一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

審議拒否をしている国会議員、歳費は満額、おかしいよ

2018-11-30 08:43:24 | 日記
国会には様々な委員会がある。国会議員は少なくとも一つの委員会に所属している。委員会は国会の会期中や閉会中でも開かれている。今の制度では委員会に出席しなくても出席していても歳費に変わりはない。これっておかしくないか。野党に属する国会議員の多くが委員会に欠席をしている。審議拒否ということが大義名分だ。国民から集めた歳費を委員会に殆ど出席していなくても満額支給される今の制度は絶対におかしい。
 
若しかすると、即時解散があった場合には、委員会に全く出席していない議員が続出するのが野党議員ではないか。次の選挙で恰も実績を上げたかのように振舞って大きな顔をして立候補するのではないか。国民もバカだから、委員会に全く出席していない議員を当選させてしまっているのだ。この制度には大きな欠陥がある。委員会を欠席しても何のお咎めもない、ということだ。野党議員の多くがこれに乗っかっている。
 
委員会に出席しなかったらゲンテン方式で歳費を決めればいいのではないだろうか。出席することが議員としての最低限度の行いのはずだ。その最低限度のことができない議員のいることがおかしいのだ。会社に例えれば、無断欠勤である。無断欠勤は最悪の場合には解雇の要件となる。学校でも同じだ。無断欠席を重ねれば退学になることもある。国会議員だけが特例のようになっているのはおかしい。
 
これこそ外国の事例はどうなっているのか知りたいところだ。日本には国会議員として相応しくない人間がいることは確かだ。勿論、与党も野党も、である。特に審議拒否を続けている野党議員には問題だ。委員会制度にも疲れが出てきたのかもしれない。組織疲労である。戦後の国会法が出来て、70年近くなる。そろそろ抜本的に変えなければならない時が来ているのではないか。昔の制度が今でも同じように機能するとは限らない。
 
歳費は国民の血税である。その血税を審議拒否をしている国会議員に支払われることに怒りを感じる。ここ10年くらいの間に審議拒否がどのくらい起きているのだろうか。何処かに資料が残っていないのか。最近は余りにも目立っているのでブログに書いてみた。野党議員たちは本当に国会議員としての仕事をしているのだろうか。疑問が残るばかりである。
コメント
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