日々勉強&成長

テニス・エトセトラ・エトセトラにての成長記録

GRANDIVA

2008-03-08 21:27:52 | お出掛け
老眼の方やもっと大きな写真を見たい方は、タイトルをダブルクリックするか写真をダブルクリックしてください。
下手な写真ですが、ちっこいよりも少しは見やすくなりますよ。

GRANDIVAってご存知ですか?

男性ダンサーだけのバレエ団です。
(今回は15人での公演です。)
キャッチコピーは「男性コメディーバレエの頂点」です。
男性ダンサーがプリマドンナまでこなしています。
(技術はかなりの物だと言う事です。)
ダンサーは各国から集まり、日本人ダンサーも一人います。
構成から衣装まで全て自分達で作っているそうです。


2月5日にテレビでグランディーバを紹介していました。
(3月からの公演に先駆けての宣伝でしょう ^^)
ちょっと観ただけで笑いが止まりませんでした。
「観たい!」
と思ったのでその日にネットで検索し、チケットを購入しました。
(一緒に行ってくれる人がいるかどうか分からなかったので2枚だけ購入しました。)

グランディーバを観るまではブルーマン(顔を青に塗った3人の演奏者)を観に行こうと話していたのです。
(まだチケットは買っていなかった...ラッキー(^^)v)
その中の一人(Aさん)が一緒に行ってくれる事になりました。
(彼女も同じテレビを観ていたそうです。)

夜のお出かけは久しぶり(目黒の「ODT]コンサート以来)なのでおめかしして新宿へGO!
(夜の飲み会はお出かけとは言いません。それは通常の生活の一部です。)

会場は東京厚生年金会館です。

私達のお席は1階の18列7番・8番でした。
(私は7番)
観客は老夫婦から若者アベックと幅広い人達でした。
私の前は女性です。
(ラッキー♪ 女性は男性よりも座高が低いので舞台が観やすいのです。)

ところが、ところが...
公演が始まると、前の女性の座高がぐ~んと高くなりました。
おまけに右や左に動くのです。
そのたびに私も右・左・右・左・・・(ふぅ~^^;)
20分ごとに休憩が入るのですが、その時は首のストレッチです。

私のお隣は若いアベックの女性です。
彼女はどんなに会場が盛り上がっても拍手をしません。
結局最後まで拍手しませんでした。
(どうして来たんだろう? 不思議?)

周りはさておき・・・・
日本公演初日(3月7日)とあってダンサー達は何度もアンコールに応えてくれました。
(ファンクラブなる物まであり、観客も慣れたものでした。)
日本公演は12年目だそうです。
全国各地で公演し、5月末まで続きます。
プログラムは4種類あり、7日はDプログラム(ポップ)でした。
(どのプログラムにも必ず入っているのが「瀕死の白鳥」ですが、これが凄いのです。面白いと言うか凄いと言うか表現に困ります。)

男性ダンサーがプリマドンナをこなすのですが、手足の筋肉を除けば女性と思えるくらい上手です。
(遠いので顔は分からない^^;。オペラグラスで観ると胸毛が出ていたので笑えました。)
体は柔らかく、トーシューズでの動きは女性と間違えるほど素晴らしいです。
コメディーに徹しないで、バレエの中で笑う場面を作っているのも凄いです。

私はバレエと言えばテレビで観るくらいの興味しかありませんでしたが、今回のグランディーバを観て本当のバレエを観に行きたくなったくらいです。
(Aさんも同じ事を言っていました。)

ただ、
もう一度グランディーバを観たいとは思わないのですが・・・・(^^;)


教訓:きっかけはともかく、そこから知る事は大切です。
   日々勉強です。