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枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市:市民と議会を直結させる 請願活動

2018-11-15 22:00:40 | 枚方市議会

 10月21日 くずは中央公園んで「福祉・介護を考えるすずらんまつり」の写真・・200人の参加でにぎやかな1日でした。

 枚方市議会 気になります。市民感覚が弱い議員もいます。「平和がいいばん」11月号の1面です。

<
font size="3">枚方だけでなく、議会で市民が発言できる機会はほとんどありません。市民が議会に声を出す手段として「請願」と「陳情」が法律で認められています。一人以上の議員の紹介で要請するのが請願で、議員の紹介がなければすべて陳情扱いとなります。自治体によって扱いは異なりますが、枚方では陳情は写しを全議員に配るだけで内容を議会で議論することはほとんどありません。請願は本会議で趣旨に賛同する議員が請願文を紹介、担当の常任委員会で必ず議論をし、採決します。

 約7年前に市民の権利が一歩前進しました。市民が委員会で、議員や市の執行部を前に10分間の枠内で請願の理由などを直接発言できるようになったことです。議員の質問にも応答します。

 この7年半で22件の請願が行われました。美術館建設白紙撤回、生涯学習市民センターや図書館への指定管理者制度導入反対、政務活動費廃止など、22件のうち11件を手塚たかひろ議員が紹介議員になりました。市民と議会を直接結び付ける役割を果たしました。請願した市民は肌で感じました、議員の感覚が市民感覚と著しくずれていることが多いことを。そして議会改革の必要性を痛感しました。市民は動き始めています、議会改革の要望書が市民から議長に提出されました。

 アメリカのバークレー市は、子どもを含めて市民が議会で直接意見を述べる場が保障されています。愛知県犬山市議会では今年3月から毎議会ごとに市民が議場で意見を述べる「市民フリースピーチ制度」が発足しました。抽選で選ばれた7名の市民が一人5分発言できます。犬山市のような制度を枚方市でも作りましょう。

市民が議会に関心を持ち、声を出せば議員も緊張します。議会の活性化につながります。市民の力が議会を変えます。

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