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久々の試乗、プジョーe2008

2021年11月18日 | 

自宅の庭や垣根の剪定に忙しい時期ですが、プジョーより案内状が届いており試乗に行きたくてウズウズ・・
コロナの感染者数も連日少なくなって落ち着いてきた今日、まだまだ予断ができないですが久々に試乗に行ってきた。

プジョーには小型の208からミニバンタイプのRIFTERまで9車種が用意されており、今回試乗させていただいたのは、e2008である。
e2008はSUVタイプのEV仕様であり、コンパクトで取り回しのしやすい丁度良いサイズである。(全長×全幅×全高:4305mm×1770mm×1550mm )
e-2008にはAllureGTのグレードが用意されておりGTの方を試乗することが出来た。
搭載しているモーターは100kW (136ps)の出力を発生し、260Nmの最大トルクを発生、50kWhの大容量・高電圧リチウムイオンバッテリーは、ボディ下部に配置され低重心、一充電走行距離はWLTCモードで360kmとのことであるので実際の走行距離は約300km程だろうと思う。

エクステリアライトはフルLED仕様で3本のカギ爪と牙をあしらったデイライトが目を引く

サイドにはEVと分かるeのエンブレムが付く

ドアを開けるとなかなか格好いいデザインのインテリアが目を引く
シートは手動式で電動ではなかった

ドアパネルはごく普通かな?



プジョー独特の小径ハンドル形状でハンドル上部からコクピットを見る

最新世代の3D i-Cockpit、格好いいですね

ナビゲーションはオプションになるようだ。

コンソールセンターにはスマホホルダーを装備、ワイヤレス充電はマイクロチップ不足により廃止されるそうである。

コンソールにはカップホルダーが2個とドライブモードスイッチと電子パーキングスイッチがある。
carplayには有線接続のみ対応しているらしい。


さて、いよいよ試乗である。
ワクワク!
ドライビングポジションを合わせて
スタート/ストップボタンを押して電源ON、3D i-Cockpitが格好良く点灯
アクセルを踏むと電子パーキングブレーキが自動解除になり音もなくスルスルと発進、モーターの嫌な音もなくロードノイズも抑えられて「静かだな」と口ずさんでしまう。
今まで試乗したこのクラスの中では1番静かな印象を受けた。
足回りも硬くなく柔らかすぎることもなく、しなやかで心地良い感じである。
これがプジョーの猫足ってやつかな?と思った。
バッテリーがボディ下部に収納されて低重心設計のおかげかコーナリング時でもロールが少ない印象を受けた。

ハンドリングはクイック感がなく穏やかな印象で私的にはもう少しキビキビ感が欲しいところだった。
EVと言えば回生ブレーキ(アクセルを緩めた時の減速)が強い印象があるが、このe2008はエンジン車と変わらないほどのフィーリングで違和感が全くなかった。 と言うのもブレーキモードをノーマルモードとBモードを選定し走行できるようになっていた、試しにBモード(回生ブレーキ重視)に切り替えて走行してみるとアクセルを緩めた時は強い回生ブレーキを感じられた。
だが、以前ブログでも紹介したBMWのi3に試乗した時ほど強烈な回生ブレーキがかからなかったので初めてでも全く問題ないと思った。

信号待ちからの発信加速は260Nmのトルクのおかげでもたつくこともなく一般的でこれでも十分と思う速さだった。 
ドライブモードもスポーツ・ノーマル・エコの3つの走行モードを状況に応じて任意に選択できるようになっている。
試しにスポーツモードに切り替えて信号待ちからの発信でアクセルをグンと踏んでみた、強烈なとまではいかないがノーマルモードよりトルクフルな加速を味わえた。 因みに50㎞の走行時からの加速を試してみたがさほど速い印象はなかった、高速道路での追い越しには少しイラつくかもしれないと思う。
ブレーキフィールもなかなか良く違和感はなかった。

