シェクター勘太郎モデル。
出会いは2007年だったと思う。
あの頃は音楽一色で、毎週どこかでライブをしていた。
目立つこと、人目を引くことばかり考えていた。
今思えばため息と、あきれ顔になるだけだ。
もう弾くことも少ないだろうから、ヤフオクに出品した。
売れたよ、75000円・・・あれ、手数料10000円取られるんだな。
まあ、仕方ない。
先週、3年乗った原チャリは水没廃車した。
愛車のエストレヤは売ってしまった。
通勤の足がなくなった。
で、スズキアドレス125CCなるバイクを買った。
興味はないが、軽い車体で、とても速く走る。
軽快だ。
武井壮、良く知らなかったけど、凄い人だった。
俺はこの人の講義を聞いて泣いた。
俺がなぜ音楽を辞めたのか？はっきりと教わった気がした。
【武井壮の「大人の育て方」がマジ凄い！】オトナの学校 完全版
八潮あたりを走っていた。
通勤で使っている原チャリ。
土砂降りの雨、バイクは元気に走っていた。
交差点に差し掛かった、いきなり冠水、深さ30ｃｍぐらい。
バイクで突っ込んだ。
途端にエンジン停止、その後、エンジンは動くことはなかった。
3時間、10ｋｍバイクを押して、バイク屋に行った。
・・・・廃車。
もらい事故にあって、意識不明になるも、生還したけど、毎日記憶をなくすという、どこかで聞いたことのある内容だ。
たい焼きって、そう大きな違いを感じたことがないから、微妙だ。
たこ焼きなら、驚きのうまさは経験したけどね。
2年5か月間とてもお世話になった、相棒。
世界一クールなエストレヤを売った。
好きなことを2年間の自粛することにした。
自分の目的を達成するためには自分の一番好きなことを自粛すること。
それが確固たる決意というものだ。
2年後、10倍返しでハーレーに乗るんだ。
バイクに乗った。
バッテリー上がってないかと思ったけど。
俺のバイクは絶好調だ。
俺が事故らずに転ばないで、煽られないのはこうして定期的に墓参りに行っているご利益だと思うんだ。
俺が小学生のころ、白黒テレビで見てた記憶がある。
原田は小さい体で、レフリーの方が大きくて、血だらけになって、正直プロレスの方が好きだった。
でも、俺も若いころにボクシングジムに通って、見るほどに楽なスポーツじゃないこと、身にしみてわかった。
この本には触れていないけど、パンチドランカーの恐ろしさも知った。
怖いスポーツだよ。
最近強く思うんだ。
何か大切なことを気付かずに過ぎてしまっているんじゃないかって。
例えば、本当は重大な病気を持っているのに、それに気づかずに調子悪いなあなんて思いながら、病院にもいかずに過ぎ去って忘れてしまっているとか。
誰かからの、悲痛な発信を気付かずに見過ごしてしまっているとか。
絶対的な人生のチャンスを見逃してしまっているとか。
考えればきりがない。
ただ、それらを見過ごしてしまっていても、何ら変わることもない今の生活だから、それに流されてしまい、自分のアンテナを使わなくなって錆びさせてしまっていると思うんだ。