。
それを覆したのが習近平。
三期目に入り2年が過ぎた。
今、中国を危機に陥れている。
最大の問題は経済。
最初は民間企業を冷遇した。
間違いと気付き今は優遇を始めた。
その間に市場は大幅に後退した。
建築業界の問題も大打撃を与えた。
人民は業界に騙されたが、矛先は政府に。
各地に建設途中のビルが廃墟化した。
一帯一路政策も海外に不評である。
香港の一国二制度もぶち壊した。
反スパイ法や国家安全法。
諸外国は不安視し、一線を画す。
ますます経済は窮地に。
習近平離れがどうやら始まったようだ。
ここに一つの不安を感じる。
求心力の再興として大事を起こす可能性。
例えば台湾併合。
これには不安を感じる。
窮鼠猫を噛む。
静かに習近平が政権から遊離すれば良いが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます