立花 隆「田中角栄の研究」
立花隆。彼の名を知ったのは70年代半ばに出た「田中角栄研究~その金脈と人脈」。絶頂期にあった田中角栄を退陣に追込み一躍その名を知らしめました。当時も今も札付きの右傾誌で知られる「文芸春秋」社が刊行した書、というところも興味深いです。
立花隆「日本共産党の研究」
角栄退陣に向け仇敵の福田赳夫が検察と協力、検察から立花隆に大量の情報が流れたと言われています。あり得ないことではあり得ません(笑)。その「田中角栄の研究」の2年後、党勢急上昇中の共産党に焦点をあて「日本共産党の研究」が刊行されました。

「えぇ加減な奴」に惹かれるまで
隆盛を極めた田中角栄を撃破、更には共産党を揶揄し追い落とした立花隆は、気鋭の評論家として脚光を浴び、揺るぎない評価を得ました。「ご都合主義のえぇ加減な奴」と、私は彼が大嫌いでしたが、その後、年月を経て彼を高く評価するに至ります。
NHKスペシャル「臨死体験」と 立花隆「エーゲ」
一つは20年余前、NHKスペシャル「臨死体験~人は死ぬ時 何を見るのか」。私の人生観に少なからず影響しました。もう一つは、一昨年トルコを旅した際、ご一緒した方に奨められた彼の著「エーゲ」※。欧州的世界観を超える歴史観に惹かれました。
※私の旅行記にも・・・ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d724e6e38daa86fef94d4f02604c8043

立花隆「思索ドキュメント~死ぬとき心はどうなるのか」
先夜「臨死体験」の続編、NHKスペシャル「立花隆 思索ドキュメント~死ぬとき心はどうなるのか」を視ました。『死ぬのはそれほど怖い事ではないとわかった』『いい夢を見たい、という気持ちで人間は死んで行けるのではないか、そんな気持ちになった』と。
成程!と納得
『人間の心の平安を最も乱すのは自分の死について考えを巡らすこと』『人生の究極の目的は、つまるところ心の平安にある』。臨死体験は勿論、人間の夢や意識のメカニズムは未解明ですが、『科学で証明する必要はない』に、私は成程!と納得しました。
* ここではとても紹介しきれません。再放送されればぜひご覧ください。

【補遺】… 2022.11.6 記
年月が経ってもこのブログ記を訪ねて下さる方が多いのは 臨死体験への関心の高さかな?
未来が過去の "数分の一" になり 臨死が結構!身近に感じられるようになった私、
ブログやFBに何かを記すことも 断捨離も 写真を撮ることさえも "死ぬ" ことに連なります。
もの悲しくそう思うのではなく 結構!自然に そう思うのではあります。
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
立花隆。彼の名を知ったのは70年代半ばに出た「田中角栄研究~その金脈と人脈」。絶頂期にあった田中角栄を退陣に追込み一躍その名を知らしめました。当時も今も札付きの右傾誌で知られる「文芸春秋」社が刊行した書、というところも興味深いです。
立花隆「日本共産党の研究」
角栄退陣に向け仇敵の福田赳夫が検察と協力、検察から立花隆に大量の情報が流れたと言われています。あり得ないことではあり得ません(笑)。その「田中角栄の研究」の2年後、党勢急上昇中の共産党に焦点をあて「日本共産党の研究」が刊行されました。



「えぇ加減な奴」に惹かれるまで
隆盛を極めた田中角栄を撃破、更には共産党を揶揄し追い落とした立花隆は、気鋭の評論家として脚光を浴び、揺るぎない評価を得ました。「ご都合主義のえぇ加減な奴」と、私は彼が大嫌いでしたが、その後、年月を経て彼を高く評価するに至ります。
NHKスペシャル「臨死体験」と 立花隆「エーゲ」
一つは20年余前、NHKスペシャル「臨死体験~人は死ぬ時 何を見るのか」。私の人生観に少なからず影響しました。もう一つは、一昨年トルコを旅した際、ご一緒した方に奨められた彼の著「エーゲ」※。欧州的世界観を超える歴史観に惹かれました。
※私の旅行記にも・・・ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/d724e6e38daa86fef94d4f02604c8043



立花隆「思索ドキュメント~死ぬとき心はどうなるのか」
先夜「臨死体験」の続編、NHKスペシャル「立花隆 思索ドキュメント~死ぬとき心はどうなるのか」を視ました。『死ぬのはそれほど怖い事ではないとわかった』『いい夢を見たい、という気持ちで人間は死んで行けるのではないか、そんな気持ちになった』と。



成程!と納得
『人間の心の平安を最も乱すのは自分の死について考えを巡らすこと』『人生の究極の目的は、つまるところ心の平安にある』。臨死体験は勿論、人間の夢や意識のメカニズムは未解明ですが、『科学で証明する必要はない』に、私は成程!と納得しました。
* ここではとても紹介しきれません。再放送されればぜひご覧ください。



【補遺】… 2022.11.6 記
年月が経ってもこのブログ記を訪ねて下さる方が多いのは 臨死体験への関心の高さかな?
