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ルワンダの悲劇

2013年07月17日 | 政治・経済・ビジネス
NHK NewsWebより 
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シリアの内戦を巡って国連の安全保障理事会で行われた報告で、戦闘によって1か月におよそ5000人が死亡しているほか、1日6000人ほどが周辺国に逃れて難民になっているとして、1994年に起きたアフリカ・ルワンダの大虐殺以来の危機だという認識が示されました。
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シリアでは日々大量の人間が虫けらの様に殺されている。なぜ国際社会が救うことができないのか。

地図に載っていないような国や、北朝鮮、危険地域を含む国々を1人旅して回っている大学院のある先輩が言っていた。

「独裁政権でも無政府状態より全然マシだ」と。

ルワンダで何があったのかはほとんど知られていないだろう。



日本では上映を叫ばれ若者から署名運動まで起きたという「ホテル・ルワンダ」という映画も観て見たい。



Seeding

2012年11月24日 | 政治・経済・ビジネス
CEO OF APPLE PARTNER FOXCONN: 'Managing One Mill

'Managing One Million Animals Gives Me A Headache'

Hon Haiの会長がこんな発言していたとは知らなかった。

フォックスコンの工場では頻繁に飛び降り自殺があり、Jumpers Netと呼ばれる

自殺者防止用のネットが張られているという。

Foxconn Installing Safety Nets to Catch Jumpers?

