オリパラで言うところの『バブル方式』
選手達はバブルから出ないから安全・安心なのだという。
私は前にもこのシステムの弱点を指摘した。
どうやらその杞憂は現実となりそうだ。
バブル内で12人の感染者が発生したというのだ。
実はバブルの中は選手以外にも入ることが出来る人が居るそうだ。
特殊なパスを持つ人だけがその中に入る。
確かに選手以外の人も居なければ生活がままならない。
選手をサポートする人が必要だ。
ところが、心配したとおりこの人達が感染したそうだ。
この人達はオリパラの間バブル内で生活するわけではない。
我々と生活を共にすることもある。
当然の結果だと言える。
同様に選手にも感染者はでる。
そしてもう一つ。
ワクチンは絶対では無い。
95%の確率で効果があるとしても、5%は効かないのだ。
20人居れば1人は効果が無いと言うことだ。
6万人の選手団では3000人は感染予備軍だ。
しかも政府の発表では100%ワクチンを接種するわけでも無い。
接種できない人も居るし、機会が無い人も居るだろう。
3000人は6000人かも知れない。
オリンピックが始まれば、私は選手達を応援する。
しかし、心配を抱えながらのオリンピックは止めた方が良い。
政府の計画、オリンピック委員会の計画は破綻だらけだ。
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