未来が過去の "数分の一" になり 臨死が結構!身近に感じられるようになった私、
ブログやFBに何かを記すことも 断捨離も 写真を撮ることさえも "死ぬ" ことに連なります。
もの悲しくそう思うのではなく 結構!自然に そう思うのではあります。
【過去ログ目次一覧】
吾輩も猫である~40 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/58089c94db4126a1a491cd041749d5d4
吾輩も猫である~80 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/dce7073c79b759aa9bc0707e4cf68e12
吾輩も猫である81~ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/f9672339825ecefa5d005066d046646f
かんわきゅうだい http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/a0b140d3616d89f2b5ea42346a7d80f0
閑話休題 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/c859a3480d132510c809d930cb326dfb
腎がんのメモリー http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/bee90bf51656b2d38e95ee9c0a8dd9d2
旅行記 http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/23d5db550b4853853d7e1a59dbea4b8e
ごあいさつ http://blog.goo.ne.jp/00003193/e/7de1dfba556d627571b3a76d739e5d8c
最近は輪廻転生もあることが分かっているしね!
ずっと昔、たぶん私が昏睡状態?に近い時、ただただ、会話だけははっきり聞こえて来る経験をしました。家族はその時には覚悟をするように言われていたみたい!
今でも、医者と看護婦の会話だけははっきり覚えていて、もちろん意識がもうろうとしているはずだから、画像はありません。しかも、病院の大部屋の夜中だから、医者と看護婦はかなり小声で話していたはず!でも、私の記憶にしっかり会話が残っているんです。
後に、死をさまよっている時でも、耳はしっかり働いてることを知りました。たぶんそれかも(*^^)v
ビートたけし(北野たけし)さんの「おでんの気持ちがよく分かる」で、彼がバイク事故後、あちらに行きかけた経験が書かれているのは興味深く読みました!
事故後急に作品が浮かぶようになって、漫才師から芸術家に転身しましたよね!
フランスでは巨匠と呼ばれるほどの芸術家になっちゃって!
そのあちらの世界から戻って来て、
本人にとっても想定外の作品が閃くようすが書かれています!最初は閃きに本人が驚いたらしいです(*^_^*)
ショックが脳に与えた力って驚きですね!
どちらにしても死ぬことの恐怖より、痛くなければいいって思うかなあ・・・
とても興味深いコメント、ありがとうございます
> 死はあんまり科学的に捕らえたくないと思っている方だから同じかな!
> 最近は輪廻転生もあることが分かっているしね!
いずれ科学による解明はされると思います
でもそれが人類にとって幸いか否か・・・ですね。
> ずっと昔、たぶん私が昏睡状態?に近い時、
> ただただ会話だけははっきり聞こえて来る経験をしました
> 今でも、医者と看護婦の会話だけははっきり覚えていて・・・
Anneさんもまさに臨死体験者のお一人ですか・・・
20余年前の番組に登場した方は一様に臨死の「映像」を視ていて
その映像には自身の姿も入っていると・・・
体験者の殆どが死後の世界の(光まばゆい)入口を視た!と語っていました。
そして口々に「それ以来、死ぬということが怖くなくなった」と・・・
> 後に、死をさまよっている時でも、
> 耳はしっかり働いてることを知りました。
妻の叔母は2年余り昏睡し・・・やがて旅立ちました
その間、お見舞いに行き声をかけると、決まって表情がかわり涙を流しました
確かに「眠っている=意識がない」とは言えないことを確信しました。
> (ビートたけしさん)事故後急に・・・巨匠と呼ばれるほどの芸術家になっちゃって!
