榊原英資の「「日本脳」改造講座」という本を読んだ。
作者は元大蔵省の高官でミスター円と言われた人物である。
日本人の思考回路の傾向性を歴史と関連付けながら平易に自論を説いている。
面白かったのは欧米人の脳は「YES or No」で
日本人の脳は「Yes AND No」という点。
非常に良く分かる。
日本人は基本的には会議でもたてまえとしてYESであり、必要があればNoを出す。
2点目としてはビジネスや外交の場面では大いに金にものを言わすべきであるという点。
(金を)出してしまってからお礼がないとか言っても遅いのである。
結論に導けないのであれば次回からは絶対に出さないという姿勢を見せなければならないという考え。
作者は日本脳を分析し、欧米人と比較しながらも決して日本脳を批判しているわけではない。
むしろこの日本の素晴らしい文化はまさにこれからの時代の流行となっていくと説いている。
逆境にチャンスがあると言っているのである。
このポジティブな考え方に非常に共感を覚えた。
作者は元大蔵省の高官でミスター円と言われた人物である。
日本人の思考回路の傾向性を歴史と関連付けながら平易に自論を説いている。
面白かったのは欧米人の脳は「YES or No」で
日本人の脳は「Yes AND No」という点。
非常に良く分かる。
日本人は基本的には会議でもたてまえとしてYESであり、必要があればNoを出す。
2点目としてはビジネスや外交の場面では大いに金にものを言わすべきであるという点。
(金を)出してしまってからお礼がないとか言っても遅いのである。
結論に導けないのであれば次回からは絶対に出さないという姿勢を見せなければならないという考え。
作者は日本脳を分析し、欧米人と比較しながらも決して日本脳を批判しているわけではない。
むしろこの日本の素晴らしい文化はまさにこれからの時代の流行となっていくと説いている。
逆境にチャンスがあると言っているのである。
このポジティブな考え方に非常に共感を覚えた。
私の脳は、”Yes&No”脳だったのか???