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デ某の「ひょっこりポンポン山」

腎がんのメモリー、海外旅行記、吾輩も猫である、人生の棚卸しなど。

吾輩も猫である 112 (ノサカアキユキ ノーリターン)

2015-12-10 17:10:48 | 吾輩も猫である


 野坂昭如氏が亡くなられた。主人よりふたまわりほど年長、団塊の世代のもう一つ前「焼け跡闇市」世代である。主人には左程の思い入れはあるまいと思っていた。が、見ると訃報に目をおとし黙している。主人にそれなりに影響を与えたのであろうか・・・。

 マリリンモンロー ノーリターン
 『男と女の真実の歌を歌います』。主人の学生時代、コンパで先輩が歌った「黒の舟唄」に『撃たれたようにしばらく座が静まりかえった』由。今は誰でもCDを出すが、歌手でもない者がレコードを出すハシリとなったのが、野坂昭如「マリリンモンロー ノーリターン」。そのB面の「黒の舟唄」がヒットし、以後様々な歌手にカヴァーされた。

 焼跡闇市派 中年御三家
 主人曰く『野坂昭如の小説は嫌いだ』。「焼跡闇市派」と称することも永六輔・小沢昭一氏らと「中年御三家」と称し武道館でコンサートをやったことも、参院議員になったり田中角栄氏の選挙区に出馬したりも『小説がダメになったからそんな話題をとり誤魔化している』と。『まあ日本の政治のポピュリズム化のハシリでもあった」とボロクソだ。

 

 脳梗塞で倒れてから
 その野坂氏が2003年に脳梗塞で倒れてから主人の野坂昭如観が変わった。リハビリに励み再びペンを執るも、かつてのように新聞・TVに顔を晒すことはなくなった。ラジオで近況や時事問題ついて発言したが、それは「手紙」として永六輔氏によって読まれたものだった。パフォーマンスやスタンドプレーを嫌悪する主人のお眼鏡に叶ったようだ(笑)

 ダンディズム
 ラグビーに燃えラガーシャツを如何にもそれらしく着こなした。トレンチコートの襟の立て方もベルトの結び方もなかなかよく似合った。そんな野坂氏を『憎い!ヤツや」と思っていた主人だが、やはりそのダンディズムには「まいった」と結構!負けっぷりが潔かったのは、彼のダンディズムが最も際立つ反原発!反戦!護憲!のスピリットに拠る。

 振り返るな Row Row
 「黒の舟唄」は野坂氏の作詞と間違われるが、彼ではない。しかし作詞家が野坂氏の傍らでいつもその考え方、生き様を作詞に映してきたとの挿話を踏まえれば、野坂氏の作詞と言えなくはない。『男と女の間には 深くて暗い川がある 誰も渡れぬ川なれど エンヤコラ今夜も舟を出す Row and Row Row and Row 振り返るな Row Row・・・』。

  長谷川きよし ではなく敢えて 岸洋子で「黒の舟唄」を。


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12 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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火垂るの墓 (SORA)
2015-12-10 20:31:53
こんばんは。

野坂昭如さんの歌はあまり知りません。一番に「火垂るの墓」が浮かびます。それもアニメ映画化の火垂るの墓です。

あれは、野坂さんの体験が元となったものなんですね。映画を見た野坂さんが「わたしはこの映画を二度と見たくない」と言わしめたほどの悲しい物語。私にとって火垂るの墓は衝撃的な悲しい物語でした。

「火垂るの墓は、ぼくの体験にもとづいてはいるが、実際の妹はまだ1歳4カ月、喋れなかった。 作中では4歳の妹が喋る。主人公の兄は、飢えた妹に最後まで優しい。ぼくはあんなにやさしくはなかった」と・・。自分を哀れな戦災孤児に仕立て、妹思いの兄のように書いた嘘が、野坂さんにはのちのちまで重荷になったそうです。

