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【千葉大生集団乱暴】事件捜査の裏に何があるのか

2016-11-24 05:19:35 | 日記

『【千葉大生集団乱暴】千葉県警が逮捕者名、逮捕容疑など非公表、取材にも回答拒否 「危険な兆候」「都合のいい判断」と専門家』という記事を見て、極めて危険なことが起きそうな気がしてきた。ここで捕まった犯人の中に警察関係者や千葉県職員、地裁或いは地検の親族(兄弟、従弟、従弟の従弟、など)、が含まれたいたのではないか。関係者たちの近い所に犯人の関係者がいたとしたら、どうしても隠したくなる。

また、もしも、上記のような理由でなくとも、万が一、誤認逮捕だった場合、どのようになるのか。冤罪になったらどうなるのか。犯人を公表しないという事がどれだけ危険なものなのか、今では何も解らない。様々なことが起きた場合に一体誰がこの責任をとるのか。千葉県警本部長が責任を取っただけでは済まない。この件に関して国家公安委員会や警察庁はどのように考えているのか。

最近、テレビドラマなどで警察関係のことを色々と描いたものが放映されているが、果たして警察の裏に何があるのか、という事だ。千葉県警が取ろうとしている措置が様々な法律に照らして正当な方法なのか、という事もある。このまま裁判に進んだ場合、裁判員裁判になることは確かだ。この段階でまさか名前が伏せられることはないと思いたいが、どうなのか。法廷でも犯人の名前が伏せられたまま進められるのだろうか。

未成年者ではないのに裁判終了まで名前が伏せられたら、犯人は刑務所を出ても犯罪歴は一切誰にも解らないままになってしまう。この犯人、大学医学部である。医学の知識を持っている。将来医師に成れなくても知識を犯罪に利用されないとも限らない。そこで再び犯罪を犯して犠牲者が出ることになったら誰が責任を取るのか。一つのミスが次の犯罪を生む、という連鎖反応が出来てしまう。

日本を犯罪天国にしないためにも今回の犯罪は、犯人を公表すべきではないか。被害者に不利益が及ぶ可能性がある、という理論を付けてしまうと、性犯罪は永久になくならない。後ろ向きのやり方をしていたら性犯罪の撲滅は絶対にできない。犯罪者の人権だけを守るのは納得できない。被害者の人権をまず最初に守ることが重要ではないか。犯罪者の人権よりも被害者の人権を守ることが優先されるべきだ。日本は何か逆方向に向いている様な気がしてならない。

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