そうこうしているうちにディーラーに到着、バックでのモニターの具合も体験させていただきました。



リヤシートにはアームレストが無かった

ラゲッジスペースの開閉は電動ではなく手動であり、閉じる時は手をかける部分がなく閉めにくかった。
チョット改良が必要だ。

ラゲッジスペースはEVとは思えないくらいの広さでこのクラス最大の434L

ラゲッジスペースのボード下にはコンセントタイプの3kW普通充電器で利用できる専用の充電ケーブルが収納されていた


リヤシートは6:4の分割可倒式



シートを倒したところフラットにはならなかった、う~んチョット残念。
シート下にバッテリーがあるためだろう。

ボンネット内は一見してもエンジン車と思えるように見える。

充電は50km走行分であれば約3時間、満充電では約18時間で、チャデモ(CHAdeMO)規格の急速充電器にも対応しており50分でバッテリー容量の約80%まで充電することが可能

GTに装着されるのは18インチホイール、タイヤはミシュランを履いていた
215/55R18

グリルはボディ同色になる。
パット見で1.2Lのエンジンを搭載する2008との見分けはグリルのようだ

リヤビューも格好いい!

プジョーe2008は、このクラスとしては静粛性としなやかな足回りでEVのトルクフルな走りを味わえる、日本市場には丁度良いサイズで取り回しのしやすい車であった。
欲を言えば、中速からの加速がもう少し速ければと、走行距離があと100km多く走れれば良いのにと思った。

スペック
グレード=GT
全長×全幅×全高=4305×1770×1550mm
ホイールベース=2610mm
トレッド=フロント:1540×リア:1540mm
最低地上高=205mm
車重=1600kg
モーター定格出力=57kW
モーター最高出力=100kW(136ps)/5500rpm
モーター最大トルク=260Nm/300~3674rpm
一充電走行距離=360km(WLTCモード)
バッテリー総電力量=50kWh(リチウムイオン)
サスペンション=フロント:ストラット/リア:トーションビーム
ブレーキ=フロント:ベンチレーテッドディスク/リア:ディスク
タイヤ&ホイール=215/55R18+アルミ
駆動方式=FF
乗車定員=5名
最小回転半径=5.4m
価格=477万円

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ミニパプリカが食べ頃に

2021年11月15日 | ブログ


プランターに植えていたミニパプリカも一斉に食べごろになった。
つい先日まで青かったのに・・青い頃はピーマンのように見えます 笑

その名の通り小さなパプリカで中でもこの実は大きい方です。


穏やかな日が続いたのでビオラにシジミ蝶がきていました、思わずパシャリ


モミジもやっと見頃になり楽しませてくれています。

本宅の裏庭にはサザンカの花も見頃ですが、モミジはまだ所々が色づき始めたばかりです。

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68年の歳月を経て

2021年11月04日 | ブログ

最近毎日の日課のように草刈りや剪定、本宅や倉庫内の整理をしているこの頃です。
考えてみると会社に行っていた時よりも忙しい、筋肉痛が絶えない毎日を送っている次第。

先日から草刈機等の置いている物置小屋を整理しているのだが、両親に残された不要な物が沢山出てきて軽トラ2台分を処分したのですが、68年の歳月を経た「たらい」と「箱」が出てきた。 
今時は木製の物は珍しいのではないでしょうか、埃が積もっていたのでブラシで洗ってみました。
たらいは、大きい物で直径64㎝深さ21㎝、小さい方は直径54㎝深さ16㎝でした。
箱は大きい方は66.5×42.5×12.5㎝、小さい方は60×40×9㎝でした。
父も捨てずに保管していたのでしょう。

なかなか綺麗に保管できていたようです。

たらいの裏には 寿 昭和28年10月5日と記されていました。
私が母のお腹に身籠ったお祝いに贈られたものだと思います。
きっとこれで私が産湯に浸かったのでしょうね。

丁寧な作り、「いい仕事してますね~」

夏の暑いころ弟と一緒に浸かったのを思い出しました。
現在のビニールプール代わりですね。

木の箱も丁寧な作りでした。
祖父が商店を営んでいたのでパンを買って運んでいた箱だと思います。

今では珍しい木製たらいと箱、使うことは無いと思いますが捨てるのは勿体ない気がするのでまた物置小屋に埃が被らないようにし保管しておきました。
1つだけ一番汚れていた物をオブジェのようにしてみました。
餅つき石臼の足も物置小屋から出てきたので、たらいの台座にしてみました。
今流行りの「昭和レトロ」です。
なかなか良い感じ!

コメント (1)
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