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明日があるなら

2009年06月30日 | おすすめの本・映画
風邪をひいて学校を休むといつも「あしたのジョー」を最初から読んでいました。
ちょっとづつ買いだめて17巻まで買いました。
最後の内容はどうなるか知っていたけど、どうしても最後が見たくなくて結局20巻まで買いませんでした。

今でもあの頃と気持は変わりません。「最後が知りたいけど知りたくない。」



大人になってシドニーシェルダンの「IF TOMORROW COMES」(邦題:明日があるなら)という本を原文で読みました。
シドニーシェルダンの本は原文で何冊も読み、すべておもしろかったですがMASTER OF THE GEME(ゲームの達人)やBLOOD LINE(血族)と並びこれは最高傑作です。

ある意味、この中の主人公であるTracyのような女性が自分の理想の姿かもしれません。

でも、やはり最後は読みたくないのです。

原文で辞書を引かずに読んだ時はラストシーンを斜め読みし、なんとなくわかりました。

それから数年後全部辞書を片手にもう一度じっくり読んで最後のシーンにさしかったた時、
それまで一生懸命熟読してきたのに最後数十ページになったら読めなくなりました。


自分がそんな選択を、生き方を、潔くできるかわからないので今は最後をしっかりと読む自信無いのかもしれません。


この本は女性にお勧めです。

読むととても勇気が出てくると思います。