小説だと清太が空腹に耐えかねて、節子のための缶ミルクを飲んでしまうという描写があるそうです。
映画も悲しいけれど原作は、もっと悲しい現実が書かれているのですね。いつか原作も読んでみようと思います。

ダンディズム漂う野坂さんですが、悲しい過去の経験を思うと胸がしめつけられます。今頃は空の上で妹さんと再会しているのでしょうか・・。ご冥福を心よりお祈りいたします。
返信する
ほたるに寄せて (六花)
2015-12-10 23:20:53
ほたるの淡い光が 哀しい光がふっと消えた。
予想していたろうか? 
いやこんなにも哀しいこころになると
自分でさえ 理解していなかった。

世代は違ったが 妹達を守って空爆から
逃れたのは同じだった。

戦争の時子どもだった私には 戦後に生まれた子どもとの間に 
深くて暗い川が有り 誰も渡れぬ川があると
時々絶望に似た気持ちで考える時がある。
被爆者も 東京大空襲も、外地から 
いのちからがら逃れて来た人も 沖縄戦の壮絶さも 
彼は折に触れて語っていた。 

それに遭遇せざるおえなかった人々もまた・・誰も渡れぬ川があると思って居るだろう。
橋を架けるのは政治に他なるまいとも。

ほたるの灯よ 微かでも良いふっと消えることのないようにと 願いながら・・
野坂さん あの世は きっと何も無い所でしょうね・・やすらかに・・


返信する
今宵は・・・ (デ某)
2015-12-11 00:18:55
SORAさん
早速のコメントありがとうございました

> 野坂さんに「わたしはこの映画を二度と見たくない」と言わしめたほどの悲しい物語。
> 私にとって火垂るの墓は衝撃的な悲しい物語でした。

野坂さんが「二度と見たくない」と仰っていたこと・・・初めて知りました。
私もこの映画を見て「二度と見たくない」と思い 事実それきり見ていません。
同様に 広島の平和祈念資料館も長崎の原爆資料館も 一度見たきりです。

> 「火垂るの墓は、ぼくの体験にもとづいてはいるが
> 作中では・・・兄は飢えた妹に最後まで優しい。僕はあんなにやさしくなかった」と。

なんという痛切な言葉・・・。
戦禍の日本でもレイテでもグァムでも 戦後のシベリアでも 焼け跡闇市でも
やさしくないやさしい人々が たくさんいたにちがいありますまい。

> 自分を哀れな戦災孤児に仕立て、妹思いの兄のように書いた嘘が、
> 野坂さんにはのちのちまで重荷になったそうです。

その重荷が野坂さんの筆を重くし いわゆる戦争ものを寡作にさせたのでしょうか。
誰にも「心に暗い闇がある」と言われますが、
いま 稀に心に闇のない人が 国のためにと疑いもなく潔く決然と立つのでしょう。
こころに闇を持つ幸いを思いました。

> ダンディズム漂う野坂さんですが、悲しい過去の経験を思うと胸がしめつけられます。
> 今頃は空の上で妹さんと再会しているのでしょうか・・。
> ご冥福を心よりお祈りいたします。

野坂さんの流儀?に従い このブログは少し「斜」に記しました。
敢えて「火垂る・・・」に触れませんでした。
それを私の祈りにしたいと思いました。
しかし ここに限らず多くの方が野坂さんの「火垂るの墓」に触れていらっしゃいます。
「斜」の角度を幾らか変えるべきかと「ダンディズム」の項は少し書き直しました。

野坂さん いま 虹の橋のどのあたりを行かれているでしょう・・・。
冷たい雨が降り 今宵は空も星も見えません。
返信する
ラグビー、私も好きです! ()
2015-12-11 00:55:09
「黒の舟歌」、昔よく聴きました。
加藤登紀子さんの歌唱も良いですね。
声と曲がとても合ってると思います。

