H氏奮戦記

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痛くない腹を・・

2022-01-30 20:26:41 | 日記
歳をとると症状が無いのに検査値で引っかかって専門病院に検査に行かされて参ります。

①「大動脈肥大」:こんな病名が有るのか分かりませんが、心臓から頭の方に向かう大動脈が普通直径2.5cm~3cmぐらいなのが私のは4cmあります。さいたま市緑区に有るさいたま市立病院の「心臓血管外科」という恐ろし気な名前の科に行っています(写真)。CT検査のフィルムを見せてもらいました。症状は有りません。症状が出た時には大動脈瘤破裂ですからアウトです。

②「甲状腺」:血液検査でTSHという甲状腺の働きをあらわす数値が基準値0.5〜5.0に対し私のは23.3ありました。これは大きな違いですが症状は全くありません。大宮の専門医院で4か月分の薬をもらって来て毎日飲んでいます。

③「前立腺」:今年の新顔です。1月の尿検査で前立腺癌の指標になるPSAという数値が基準値4.00「以下」に対して5.20でした。微妙な数値ですが血液検査をやった掛かりつけ医に「専門病院で検査してもらう方が良い」と言われたので生まれて初めて泌尿器科という所に行ってきました。エコーで調べて「左側が肥大しています」ということでした。この時前立腺というのは2個有るのだという事を知りました。癌については何も言っていなかったのでその兆候は無いものと思われます。これは再度採尿、採血をやったのでもう一回医院へ。

④「高血圧」:10年位前血圧が150位なった時「薬を飲みなさい」と言われ以来ずっと薬を飲んでいます。下がったからといってやめてはだめだそうです。ある時3日間飲み忘れても血圧は上がってこなかったので看護士さんに「毎日飲まなくても良いのではないですか?」と言ったら「突然プッツンになることが有るので飲んでください」と言われたので「血圧が低くてもプッツンの人は居ますよね」と言ったら「そのプッツンとは違います」といっておられました。

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意外な出会い

2022-01-21 16:51:23 | 日記
先日momoがタブレットで聴いていた讃美歌を私も聴くともなく聴いていたら子供の時歌った「真白き富士の嶺、緑の江の島・・」が聞こえてきてびっくり。この歌は1910年逗子開成中学校の生徒12人を乗せたボートが転覆、全員が死亡した事件を歌ったとても悲しい歌です。
しかしこのメロディーは1805年アメリカ人のインガルスのいう人が作曲したものらしいです。

これを聖歌623番として教会で歌われているようです。もちろん歌詞は全然違いますが。また私の教会では聖歌は歌わないので私は歌ったことはありませんが。

讃美歌を聴いていると、元々コンサートで演奏されたり歌われたりした曲が讃美歌となっているものが結構有るので驚かされます。
①(ウェーバー)「魔弾の射手」序曲→ 讃美歌285番「主よみ手もて・・」(写真)
②(シベリウス)「フィンランディア」→ 讃美歌298番「安かれわが心よ・・」
③(ハイドン)弦楽四重奏曲第77番→ 讃美歌194番「栄に満ちたる・・」
④(スコットランド民謡?)「春の日の花と輝く・・」→ 讃美歌467番「思えば昔イエスきみ・・」
⑤(?)「グリーンスリーブス」→ 讃美歌2編216番「みつかいうたいて」
もっといっぱい有ると思います。

私達は教会でフルートアンサンブルの演奏会をずいぶんやりましたが、讃美歌をそのまま吹いたのではあっという間に終わってしまうので、フルートアンサンブル用にアレンジされたコンサート用の曲(左側の曲)をよく演奏しました。

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意外な楽しみ

2022-01-12 22:47:40 | 日記
momoが脊柱狭窄症で歩行が困難になり私が家事を少しはやらなければならなくなったということは前に書きました。
薬袋に「意識喪失」などと恐ろしげな副作用が書いてありましたが、たいした副作用もない代わりに、はかばかしく治るわけでもなく、2週間経ちました。

カートか杖に体を預けなければ歩けないのです・・ということは、手がふさがっているので物を運ぶのが不自由なので、私はもっぱら運搬係です。料理人は出来ないので配膳係とか・・