> あちらの世界から戻って来て・・・想定外の作品が閃く
> 最初は閃きに本人が驚いたらしいです
たけしさん、打ちどころが良かったんですかねぇ(笑)
私は彼の監督作品はどうも好きになれなくて、殆ど観ていないのですが・・・。
吉永小百合さんも映画をプロデュースされ始めましたし、
意外な役者さんがそれぞれに異能を発揮されるのを興味深く思います。
> 死ぬことの恐怖より、痛くなければいいって思うかなあ・・・
かつての日本の軍隊では「徹底的に兵隊をイジメ」ていました
それにはそれなりの意味があり、
兵隊を『もう死んだほうがマシだ』『早く突撃命令を出してほしい』心境に導いたと・・・。
前線では「麻酔抜き」の外科手術もしばしば行われたようですし
想像する以上に負傷兵が「耐えられた」のは、戦時の異常心理でしょうか・・・。
話がどんどん過激?になって申し訳ありません
究極的には誰もが必ず迎える臨死体験、私は少し楽しみな感じ・・・もしてまいりました。
ではでは・・・(終わりましたけど)ごきげんよう!
死ぬのは怖い?怖くない?
人は皆臨死体験するの?
私には分からないのよね~~
私の母親は亡くなるその時まで意識がハッキリしてて
[michiの事頼みます。さようなら」と言って亡くなったそうです
私はその時腹痛で倒れ自宅で寝ていました。
私が19歳の時でした
夢でもいいから母親に会いたいと願いましたが一度も夢に出て来てくれてません。
何故なんでしょうか?
とにかく否定したい事ですが・・・
変な能力があります
予知能力・・・・
あるブログ友さんが山口のサビエル聖堂が焼けた後どのような聖堂になったか見たいと言われ息子に連れて行ってもらいました
その時の話題が車の事故の話になり・・・・
「バイク事故だったら悲惨よね~どうしたらいいんだろう
パニクッて何も出来ないよね~」の問いに
「周りにいる人に頼めばいいよ~」と息子
あくる日、なんと私の車の横っらに70歳の女性の原付がぶち当たったんです。
同じような事が起こってしまいました
怪我こそ軽くて話のように重大にはなりませんでしたが
なんだかゾッとしました。
これも科学的に証明されるのでしょうかね~~その内。
こんな話は沢山あるので考えないようにしています。
自分自身に怖いから。
本当は言ってはいけないのかもしれませんね
話を変な流れにしてしまいました。
ごめんなさい。
こんばんは! コメントありがとうございました
> デ某さんはどう思っているのかな? 死ぬのは怖い?怖くない?
かつて勤務先の先輩が白血病で入院されました
良くなられ、出勤された時、病床で「もうダメかな・・・」と思った時のことを話されました。
『死ぬのは怖くなかったです。ただ淋しくて淋しく仕様がなかった』
『女房に会いたいとか娘に会いたいとか言うのではなくて、
キタかミナミの雑踏のようなところに行きたかったですなぁ』。
このお話を聞いたのはもう20年余も前のことですが、以来、
私の頭の中には「死ぬこと=限りなく淋しいこと」とインプットされました。
なおこの先輩、出勤された数日後に亡くなられました。
白血病はがん研究の最先端を行っていますから、今!なら完治されたでしょうが・・・。
> 人は皆臨死体験するの?
