H氏奮戦記

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「おじいさんの新しいテレビ」

2020-08-29 21:45:21 | 日記
「おじいさんのテレビ」が壊れたことは前に書きましたがテレビは無くてはならないので買ってきました(写真)。
このテレビは間違いなく私より長生きすると思いますが、これからこの部屋で繰り広げられる何を見て行くのでしょう・・・

古いテレビを捨てなけれならなかったのですが重さが46kg。若い時は運んだりテレビ台に乗せたりするのを皆自分でやったのですが、80歳になると持ち上げることはできるのですが、瞬間ギクッとなったり、あとから腰痛を発症したりしないかと心配でmomoに手伝ってもらったり、片側ずつ持ち上げて転がすようにしてやっと運びました。車に乗せるときは一瞬もろに持ち上げなけれならないので一番大変でした。
因みに電気店のお兄さんは一人では持ち上げられなくて私が片方持ちました。

薄型テレビを買うのは初めてではなくて、さいたまの家では5台稼働していますが(二人暮らしなのに!)やはり進歩は激しくて「アナログの出力(赤白の端子)は無いんですか?」と訊いたら「ああ10年ぐらい前には有りましたね」という返事でした。いまはHDMIというのが全盛です。

接続や設定は慣れているので自分でやりましたが、前のブラウン管テレビは29型、新しいのは32型ですが(縦横比が違うので一概に比較できませんが)何となく貧相な感じで「もう一回り大きいのにすればよかった」と思いました。

テレビの前の下にある器材はカセットのHDDで、さいたまの家で録画した番組を御代田のテレビでワンタッチで観られるのです。
今8/23(日)21:00〜NHKで放送された「クラシック音楽館」を観ているところですが、これがなかなか興味深い演奏でここに書きたいのですが長くなるので今回はハードウエアの報告ということで・・・


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「おじいさんのテレビ」?

2020-08-23 16:25:55 | 日記
オープンリールデッキ、βのデッキ、レーザーディスク、除湿器 と「捨てられないシリーズ」を書いてきましたが、今回御代田の家のブラウン管テレビ(写真)の事を書こうと思ったら、なんとこの写真を撮った直後に壊れてしまいました。

それで思い出したのは「おじいさんの時計」の歌。日本では「大きな古時計」と言っていますが、これはアメリカの歌で、タイトルは「My Grandfather"s Clock」。歌の内容から言っても「おじいさんの時計」でしょうね。

ご存知のように、この歌は「おじいさんが生まれた時から90年間(日本では100年間)動いて、いろいろなものを見てきたノッポの古時計がおじいさんが亡くなると同時に動かなくなった」というものです。

私のテレビは御代田の家で最初から20年間。その前10年ぐらい使って使っていましたから30年ぐらい経ちました。古時計の様に90年も動かなかったし、私はまだ死んではいません。

しかし、このテレビが見たもので最も印象的だったのは、このテレビの前で繰り広げられた白熱のフルートアンサンブルでしょう。さいたまの人、湘南の人が入り乱れ、ときには先生にも来ていただいて・・・

これから新しいテレビになりますが今度のテレビは何を見るのでしょう?



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久しぶりの・・

2020-08-17 21:20:05 | 日記
ここにフルートのことを一向に書きませんでしたが、6/30に平塚の先生の所に行って個人レッスンを受けた時以外はご無沙汰でした。

フルートアンサンブルの「ボン・コラージュ」と「ばらのまちフルートアンサンブル」は3月から5月まで一カ月延ばしに再開を延期していたのですが、一向に埒が開かなかったので9月まで休会にして10月から再開にしたのでした。

ところが、そのさなか(最中)に前から近所(さいたま市中央区)の人が集まってデイサービスや障害者施設で演奏をしているグループに「8月末に・・」ということで演奏のオファーが有りました。それで練習日を設定して計画したのですが、その後もコロナの感染は悪化するばかりでこちらから申し出て延期してもらいました。

しかし、練習は改装成ったコミセンのきれいな広い部屋をとってあったので「折角だから気を付けて集まって練習しよう」ということになって今日(8/17)集まったのでした(写真)。久しぶりのアンサンブルは技術的にはともかく、たいへん新鮮で楽しいものでした。