そうですか、野坂さんはラグビーがお好きでしたか...。

デ某さんもラグビーをお好きなのですね。
前記事に少し、コメントさせてくださいませ。

神鋼7連覇の瞬間に立会い、平尾さんの涙にもらい泣きした身といたしましては
今回のW杯での頑張りに胸を熱くしながら、友人たちと盛り上がっていましたよ*\(^o^)/*

スポーツと審判のジャッジとは切っても切り離せないもの。
球技の場合、それも含めてのゲームだと思います。
ラグビーは特に、レフェリーがその試合を作るといっても過言ではないですよね。
レフェリングによって、勝ちもあり負けもあるような気がします。
W杯の南ア戦での素晴らしい勝利は、もちろん選手たちの頑張りあっての結果ですが
周到にレフェリーのクセを研究したとも言われていますね。
すべてのことが上手くいっての、あの勝利だったのでしょう。

元は同じフットボールからはじまり、ルールなどもいわば兄弟のような関係のサッカーとラグビーですが
その後の成長過程では大きな違いが出ました。
紳士のスポーツとして、ノーサイドの精神を大切にするラグビー。
一方、南米で多く見られるような、相手を上手に欺いてこそというところのあるサッカー。
まったく違うスポーツになっていったような気さえします。
前にパスしてはいけないというラグビーのルールが、それを端的に表しているでしょうか。

そして、ラグビーのルールはどれも常に相手を思い遣るところから出来ていますよね。
しかし、どちらが良い悪いではなく、これはもう好みですね。
サッカーにはサッカーの良さがあり、ラグビーにはラグビーの良さがある。
もちろん、野球だって面白い。

一流のアスリートは、よく「天才」と言われたりしますが
天賦の才だけで活躍できるほどプロの世界は甘くないですね。
何度も涙し、血の滲むような努力があってこその栄光です。

そんなアスリートたちの、うれし涙、くやし涙の裏にある物語を観るのが私は好きです。
人間だから間違いはあるでしょう。
でも、全てをかけて戦っている選手たちは、たった一つのジャッジでも運命を変えられてしまいます。
「中東の笛」などということは論外ですが
少なくとも、すべてのチーム、そして選手たちに、ジャッジは平等・正確であってほしいなと思います。
返信する
こころの闇 (デ某)
2015-12-11 00:59:28
六花さん
コメントありがとうございました
コメントの言葉一つ一つ心に深くしみました。

> こんなにも哀しいこころになると
自分でさえ 理解していなかった。

六花さんのその思いを敢えて共有はしますまい、
それぞれの心の闇を それぞれの思いに委ねるほかなく・・・。

> 戦争の時 子どもだった私には 戦後に生まれた子どもとの間に 
> 深くて暗い川が有り 誰も渡れぬ川があると
> 時々絶望に似た気持ちで考える時がある

「黒の舟唄」は 長谷川きよしほか多くの歌手がカヴァーしています。
しかし野坂さんはじめ戦中、焼跡派にしか歌い得ない闇があるのだと思います。
六花さんの絶望は その闇をきっとご存知なのでしょう。
それでも私は それは天に運び得ない闇だと思います。
闇のまま厳として地上に存在しつづけ 何がしかを衝き動かしましょう。

> 被爆者・・・東京大空襲・・・外地からいのちからがら逃れて来た人・・・沖縄戦・・・ 
> それに遭遇せざるをえなかった人々もまた・・・誰も渡れぬ川があると思って居るだろう。

渡れぬ川は渡れぬままに 渡れる川をしっかり見つけ渡る・・・。
それが渡れぬ者の渡るべき川であり道なのだと 私は思います。

> ほたるの灯よ 微かでも良いふっと消えることのないようにと 願いながら・・・

「火垂るの墓」は、最も野坂さんらしくない異色の書でした。
あるいは 野坂さんの他の作品は総てカムフラージュで、
本当の野坂作品は「火垂る・・・」唯一作だったのかもしれません。
それが 野坂さんが用意した火垂るの「墓」の消えない小さな灯だったのだと・・・。