生き返ることを前提として書いたのではありません
人は誰もいつかは死に臨みますから、最低?一回は臨死体験をすると・・・。
> 私の母親は亡くなるその時まで意識がハッキリしてて
> 「michiの事頼みます。さようなら」と言って亡くなったそうです
私の叔父は亡くなる前夜、病床のスケッチブックに
「みなさんありがとう」と書き遺しました。
michiさんの、また私の叔父のラストメッセージは・・・私には珠玉
認知症の私の父はたぶん何も言うことなく虹をわたるでしょう。
母は私の手術に際し「神仏に祈る」と言いましたけど、お守り一つ貰っていません。
亡くなる時、母は憎まれ口を言うような、そんな淋しい予感があります。
> 夢でもいいから母親に会いたいと願いましたが一度も夢に出て来てくれてません。
michiさんにそのように愛しく想われているお母様ですから
夢に現れるまでもない!と思っていらっしゃるのでしょうね。
> 否定したい事ですが・・・変な能力があります 予知能力・・・
> ・・・なんだかゾッとしました。
> これも科学的に証明されるのでしょうかね~~
予知と言いますか予感!が当たることは誰にもあります
それを「予知能力」or「霊感」と捉えるかは兎も角・・・。
科学的に証明すべき対象にはなりますまい。
> 話を変な流れにしてしまいました。ごめんなさい。
いえ、michiさんのこういうお話・・・私は
また「こんなことが・・・」ということがありましたらブログに書いてくださいね。
たぶん誰も厭がりません、michiさんらしさ・・・の一つだと思います
ではではごきげんよう!
友達のおじい様は、亡くなる前
「あ~綺麗や~ 綺麗やなぁ~」と繰り返し口にし亡くなったそうです。
きっと、綺麗なお花畑を歩きながらあちらの世界に行かれたのでしょう・・・。
Anneさんが言われていたように「耳」は人の身体の中で一番最後まで機能しているそうです。目が開かなくても口がきけなくても耳だけは最期まで聞こえていると。だから、最期まで声をかけてあげるとちゃんと届くそうです。
だから最後まで話しかけてあげるというのは、亡くなる寸前、大切な家族が来てくれた。自分は一人ではない。そう思い最後に息を引き取れるのだとか。愛してくれる人がいる。そして見守られながら天国へと旅たてる。この世に思い残すことなく・・。
私は、次男の出産時 帝王切開で出血が酷く意識が遠のく中
ふわっとした感覚でとっても気持ち良くて「このまま私死んじゃうのかな。。」と
遠のく意識の中・・・「なんか気持ちええなぁ・・・」と思っていました。怖さも淋しさも全くありませんでした。
そして、やっぱり看護師さんや医師の声はしっかり聞こえてましたね。
ま、これは臨死体験ではなく大量出血の為に貧血みたいになった?だけ???と自分では思っているのですが(笑)心電図の音が激しくなり、バタバタと周りの人が動き回る音や医師や看護師の緊迫したやりとりも聞こえていました。
看護師さんに頬を何度も叩かれ「SORAさんーん、起きて!SORAさーん!眠っちゃダメ!起きて!」と叫ばれていたのも覚えています。看護師さんに頬を叩かれ寝ちゃダメ!と叫ばれ 我に返り「赤ちゃんの顔を見なきゃ!」と自分の中で自分に叫んだ途端、意識がハッキリしたように覚えています。
虹を渡ってアチラに行ってしまった人は、コチラの世界には居ません。
なので、死の間際に見た景色は本当のところ誰にもわからないですね。
でも、友達のおじい様のように「綺麗やぁ~」と口に出来るような景色が待っているとしたら・・・楽しみが増えるような気もします。
お早うございます。深~いコメントありがとうございます
> 死の間際、人は一体どんな景色を見るのでしょう・・・。
世界で毎日20万人余が虹をわたります
20万の臨死・・・各々どんな世界を見ているのでしょうね。
環境は各々異なっても・・・見るであろう世界にそう大きな差異はないように思います。
> 友達のおじい様は、亡くなる前
> 「あ~綺麗や~ 綺麗やなぁ~」と繰り返し口にし亡くなったそうです。
臨死体験をされた方の多くがそう仰います
まばゆいばかりに光あふれる世界にいざなわれると・・・
ご友人のおじい様、たった一度、最期の臨死でその世界を見られたのだと思います