何もSweatshopと揶揄されてきたのはアップルだけに限らない。

ナイキもユニクロもそう。

ではニュースになっている企業だけがそうなのかと言えば

そうとも限らない。

自分の会社とて安い労働力を求めて中国へ進出し、次はタイへ向かい、

またその次も考えていると思う。

どこからが搾取でどこからがそうでないのか難しい問題だ。

最近、Texchemという会社を興し、マレーシアで最も成功した日本人、小西史彦会長に

ついて学んだ。

彼の話を聞いていると本当にその国を愛し、人を信頼し、その国にとって本当に必要な

ことは何かということを真に考えれば品質を落とさず(むしろ向上し)、値段を上げ

ても成功できるのだと思った。

突き詰めていくとグローバル化というのは単に効率的な仕組みを考えればよい、

というものではなくその後の結果も予測しておかなければならない。

IBMのGIE化ソリューションのようなお手本は素晴らしいと思うし学ぶべきだとは思

うがグローバル化の定義は留まらず、形にとらわれず、深化し続けていくべきであると

も思う。

先日、アメリカ人教授へのプレゼン実技の後のフィードバックで "Seeding"という言葉

を学んだ。どのように種を撒くか、これは人生と同じである

新政権にやって欲しい事

2012年11月22日 | 政治・経済・ビジネス
12月16日の衆院選において最近橋下さん人気が低迷してきたところを見ると

自民党が政権に返り咲くことが予測される。

橋下さんには期待していたけど脇を固める人たちが心許ない。

やはりもう少し辛抱していれば、、と思うと非常に残念だ。

安倍さんは悪くはないし、自民党のイメチェンぶりや結束は

伝わってくるがやはり結果が出るまではなんとも言えない。

カリスマでなくていいから確実に日本を改革して欲しい。

新政権にやって欲しい事。


1.教育改革

2.外交・防衛強化

3.統治機構改革

その他、法人税減税や金融政策、経済連携協定、やってほしいことはきりがないが

国は人が作るものだと私は思っている。

どんなにいい方法論があってもそれを確実に実行し、運用し、改善する

人間が居なくては絵に書いた餅に過ぎない。

韓国がアジア通貨危機を起点に完全に国を開きグローバル化を目指すことを方向付けた

ように、またシンガポールやスイスがクオリティ国家として国そのものの価値を高めた

ように、日本という国は今後どういう方向へ向かうのか、

そのことをしっかりと議論し、そして定義し、その方向へ向かっていく人材育成を

確実に行って行かなければならないと思う。



フィリピン・アキノ大統領

2011年10月02日 | 政治・経済・ビジネス
ちょっと席が後ろの方で写真がイマイチでしたが。。

本当に本人です。

アキノ大統領からフィリピン経済動向について話を聞いてきました。

デリマ経済区長官からもプレゼンがありました。

インドネシアやタイも親日的だと言われていますがフィリピンは国民性としては真面目

で働き者で性格が明るい、そしてストも圧倒的に少なく、経済区では24時間操業体制や

輸出入申告のペーパーレス化、娯楽施設(ゴルフなど)の充実ができているとのことで

すので投資先としてはなかなか良いかもしれません。

中央銀行総裁からのスピーチもありましたが大統領はフィリピンに台風が直撃するとい

うことで早いフライトに乗らなければならないので今日はスピーチが厳しいがどうして

も参加者とディスカッションしたいというこで20分ほどフランクになんでも答えてくれ

ました。

国のトップがこうして売り込みに来るという姿勢はそのまま新興国のアンビジョンであ

ると思いました。

ワーカーは英語が出来る上に日本語まで習得するまでの教育訓練を受けているというか

ら。。。

ほんとにこのままじゃ日本負けちゃうよな~。



2011年03月26日 | 政治・経済・ビジネス
日本の原発のニュースを聞き世界各国で原子力発電所にたいする反対運動が起こってる。


特にドイツの反応は早かった。


そして私は日本の高い技術が危機に瀕したという事実を受けこれだけ多くの国々が


うろたえるという事実を目の当たりにした時、


何故日本という国がこれだけ高い技術を生み出してきたのか、


というその理由を得た。


この苦難を乗り越え日本はまた更に世界に誇る、、、


いや、世界の助けとなる


技術を生み出していくと思う。


東大、再び・・・・

2010年12月04日 | 政治・経済・ビジネス
先日、朝日新聞と東大との共同シンポジウムに参加するため再び東大を訪れた。



紅葉で前回とはキャンパスの姿が色を変え多くの人たちがあちこちで写真を撮っていたので

自分も躊躇うことなくカメラを手にすることができた。

先日新宿のユニクロへ行った時にあちこちから中国語が聞こえしかも昔とは異なり身なりでは一見して中国人とは

判らないということに驚いたがこのキャンパス内で写真を撮っている人たちからも中国語が聞こえてくるが

観光客なのか、留学生なのかはわからない。



これが初めて肉眼で見た安田講堂で今回の会場となる。表玄関は思っていたより小じんまりしている。

16歳の時アメリカで初めてカルフォルニア大学(UCLA)のキャンパスを見た時にはその規模に呆然としたし、

講堂の外で地べたに座りハンバーガーをほおばる学生がそこらじゅにいるのにも驚いた。

