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日々勉強&成長

テニス・エトセトラ・エトセトラにての成長記録

「ストロベリーナイト」

2013-01-07 11:56:23 | BOOK
映画の公開予定作品を調べていたら誉田哲也の「ストロベリーナイト」が1月26日に公開されるとわかった。
確か借りた本の中にあったよなぁ~って思って探したらあったんだよねぇ~。
誉田哲也の作品を続けて読むのもどうかと思ったんだけど....読んだよ。



「ソルトゲイジ」と同じシリーズでこちらは第一弾。
既にテレビでドラマ化されているらしい。
警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子と一課刑事の犯人探し。
惨殺死体が全部で11体の連続殺人事件を解明していく。
ストロベリーナイトって言うwebサイトで殺人ショーの見学者を募っていることをつきとめ.....。


感想:これは一気読み。
   一日で読んじゃった。
   登場人物のキャラが濃いから面白いのかもね。

「ソウルケイジ」

2013-01-06 21:32:06 | BOOK
何を移動本にするか迷ったあげく、手に取ったのが誉田哲也の「ソウルケイジ」。
だいたい借りてる本は本屋さんでつけてくれるカバーがしてあるんよね。
いちいち外すのが面倒なのであらすじも内容も確かめないで題名で決めるのが私流。
「ソウルケイジ」って何のこっちゃぁ~?と思ったのがきっかけ。



刑事物or警察小説のシリーズ第2弾らしい。
捜査一課の女性警部補&刑事たちの事件解決物語。
血まみれの手首が発見されて捜査が始まるんだけど、当初犯人だと思われていた人物が実は被害者。
犯人探しの小説。
「ソウルケイジ」ってスティングのアルバム「The Soul Cages」からとったらしい。
二つに共通しているのが<父性>なんだって。


感想:そういや、貸してくれたKiちゃんに「警察小説がいいなぁ~」って言ったんだった。
   彼女のご主人が警察小説をよく読むんだよね。
   借りて正解だったわ。
   

「ひとがた流し」

2012-12-27 16:27:55 | BOOK
いつ借りたのかも???
読みたい本がなくなったので引っ張り出して....。

北村薫って初めて。
どんな小説を書くのかも知らず、とにかく読みました。



これは第141回の直木賞を受賞した作品です。

10代の頃からの女友達3人の話。
3人3様の生活スタイルの中でお互いを認め合い、助け合い、必要とする。
友情、愛情...どちらも人と人。


感想:いい本だったわ。
   作者の言いたいことが伝わってきたもの。

追伸:昨夜は息子二人が来て元家族が揃いました。
   息子②は年末年始休み無し、①は元日&2日のみ休み...と全員揃うのは無理。
   年に一度でも全員が揃うのは嬉しかったわぁ~。
   

「プラチナデータ」

2012-12-18 09:59:18 | BOOK
Y-子ちゃんが東京へ来るときに持参した本です。
読み終わったので置いて行ってくれました。
東野圭吾の本を読むのは久しぶりかも.....。



警察が国民の遺伝子を管理し、DNAから犯人を割り出し捕まえるDNA捜査システム。
そのシステムで検挙率アップするもシステムは完全完成???
システム開発者が殺され、DNA捜査システムが出した犯人はシステム第一推進者。
革命的システムの裏に隠された陰謀を推進者と刑事が探っていく。


感想:来年の春に映画化が決定してるんだって。
   二宮和也が推進者で豊川悦司が刑事役なんだろうなぁ~。
   面白そう。

「アイスクリン強し」

2012-12-09 00:50:58 | BOOK
昨日は午後からシンデレラまで出ずっばり。
今日も午後から練習試合の後????で更新も???。
よって早めに本でクリア。
かんにん(><)

畠中恵さんの作品は初めて。
「アイスクリン強し」もお友達から回って来た本です。



題名にアイスクリンが使われているって事は昔の話...って事くらいは何となく判った。
昭和の話かなぁ~と思っていたら時代は明治。
お江戸が東京に変わり珍しい洋菓子が次々にお目見えした時代の話。

