先日入手した往年の名機YAMAHA NS-1000M をレストアすることにした。
音質(ユニット)には問題が無かったのだが、格安(ジャンク)でもあり傷が目立ちすぎるため、ホームセンターで黒のスプレーを購入してレストアの開始である。
まず、ユニットをドライバーで取り外し、端子に付いている配線をはんだ小手ではずす。 はんだ小手は昔からよく使っているので難なくこなし外せた。
密閉型スピーカーなので中にはグラスウールがギッシリと詰め込まれていた。 内部は綺麗であった。
ユニットの開口面には新聞紙で、YAMAHAのロゴ・ツイターとスコーカーのレベルコントロールにマスキングテープを施し、スプレーをムラにならないように均一にするのが腕の見せ所である。 画像は途中経過
ゆっくりと全体にスプレーし1昼夜触らずに。
翌日、覆うっていたマスキングテープと新聞紙を取り出来上がり具合をチェック、完璧な出来である。
あとはユニットのレストアである。
ユニットの埃を難なく吹き飛ばすことは出来たのだが、ユニット周りのアルミ部分は綺麗にならない。
どこかでアルミクリーナーを買って磨いてみてダメであれば塗装するしか方法が無いかもしれない。 塗装するとなるとかなり時間がかかるなあ・・・
まあ、あせらずにゆっくりレストアしていこう。