その3年後、ミネソタ大学に通う事になっているとは想像できなかったがミネソタ大学には西キャンパスと東キャンパスが

あり、西から東まで橋を渡り歩いて15分はかかったと思う。校内のあちこちには有料のパーキングスペースも確保され

メインの講堂にはカフェテリアも用意されていたので実際にはいったいいくつのカフェテリアがあったのかわからない。

ミネソタ大学には大学病院も併設されており、屋上から急患用のヘリが飛び立ったり着地したりするのを初めて見た時には

ものすごい驚きがあった。

わたしの住んでいたアパートは大学から徒歩10分程度のところで部屋は半地下になっていた。

(半分地下に潜り半分地上に出ている)時にはマイナス30度まで記録する寒い地域で年間通して半分は雪に覆われているので

その対策のためと思われるが窓の位置に道路の縁石が見え外を歩く人の足が見えるのにはどうも慣れない感覚だった。

日差しもあまり入らないのに地下の部屋の方が(確か)家賃が高かったのも違和感があった。



そんな事を思い出しながら、、、やっぱりキャンパスは時の流れがゆっくりしていていい空間だな。

歩いているだけで利口になった気がする。

年配の参加者の人たちも講堂の撮影をしていた。

どういう気持ちで写真を撮っているのかな?と非常に気になった。



安田講堂の内部は想像を遥かに越えた広さだった。

あの正面から見た建物の内部にこれだけの広さの空間があるとはとても想像できない。

4階まであり1144席あるそうだ。

今回の内容は「情報社会と民主主義」について。

内容はかなり難しかったが中国の徹底した情報管理体制は非常に興味深かった。

特に五毛党と呼ばれる政府から雇われた人たちが世論誘導の為にネットに書き込みをしており、そうした存在が30万人もいるというから驚く。

そしてそれを政府の方針として正式に認めてるというから更に驚きだ。


最近のウィキリークスの問題もそうだが今後この情報社会が政治問題に大きく影響してくることは間違いないだろうが

氾濫する情報の中で自分たちが信じられるものは一体何なのか?

アナリストではなく、真実を語り真に行動できるリーダーはどう育つのか?


インターネットがない時代は親や先生、周りの人達が話してくれた事を信頼して

学習してきた。信頼出来る内容かどうかは人間を見て判断をしてきた。

今回のこのシンポジウムの参加者はほとんどがインターネット世代ではない白髪の初老の男性で、東大生と思える人達がパラパラ、後は報道関係者とみえる人たちだけだった。


白髪の初老の男性がどういう人達かはわからない。しかし、奥さんを連れてカジュアルな格好をして参加している人たちが

多くいた。インターネットなどとても使うにこと大変な思いをしているだろう世代の人たちが一生懸命メモをとって話を

聞いている姿に私はある意味反省とも言える思いがふつふつと湧いて出てきた。

自分の国を発展させたいとか、いいものにしたいとか、平和であるようにという思いの原動力は何だろう。

それは今の自分の気持ちの中にも確実にある、自分の子供たち、愛する者の為である。

先人が作ってくれた平和なのにそれが自分自身に説明できる何の根拠もなくずっと続くと思っていた事が

情けないと思う。


Q-ちゃんの風邪が移ったらしく朝から朦朧としていて気が進まなかったが行って得るものは大きかった。





ダイソーの謎

2009年09月28日 | 政治・経済・ビジネス
休日に仕事のことを考えることはまず!ありません。(言い切る!)

しかし、なぜか今日は仕事のことを考えます。

用事もなく、健康で必然的に休まなければならない状況というのは初めてで

皆が仕事をしていると思うとやはり長年の習慣か、

そう考える自分になっているのかもしれません。

輸入貨物のことで課長から問い合わせをもらった時、ツタヤの前にいました。

そして、その向かいにはダイソーがあります。

ダイソーへ行くたびいつも新鮮な感動があります。

「これ100円はありえないでしょう???」という。

そして、疑問。


ダイソーは自社の販売戦略や物流について公開していません。

商品はメイドイン韓国やインドネシアのものも多くありますがほとんどは中国のとある巨大な商業エリアから大量に仕入れているようで

コンテナがいっぱいになった時点で輸出しているようです。

ダイソーへ行くとこんなような文句が唱っています。

「同じ商品がいつ入荷するかわかりませんし、また入荷するとは限りません。」

日本の流通を一切通さず直に中国から買い付けコンテナ単位で輸送し、コストを削減する。

一見簡単な図式ですがこれをみごとにやりきるところはすごいと思う。

しかし、あれほど大量の商品と数万ものさまざまな商品をどのように輸入しているのか。

当然、統計品目コードはそれぞれにあるでしょうし、関税率などまちまちで
複雑なはず。

恐らく中国国内の保税倉庫に全て納め、その時点でダイソーの中国現法の資産にし、

その子会社が輸出書類作成し出荷しているのでしょうが1アイテム毎にINVOICE化しているとは思えない。

これには多大な労力がかかる。

アトランダムに露店商のようなところで買い付けた商品内容がシステム化されているとも思えない。


決済はどうしているのだろう。

日本の本社と個々の商店としているのだろうか?

いや、それは難しいだろうな。

それとも中国現法を通しているのだろうか?


知りたい。