> 野坂さん あの世は きっと何も無い所でしょうね・・やすらかに・・

私が美山(京都府)で出遭った方は、
『たとえ僅かでも自ら光を出せる生きざまをしたい』と「螢庵」※を開かれました。
野坂さん いま夜空のどんな光でいらっしゃいましょうか・・・。

※閑話休題(時の過ぎ行くことなき「美山」小景)
http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/8ce5b8c646d55af8756565906f5aedd9
返信する
すべてがノーサイド! (デ某)
2015-12-11 12:45:58
桃さん
コメントありがとうございました

> 野坂さんはラグビーがお好きでしたか...
かつて大島渚さんととっくみあいの喧嘩をされた方ですから・・・

> 神鋼7連覇の瞬間に立会い、平尾さんの涙にもらい泣きした身といたしまして・・・
平尾・大八木・林・・・の時代ですね
スタンドのどのあたりにいらっしゃいましたか?(笑)

> スポーツと審判・・・は切っても切り離せないもの。
> ラグビーは特に、レフェリーがその試合を作るといっても過言ではない・・・
サッカーでは試合毎に 新聞などが個々の選手の採点(評価)をします
審判の関わりが大きいスポーツでは審判の採点評価もすべきだと思います、
協会・連盟のオフィシャルな採点評価を。

> フットボールからはじまり、ルールなどもいわば兄弟のような・・・サッカーとラグビー
> まったく違うスポーツになっていったような気さえします。
同じ競技でも たとえば柔道のように
グローバル化とともにルールもスピリッツも驚くほど変化変容しました。
それは 或る意味 自然(当然)かもしれません。
それぞれの国(民)の気質あるいは文化、価値観の影響が避けられませんから・・・。

> どちらが良い悪いではなく、これはもう好みですね。
> サッカーにはサッカーの良さがあり、ラグビーにはラグビーの良さがある。
はい、私もそう思います
誰かを好きになるとき 目がいいとか頭がいいとか言いません(笑)
なんとなく好き! なにがなんでも大好き(笑)
スポーツも究極はそういうことかと・・・。

> 一流のアスリートは、よく「天才」と言われたりしますが
> 何度も涙し、血の滲むような努力があってこその栄光です。
それと・・・やっぱり「好き」ということ(笑)
好きな人のためなら お金も時間も 命さえ惜しみませんもの(爆)

> 人間だから間違いはあるでしょう。
> 選手たちは、たった一つのジャッジでも運命を変えられてしまいます。
人事畑をいくらかなり経験しますと、採用試験で試されるのは
試験をされる側もする側も いずれも同等同様に試されているということです。
ラクビーはノーサイド! レフェリーもノーサイド! 採用選考もノーサイド! 
レスポンスが展がりすぎて恐縮です。
また スポーツ論を語り合いましょう
返信する
またひとり。 (moka)
2015-12-11 19:43:53
デ某さん、こんばんは!
今朝は嵐の様なお天気でしたね。

SORAさんと同じく
野坂昭如さんの歌は知りませんでした。
ワイルドな雰囲気とトレンチコート、
サングラスが良くお似合いでした。
イメージでは、やはり火垂るの墓や大島渚さんとの殴り合いの映像が印象に残っています。

火垂るの墓は毎年8月になると
テレビで放映されていますね。
確か今年も私の入院中に放映されていたと
記憶しています。

ちょうど、
私の入院と終戦記念日とが重なっていたので連日
戦争関連のテレビばかりで
気分も暗くなりがちでした

それにしても最近は、
著名な方の訃報が多いですね。
テレビで良くお見かけしていた方の訃報は、
本当に悲しいです
返信する
儚なきは人の命か・・・ (デ某)
2015-12-11 21:28:57
mokaさん
コメントありがとうございました

> 今朝は嵐の様なお天気でしたね。
ほんとうに・・・
庭が落葉だらけ・・・でした。
春一番!でも春の嵐!でも木枯らし1号でもなく・・・ビックリぽん風?