私もmomoもフルートアンサンブルの「ルーエ」も「ボン・コラージュ」も休会にしました。
1月の予定していた重度障害者施設での演奏会も中止にしてもらいました。もっともこれはコロナのためにどっちみち中止になったと思いますが・・
2回誘われていたゴルフも辞退しました。

何もかもやめてしまった中でmomoが始めたのが配達の食材の取り寄せでした。出来上がった弁当状食事のデリバリーとは違います。
野菜とか卵などの食材を段ボールに入れて配達してくるもので、momoが2社のをお試しで取り寄せてどう料理しようかと楽しんでいるように見えます。
それぞれいろいろ能書きが有って、「平飼いたまご」というという卵の玉子卵かけご飯を食べたのですが、「まずご飯に醤油をかけてよく混ぜてそこに卵をのせて食べる」ということでその通りにしましたが・・私は「玉子かけご飯」は好きなので美味しかったが・・
ところで、卵と玉子はどう違うのであろうか・・
写真は能書き付きのりんごですが、これから我が家も「大吉」になって欲しいものだ
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二つのニューイヤーコンサート

2022-01-04 19:35:16 | 日記
今年も元日に「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」が、1月3日に「ニューイヤー・オペラコンサート」はNHKで放映されました。
例年ビデオに録って観るのですが今年は紅白と同様実時間に全部観ました。

「ウィーンフィルのニューイヤーコンサート」は昨年は無観客でしたが、今年は観客有り。1000人に制限したとかいうことでしたが、テレビで見ている限り満員でした。
今年は、最後の定番の「美しく青きドナウ」と「ラデツキー行進曲」以外私が知っている曲は「こうもり序曲」と「狩りのポルカ」だけでした。
「ウィーンの森の物語」も「春の声」も「南国のばら」も「アンネンポルカ」も「ピッチカートポルカ」も無くて。
「狩りのポルカ」は私は新大久保のフルートアンサンブル「ラルゴ」でフルート・オーケストラでやったので知っていましたが、大抵の人は知らないのではないかな。
日本人にポピュラーな曲はウィーンの人には耳タコになっているのだろうか。

「ニューイヤー・オペラコンサート」(写真)は日本の第一線のオペラ歌手が次々と1曲づつ歌うもので、こちらは私の得意分野なので、ほとんど知っている曲でした。中でコルンゴルト(コンコルドではなくて)の「死の都」というオペラの中のアリアは初めて聴く曲でしたがとても美しい歌でした。オペラ全曲も私のHDDの中の膨大なオペラコレクションに有るのですが、「聴かず嫌い」で聴いていなかったので今度聴いてみようと思います。

写真はヨハンシュトラウスの喜歌劇「こうもり」ですが、字幕には「すてきな夜会が 私たちを招く」と書いてあります。
早く「すてきな夜会」が出来るようになると良いです。
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暇にまかせて

2022-01-02 19:00:29 | 日記
一昨日(12/31)は大晦日、「今年は紅白歌合戦(写真)を全部観るぞ」と決意して初めから終わりまで観ました。

そして、4時間半にわたって歌われた歌48曲で、知っている曲は耳タコになっている演歌2曲だけでした。(今年は演歌がずいぶん減っていた)
例年ビデオに録ってつまらない曲は途中でカットして・・ここ数年はそれもやらなくなって数日経ってそっくり消去していたのが、今年は何を思ったか4時間半全部聴いてしまったのです。そして全く時間の無駄でした。

それでも、今まで紅白で初めて聴いて「こんな良い歌が有ったのか・・」と思うのは毎回いくつかあったのです。
その最たるものは五輪真弓さんの「ウインドアンドローゼス(Wind and roses)」。
私はこういった歌手が盛んだったころテレビの「夜のヒットスタジオ」やFM でいっぱい聴いていたのです。(敬称略)五輪真弓、高橋真梨子、中島みゆき(←紅白は1回だけだったか)、ハウンドドッグ、アルフィー、さだまさし・・。
ところが、この「ウインドアンドローゼス(Wind and roses)」はこの時1回聴いたっきりどこでも聴いたことが有りませんでした。

youtubeで検索したらライブではこの紅白の時の演奏しか出てきませんでした。何故でしょう?
皆さんぜひ聴いてみて下さい。昔はこんな良い歌が有ったのです。

そう言えば歌詞の中で「もう二度と帰らない季節・・」などと歌っています。こんな歌が歌われる時はもう来ないのでしょうか。



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