> Anneさんが言われていたように
> 「耳」は人の身体の中で一番最後まで機能しているそうです。
小さい頃、大人からよく言われました
「隠れて悪いことをしても、カミサマはじ~っと見てるぞ」と・・・。
病床に限らず、黙してじ~っと聴いている人・・・
同様に、姿を現すことなくじ~っと見ているカミサマ・・・
聴かれ、見られていた人々も、臨死を境に聞く人、見る人になるのでしょう。
> 最後まで話しかけてあげる・・・大切な家族が来てくれた。自分は一人ではない。
> そう思い最後に息を引き取れるのだと・・・
> 愛してくれる人がいる。見守られながら天国へと旅たてる。この世に思い残すことなく・・・
18年前に逝ったわが家のコロ
霊場では身体はすでに冷たく固くなっていました。
でも耳だけはいつまでも温かくやわらかなままでした。
コロにもう息はなくても・・・私と妻の声を聴いていたのだと思います。
コロはやすらかに旅立ったのだと、思っています
> 次男の出産時・・・意識が遠のく中、ふわっとした感覚でとっても気持ち良くて
> 「このまま私死んじゃうのかな。。」と
扁桃腺で40度近い高熱がつづいた時(20代半ば)
ある瞬間から身体が妙に軽く世界が一際!明るく見えたことがあります。
身体を襲う痛みや高熱が、或る限界値を超えると、
見えざる力が働き「身体を楽にしてくれる」のだと思います。
> バタバタと周りの人が動き回る音や医師や看護師の緊迫したやりとりも聞こえ・・・
> 頬を何度も叩かれ「起きて!SORAさーん!眠っちゃダ> 我に返り「赤ちゃんの顔を見なきゃ!」と自分の中で自分に叫んだ途端、
> 意識がハッキリしたように覚えています。
私、腎がんの手術で全身麻酔から覚醒するとき・・・がそうでした
急に周りが騒々しくなり、しきりに声をかけられている・・・。
妻の「おとうさん!」と呼ぶ声、看護師さんの「眼を開けられますか?」etc.
だけどすぐには状況が理解できなくて・・・暫くして「あぁ終わったんや」と。
臨死では・・・あの瞬間が、騒々しく!ではなく静かに穏やかに訪れるのでしょうか。
> 「綺麗やぁ~」と口に出来るような景色が待っているとしたら
> 楽しみが増えるような気もします。
客観的には、どんなにか酷い最期であっても
その瞬間を迎えるスィッチが押されると、一切の痛みと恐怖から解き放たれる・・・
そんな気がします、漠然とではなくかなりしっかりと・・・。
SORAさんの深~いお話を、ちょっと重~くしてしまったかなぁ・・・ではでは!
この番組観たかった~!
夫がアジア大会を楽しみにしているのでやっぱの観れなかったです。
私は実母の死にざまを目のあたりにして、死ぬとは残酷なことと思い続けてきました。
この番組を観れていたら違う思いできたかなぁ。。。なんて思います。
コメントありがとうございます
> この番組観たかった~!
残念でしたねぇ・・・
28日に放送されたもの、は実は14日放送分の再放送でした。
ですから当分!再放送されないかも知れませんが、
これだけ反響があると「皆様のNHK」は結構!反応する傾向があります(笑)
きっといつか再放送されますでしょう。
気がつきましたらまた何らかの方法でお知らせします
> 私は実母の死にざまを目のあたりにして、死ぬとは残酷なことと思い続けてきました。
> この番組を観れていたら違う思いできたかなぁ。。。なんて思います。
20年程前、やはり立花さんによって「臨死体験」が取り上げられた際は
花世さんが大いに頷かれるような体験談を中心に番組が構成されていました。
実際、私もそれを視て死に対するマイナスイメージがかなり払拭されました。
宗教に利用(悪用)される畏れがあり、内容はかなり薄められていたと思いますが、
「臨死」に際し、人間には必ず大きな救い、癒しがあると、私は思います。
それは科学的に解き明かされるべきものかなのかどうか、
そもそも科学的に解明、論証する対象となり得るのか、
そこのところは考えの岐れるところだと思いますが・・・
議論を大きくしてしまって、申し訳ありません
再放送があれば、本当にぜひ視ていただきたい番組です。
ではでは(とうに終わったのに・・・)ごきげんよう!