> SORAさんと同じく 野坂昭如さんの歌は知りませんでした。
> ワイルドな雰囲気とトレンチコート、サングラスが良くお似合いでした。
CMにも進出・・・ソ、ソ、ソクラテスか プラトンか
https://www.youtube.com/watch?v=SwzQkt56T6Y

> 大島渚さんとの殴り合いの映像が印象に残っています。
大島さんのパーティで祝辞を待たされた腹いせにボカァ~ン
https://www.youtube.com/watch?v=MFmhyR7AxAY

> 火垂るの墓は毎年8月になると テレビで放映されていますね。
ほんと悲しい映画で・・・二度と見たくありません
しかし見ていない人には絶対に見てほしい映画です。

> それにしても最近は、著名な方の訃報が多いですね。
この日、かつての上司の奥さまから喪中欠礼の葉書がとどきました
亡くなられたのは10月とのこと、まったく存じませんでした。
誰にも知らせず葬式は家族で密葬された由。
ショックでしたが、「いかにもOさんらしいなぁ」と・・・そういう方でした。
亡くなる知人、友人がにわかに増えだして・・・つらいです。
追悼に 桃さんに頂いた You tube.より谷村新司さん「群青」を。
https://www.youtube.com/watch?v=svVsV6hUqd4
返信する
おもちゃの (リーのママ)
2015-12-12 13:23:09
おもちゃのチャチャチャと野坂昭如のイメージが違いすぎて戸惑っています。

映画の火垂るの墓を初めて見た時は、スタジオジブリの作品とは思えず愕然としました。
二度と見たくないと思いましたが、再放送を何度か見ました。

何度見ても泣いてしまいますが、私は忘れっぽいのでちゃんと何度も見て、戦争の悲惨さを憶えておこうと。

でも、本当はもっともっと辛い現実があったのだそうですね。

最後の文章に、日本は戦前になろうとしていると書かれていたそうです。
絶対にそうしてはいけないと声を発し続けて欲しかった。

PS:ダイエットが必要なのはわたしで、見習うのはデ某さんが毎日スロージョギングをしていることですよ。もちろん。
返信する
ワタシ わかってます (デ某)
2015-12-12 23:01:10
リーのママさん
コメントいつもありがとうございます

> おもちゃのチャチャチャと野坂昭如のイメージが違いすぎて戸惑っています。
レコ大の作詞賞ですからねぇ
あの時代の人には珍しいことではありません。
野坂さんがライバル視し密かに敬意を払っていた五木寛之さんも
60年代のCM「日石灯油でほっかほか!日石灯油だもんね!」を作っています。

> 映画の火垂るの墓・・・スタジオジブリの作品とは思えず愕然としました。
ジブリとしては例外と言うべきシリアスな作品でした
同時にジプリの見識を世に知らしめた記念碑的作品でもあります。

> 何度見ても泣いてしまいますが・・・何度も見て戦争の悲惨さを憶えておこうと。
連ドラ「おしん」、アニメ「火垂るの墓」、ポップス「上を向いて歩こう」・・・
世界に広がった共感ベストスリー!かな・・・。

> でも、本当はもっともっと辛い現実があったのだそうですね。
私の叔父も栄養失調に肺結核、九死に一生をえて「幽霊のよう」に復員した由
辛い現実が日本中至るところにあったことでしょう。

> 最後の文章に、日本は戦前になろうとしていると書かれていたそうです。
自民党の領袖クラスでさえ「口を閉ざし」もの言わぬ(言えぬ)現実、
NHKが 民放が 新聞雑誌が・・・政権の顔色を窺うのも不思議ではありますまい。

> 絶対にそうしてはいけないと声を発し続けて欲しかった。
その仕事は遺されたものが果たすことになります

> ダイエットが必要なのはわたしで、
> 見習うのはデ某さんが毎日スロージョギングをしていることですよ。
もちろん! ワタシ わかってます
返信する

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