私はコントラバスフルートを吹くのは2/22(土)、品川教会のメタモルフォの演奏会以来でした。メンバーの皆さんも同じようなものだったようです。
話は違いますが私は2/22以来電車に乗っていません。危険な年齢80歳を過ぎて命を懸けてやった今日の練習がヤバかったかどうかあと10日ぐらい経てば答えは出るでしょう。
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「除湿器」再登場

2020-08-14 21:22:17 | 日記
7月はずっと雨降りで御代田の家は7/2(木)〜3(金)ゴルフ仲間を迎えたほかは空き家になっていました。それが8月になったら打って変わって猛暑で、季節到来ということで8月に入ってずっと行っていました。(週末には教会に行くため等々でさいたまに帰ってきましたが)。

雨降りの中を1か月近く放っておくと家が傷むと言われますが、あまり傷んではいなかったような気がしますが、湿気がすごくて布団などそのままでは使い難い状況でした。

そこで登場したのが除湿器(写真)。まさかこれを再び取り出すとは思いませんでした。
これは45年ぐらい前、私が会社の社宅に居たころ梅雨時になると壁が結露しカビが生え長男が喘息状態になったので買ったものです。
「エアコンを付ければ良いじゃないか」と思われるかもしれませんが、そのころ親子4人で暮らす生活費が7~8万円でだったとき、エアコンが20万円ぐらいしたのでした。

我が家でエアコンを買ったのはその5年後ぐらい、ウインドウ型と言って熱交換部分が窓のと外に突き出ていて水滴が落ち来たりするタイプで、最近ではさすがに見かけなくなりました。しかしこれを付けた時は我が家としては事件でした。

その後は除湿機の出番はなくなり御代田の家の物置に入れ、有ることさえ忘れていました。
それを今回何十年ぶりか分かりませんが、取り出してきました。我が家は物持ちが良いのです。
まる一日動かして白い容器の1/3ぐらい水(たぶん蒸留水)が溜まりました。

小型冷蔵庫ぐらいの重さが有り、今は持ち上げ角がやっとですが近頃はもっとコンパクトな洒落た形のものが出ているようです。

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「精霊の踊り」は?

2020-08-01 20:10:32 | 日記
昨日のLD→HDDダビングはグルックの「オルフェウスとオイリディーケ(Eurydike)」。

話は、ご存知の方が多いと思いますが オルフェウスが妻オイリディーケに若くして天国に先立たれ、地上に連れ戻したいと神々に訴えていると愛の神アモーレが現れて「連れ戻せるようにしてやるが、黄泉の国から地上に戻るまで振り返って妻の顔を見てはいけない」と言います。ところがオイリディーケが半狂乱になって「こっちを見てくれ」というので遂に振り返って見るてしまうので、オイリディーケは天上に戻って行ってしまいます。
それでオルフェウスが嘆いていると再びアモーレが現れもう一度オイリディーケを生き返らせて、アモーレの神殿で愛の賛歌で幕となります。
「突然ハッピーエンド」ですね。

写真は天国で、女性がゆらゆら動き回って近ごろなら自粛要請されるところです。真ん中でこっちを見ているのがオイリディーケです。
天国ってホントにこんな風になっているのだろうか・・・

それで、「オルフェウス」と言えば我々フルート愛好家はすぐに思うのは「精霊の踊り」ですね。ところが今回はオーケストラの(ハ長調で言えば)ソーミファソドドーシーラーソの旋律は出て来るのですが例のフルートソロは出てこないのです。前に2種類の演奏を観ましたがそれらにはオーケストラの旋律も出て来ませんでした。

それで今回のLDに付いている解説書を見たら、今回のはパリ初演版で、ウイーン初演版からいろいろカットされているの書いてあり、そのカット部分も書いてあったのですが、その中に有りました「幸福な精霊たちのバレエ(フルート独奏)」。敢え無くカットされていたようです。

我々のフルートソロの定番の曲もオペラの進行とは関係ないから、ということでしょうか・・・
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