洋菓子屋を開業した青年と元幕臣の警官の青年の幼馴染の二人がかかわる騒動を洋菓子5つに譬えて書かれています。
文明開化時代を楽しく面白く書かれた小説でした。


感想:江戸時代とも違う、大正&昭和とも違う、人々の生活が大きく変わった明治時代。
   全てにおいて変化がありワクワクドキドキ。
   私の中ではマンガのような楽しい時代って感じ。
   イメージは「はいからさんが通る」なんだよねぇ~。
   

「のぼうの城」

2012-11-26 21:09:12 | BOOK
和田竜作の「のぼうの城」は映画と本の両方で楽しみました。
6ヶ月も待ちに待った映画だもんでどちらを先にするかも迷いました。
結局映画が先で登場人物像を植えつけてから読むことに....。



映画どおりの本でした。
登場人物も本から受ける印象どおりの俳優さんばかり。
ただ、主人公の成田長親だけが違う。
萬斎さんも違うことを申し訳なさそうに話していたっけなぁ~。


感想:今回は本を後に読んで正解。
   映画の場面を思い出しながら...映画を再度観るように読めました。
   得した気分。

「真夜中のマーチ」

2012-11-04 00:03:43 | BOOK
今日は朝から多摩社会人の試合があります。
一日がかりなのできっとお疲れだと思う。
だから記事は早めに....。

日曜日は本記事です。
奥田英朗の本は初めて読みました。
これもお友達からまわってきた本で題名は「真夜中のマーチ」。



「お金は欲しいがまともに働くのは馬鹿らしい」と詐欺まがいの事をして楽に金儲けをしたい若者(1)。
有名大学卒業後、有名商社に就職するが仕事が出来ないダメサラリーマンの若者(2)。
詐欺で金儲けをする父親に反感を持っている若者(3)。
若者(3)は女性。
その3人が(3)の父親から10億円を盗むことに....。


感想:テンポが良いので引き込まれるように読んだ。
   初めから最後までどうなるんだろう?と思いながら読めたのは久しぶり。
   最後の結末も良かったから読み終えた後も気持ちいいしね。
   奥田秀朗さんの他の作品も読んでみたくなったわ。
   
   

「ビブリア古書堂の事件帖<3>」

2012-10-31 00:42:39 | BOOK
本記事は日曜日に載せる予定だったけど....。
「ビブリア古書堂の....」は<1><2>と読んで3冊目だしぃ~。



3冊目ともなるとちょっと飽きてきました。
古書からの推理は相変わらず面白いんだけど、店主の家族の事がどうもねぇ~。


感想:3冊目でも終らない。
   流れからいくと後2~3冊は続きそうなの。
   いったいいつ完結するのかしら????

「ビブリア古書堂の事件帖<2>」

2012-10-27 20:13:31 | BOOK
この時間にしてもう眠い。
どうも生活時間に狂いが生じたみたい。
明日は雨予報なので生活時間もなんのその...って事で、本記事を載せてzzzzz。

先日ブログに載せた三上延の「ビブリア古書堂の事件簿」の第二段。
先輩からまわりまわって届きました。



「古い本には人の想いが刻まれています」
古書堂の女店主が古書から持ち主の性格や生活を読みとっていくのです。
持ち主の本への想いを解き明かしていくのです。

<1>の続きなので女店主と青年店員の関係も進展している。
<3>を読みたくなるような<2>に仕上がっていました。


感想:古書に関しては短編小説。
   人間関係は<1><2><3>と続く長編小説。
   既に<3>が手元にきているので楽しみです。

「モンスター」

2012-10-14 00:20:40 | BOOK
お友達から回って来た数冊の中の一冊。
作者が百田尚樹だったのでいの一番に読みました。



幼い頃から大人になるまでバケモノ扱いされていた主人公。
自分で働くようになり整形手術に目覚め、体を売ってでも手術費用を稼いだ。
手術に掛けたお金は膨大な金額になったが、絶世の美人に変身したのだった。
美人になって幼い頃に好きだった一人の男性への狂おしいまでの情念が蘇ってくる。


感想:昔、テレビで「ビューティーコロシアム」という番組をしていた。
   気の毒なほどの超ブスな女の子が整形手術によって美人に変身してた。
   目的は違うと思うけれど本の中の主人公とダブっちゃったわ。