東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

阿波踊りの旅~上陸編

2010年09月17日 09時39分12秒 | ひとり旅の話
18時に羽田空港到着。二月以来七ヶ月ぶりの羽田はすっかり陽が落ちていた。徳島までのフライト時間は私にとって快適な1時間15分。小ぶりな機内に入り、座席に座わり、いつものようにホットアイマスクを装着して軽く眠りに付く。機内は満員だった。



1時間余りの飛行時間は離陸したかと思ったらすぐに着陸態勢に入り、瞬く間に徳島あわおどり空港に到着だ。地元鳴門の大企業である大塚製薬の大きな広告看板が出迎えてくれる。最終便と言う事もあり空港は人の行き来も少ない。来月からANAが就航すれば随分と変わるのだろうか?空港の外に出ると悲しくなるほど真っ暗だった。目の前に停車しているバスに乗り込み徳島駅へと向かう。車窓にはコインパーキングの「24時間=300円」の文字。安いじゃないか・・・極端に街灯の数が少ない暗闇の道をひた走る。市街地に入ってもオフィスビルには照明が付いているフロアは無く、車はそれなりに走っているものの人通りは決して多くは無い。



約30分で徳島駅に到着。時刻は20時半近くになっていたが、駅前ロータリーは深夜のように閑静だった。ホテルにチェックインし、部屋で一服すると時間はもう21時を過ぎていた。



徳島駅周辺は、吉野川下流の分流・新町川と助任川に挟まれた「ひょうたん島」と呼ばれる中州になっている。中洲・・・博多・・・私には「縁」のある地形だ。頭の地図を頼りに、遅い夕食を食べに繁華街へと向かう。LEDで装飾された橋は、阿波踊り期間中はもっとライトアップされるとの事。徳島の象徴である眉山は暗闇で見えないが、それは明日のお楽しみにしよう。とにかく人が歩いていない。先月阿波踊りが終わり、徳島県民は皆魂が抜けた状態なのかも知れない。本当に繁華街方面に進んでいるのか?と頭の地図に自信を失いかけてしまいそうになる頃、ようやく繁華街に到着した。



薦められた徳島ラーメン店に入る。画像には映っていないが、どんぶりの横には徳島名産のすだちが小皿に乗っていて、それを途中で絞るとすっきり味わいになり、二回楽しめるとの事。確かに新しい味だ・・・メインは明日である。今日はもう疲れたから早く寝ようっと(つづく)

有限会社やな瀬不動産
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