猫が好きでたまらない人がいれば、猫が苦手で見るだけで後ずさりされる方もいる。で、たまには猫ぬきの「吾輩も・・・」と奥床しいところを見せることにした。が、しかし、それでは余りに味気ない。ここはQPの新作を華やかにUPすることといたしたい。
まるで音譜を紡ぐような・・・「糸」 そろそろ膨らみはじめたころ・・・「桃娘」
今回は主人とその姉が帰省 . . . 本文を読む
主人から「吾輩も・・・はどうした?」と促されては筆を執らざるを得ない。とは言うものの寒くて炬燵やエアコンで丸くなってばかりゆえ世の中の動きにはまるで無頓着。仕方がないので 主人にインタビュー しながら世相を考えてみようと思う。
社会とか時代を考えるようになったのは何歳頃?
小学校の時から結構!社会に目を開いていたような気がする。小学校の低学年の頃はまだラジオ時代、戦争中に不明になっ . . . 本文を読む
高槻の天神さん(上宮天満宮)
年が明けたのに主人に覇気がない。もともと覇気のない人がますます覇気がない。なにが気に入らないのか塞いで覇気がない。ブログも更新する気がない。いつにもましてその気がさらさらない。やむを得ないので吾輩がUPすることにした次第である。
元旦の朝。主人は一人で市内の山中にある神峯山寺へ行った。主人のブログ名「 . . . 本文を読む
今日13日は主人の誕生日。いや、別になんもお祝いをなどお考え召さらんでよい。主人もこのトシで(はっきりトシを言わんが・・・)そんなお愛想は望んでおりまセーヌ川(なんべんこのシャレを・・・)。ま、細君からはショルダーバッグを貰ってはりました
戦後の荒廃の中から
『荒れ果てた祖国の静寂(しじま)から/たくさんの子ども達が/生まれた/血と灰にまみれた/すべての父や母の/愛と希望と讃歌とともに . . . 本文を読む
野坂昭如氏が亡くなられた。主人よりふたまわりほど年長、団塊の世代のもう一つ前「焼け跡闇市」世代である。主人には左程の思い入れはあるまいと思っていた。が、見ると訃報に目をおとし黙している。主人にそれなりに影響を与えたのであろうか・・・。
マリリンモンロー ノーリターン
『男と女の真実の歌を歌います』。主人の学生時代、コンパで先輩が歌った「黒の舟唄」に『撃たれたようにしばらく座が静まりかえ . . . 本文を読む
街が秋色に染まり主人の心も秋色に・・・。「ちょっと京都に出かける」と細君に言い置き出て行った。帰ってくると、「今日の京都。展覧会も書かなあかんし友達のグループ展、加えて明日から介護帰省やし忙しい。シマ、代わりに書け!」
まあそんなワケで主人の「秋の京都ぶらり」記は主人になり代って吾輩が書く。が、その前にまずはQP画伯から贈られた吾輩の肖像画TシャツをUPさせていただく。XL . . . 本文を読む
昨日、主人は旧友Sの「二人展」に出かけた。脚本書きが本職だが、小説、作詞に今回は俳句! 主人によれば昔から独特の筆づかいだった由。詠んだ句を書にした作品とSの友人の画家の水彩画二十数点からなる二人展は「獺祭(だっさい)展」。
それをなぜ吾輩が書くか・・・よくぞ訊いてくれた(訊いてへん)。主人、疲れがたまると材料だけポイッ!と吾輩に渡し「後は適当に書け」と。不満顔をすると「誰の . . . 本文を読む
1940年代後半に出生した"団塊世代"、主人もその端くれである。 戦後のベビーブームで量産されピタリ!高度経済成長と重なる。団塊ゆえいつも競争の渦中、俺が!俺が!の仕事ぶりは旧世代には便利使いされ若い世代には敬遠された。リタイア期を迎えた今は「団塊の老後世代」とお荷物扱いだが、カッコ悪い世代ではない。
団塊世代の 世界観、否! 世代観!
団塊世代の「トップランナー」の一人 加藤 . . . 本文を読む
例によって主人からメモと写真を渡され「書け」・・・止むなくPCに向かう。吾輩も最近は歳をとり? なんかヤルことが億劫になっている。まぁ主人からこのように促されるのは、或る意味、ボケ防止かな。
JR京都駅構内にて見上げる 階段スロープステージで軽音楽 8Fレストランから眺む
シルバーウィークの一日。主人と細君、少しおめかしして家を出た。息子一家とJR京都でおち逢う . . . 本文を読む
主人は「書かなきゃなぁ」と言いつつ、その気!にならない。吾輩と目が合うや、「シマ、おまえの番や」。吾輩が行ってもいない MIHO美術館「若冲と蕪村」、西本智実指揮のバレエ「白鳥の湖」の写真とメモを吾輩に押しつけた。ま、勝手に書く。ちなみに(別にちなまずともよいが…)上の写真は吾輩のお気に入りで「吾輩も・・・91」から再掲した。
否も応もなく…
MIHO美術館。名前は聞いたことが . . . 本文を読む
日本国憲法に基本的猫権を!
「基本的人権を侵害する猛暑」と怒る主人、「くそ暑い!」を連発している。それでも天然の毛皮を着こむ吾輩から見れば「人間はまだマシ」だ。エアコンのきく居間に入り浸る吾輩に、主人「野良を思って少しは辛抱しろ」とはご無体な・・・。癇に触れ吾輩を追い出すに及んでは 「ナニをさらしのフンドシ!」と憤りを覚える。基本的猫権を!
人間を見ていると
吾輩ら猫は、戦国の . . . 本文を読む
主人に「もし漱石が現代に生きていたら、どうやったんですかねぇ」と問うと、主人『歴史に if はあり得へん』と。んなこと、わかってますがな、偉そうに。主人、むくれた吾輩を見て猫なで・・・否! 人なで声で、『ま、ちょっとオモロイ発想や内科医!』
上左から哲学する吾輩、芥川龍之介「蜘蛛の糸」真似る吾輩、藤村操「巌頭之感」然の吾輩
昔の文豪は若かった
漱石は49歳で亡くなるが、作品群 . . . 本文を読む
『出る杭は伸ばせ』とは、かの上野千鶴子さんのお言葉。吾輩ら猫族には『出る爪は伸ばせ』に等しい暴言。が、『売られた喧嘩は買え』『急がば走れ』も含めて如何にも歯切れ良い。現在はかなり爪を切られた?との噂もあり、彼女の値打ちはやや切り下げ?
『不細工』とは、体裁が悪い・・・容貌がイマイチ!であることを指す。が、細工をすれば良いってものではない。自然のまま&ありのままであることがよく似合う . . . 本文を読む
先夜の歴史秘話ヒストリア「漱石と妻と猫」。桃さんに至っては放映2時間後にはブログUPされ吾輩も舌を巻いた。要は、文豪夏目漱石が細君鏡子を如何に愛し、細君もまた漱石をこよなく愛した!ってことだろう。吾輩は余り出る幕がなかった(涙)
たま~にここをお訪ね下さる夢子さんは猫が苦手。漱石の細君ね猫が大の苦手で、「吾輩は・・・」にも『いやな猫ねぇ』と・・・(下左)。そりゃ猫好きがいるように猫 . . . 本文を読む