思い出の家

ここでも盛んに書いてきた御代田の家を昨年引き払いました。いわゆる家仕舞いです。
因みに「御代田」は「みよた」と読みます。最近これが読めなくて「おだいた」とか「ごだいでん」と読む人が居ると聞きました。
辞書によれば「御代」は「天皇の治世、また、その在位の期間を尊んでいう語」となっています。「昭和の御代」などと言います。
しかし、この地を何故御代田と言うのかは分かりません。

この家は２３年前定年退職した時に退職金で買ったものです。普通のサラリーマンの退職金でこんなものを買って良いのだろうかと思いましたが、これが大当たりでした。実際「別荘は一か所にしか行けないが、その金で旅行をすればいろんな所に行けるのに」という人が居ました。

しかし、この家に多くの人が遊びに来てくれました。
一番多くの人が来てくれたのはフルートアンサンブルのメンバーかな？
写真の手前のホットカーペットが見える部屋が広くて１２畳ぐらい有るので、ここに譜面台を立てて輪になってフルートのアンサンブルをやりました。なんと鎌倉新フルート合奏団のW先生、I先生、さいたまのボン・コラージュのM先生、O先生、私が若いころ習ったI先生など先生を囲んで大変贅沢な時間を過ごしました。メンバーについては書ききれません。
そして向こう側の掘りごたつの有る部屋では炬燵の周りだけでも８人座れるので、お決まりの宴会でした。庭でバーべキューをやったことも有りました。

一番長く来てくれたのはゴルフ仲間かな。初日ゴルフをやって夜宴会をやって翌日第２ラウンド。昨年も予定していたのですが家を閉めることになっていたので中止しました。

あと、ｍｏｍｏの教会の仲間、あるときは牧師さんも。テニス仲間、合唱の仲間、学生時代のサークル仲間、個人的な知り合いなどなどなど多数。
この度、夫婦とも８０歳を越え、ｍｏｍｏが膝を傷めて前のように楽しめなくなったので家仕舞いしました。
遠くから来て下さった大勢の方々ありがとうございました。
書きたい事はまだまだありますが・・・