脳の辺縁系がうみだす神経物質が、死の間際の幸福感につつまれた臨死体験をつくりだすって解き明かしていましたね。たぶんそうなんでしょうが、でも疑問はやっぱりのこるんですよね。
それは、なぜ、その時、そんな物質が生みだされるようになってるのかと言う疑問です。
素敵すぎる謎なんですけど
立花隆さんは
死はそんなに怖いものではないという結論に至りましたね。
わたしも、とうの昔からそう思っていますよ(笑)
わたしが怖いのは、生きてるときの最後の数年、数ヶ月、数週間です。どんな痛みや苦しみがまっているのか・・
もうひとつ、輪廻転生もいややなって思ってます。
生まれ変わってまた生きていくぐらいやったら、このままこの環境で穏やかに生き続けたいです。
がんを患っててもそういうふうに思えるなんて、わたしものんきでお気楽なのかなあ(もって、ほかに誰がお気楽なん?)
追伸
北野監督の映画、わたしも嫌で全然みてません。
すさまじい暴力シーン、たけしさんの心の中はどうなっているのでしょうか。
こんにちは! 愉しいコメントありがとうございました
結構!笑わせていただきました。
> 脳の辺縁系がうみだす神経物質が、死の間際の幸福感につつまれた臨死体験をつくりだす・・・
科学的解明・・・とは、こうして仮説~検証~理論と進むのでしょうね
それはそれでファンタスティック!に思います。
同時に 科学的に解明されないところに謎の最大のエッセンスがありそうに思います。
> 素敵すぎる謎なんですけど
Rarudoさんの感想も・・・素敵すぎる感想!です
> 立花隆さんは 死はそんなに怖いものではないという結論に至りましたね。
> わたしも、とうの昔からそう思っていますよ(笑)
今日から「Rarudo.Tachibana」と名乗られては如何でしょうか?
> わたしが怖いのは、生きてるときの最後の数年、数ヶ月、数週間です。
> どんな痛みや苦しみがまっているのか・・・
そう言われれば・・・そうですよねぇ、厭ですよねぇ
でも考えようによっては、
健やかに過ごしている或る日、突然、逝く! ことよりなんか納得!できそうです。
痛みとか苦しみが、言わば引導を渡される瞬間まで少しずつ覚悟を整えてくれそうで・・・。
> もうひとつ、輪廻転生もいややなって思ってます。
> 生まれ変わってまた生きていくぐらいやったら、
> このままこの環境で穏やかに生き続けたいです。
このままこの環境でみんなが穏やかに生き続けたら地球がパンクするやないですか(笑)
輪廻転生・・・或る意味「唯物論」に似た思想ですね。
あるいは「物質不滅の法則」とも言えます。
問題は「魂」が物質(質量があるもの)かどうか・・・ですけどね。
人間は、死ぬ瞬間、体重が微かに減ると言われていますから、
もしかしてそれが「魂の重さ」なのでしょうか・・・
> がんを患っててもそういうふうに思えるなんて、
> わたしものんきでお気楽なのかなあ(もって、ほかに誰がお気楽なん?)
SORAさん、kumaさん、himikoさん、リーのママさん。。。。
みなさんお気楽!極楽!で羨ましいです。
私ひとりペシミストで・・・なあんちゃって深刻ぶったら、笑っちゅいますよねぇ
> 北野監督の映画・・・すさまじい暴力シーン、
> たけしさんの心の中はどうなっているのでしょうか
これまで彼なりのやり方で権威に逆らって来た方ですから
映画監督という分身を得て、ナマの彼の言わば存念!がほとばしるのでしょう。
アートの世界では価値(評価)と好みは別であっていいと思います。
私のコメレス、ど~してこうだらだら長くなるんでしょうね
申し訳ありません、ではでは・・・出羽守