串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯之谷温泉-部屋・風呂

2017年06月02日 | 宿-中国・四国

伊予西条にある湯之谷温泉

以前、立ち寄りで入浴した事がある。 

屋根の文字を見ると古めかしい宿だと感じたが、内部はリニューアルされ、
風呂場も以前と変わっていた。 

 3部屋ある離れ の一部屋風の間が今宵の部屋。

手前の入り口は光の間

風の間は真ん中。

突き当りは宙(そら)の間

写真を見る限りはこの宙の間がいいように見えたが、すでに満室だった。

次に泊まる機会があれば、この宙の間に泊まりたい。

2022年、この部屋に宿泊しました。

こちらで

 床はジュートのような絨毯が敷かれ、素足で歩くと気持ち良いが、スリッパ使用。

スリッパ要らないんだけどなぁ。

西日が差すのでシェードをおろすと部屋は結構暗い。

窓からは民家が見えるので、西日がささない時でもシェードを下ろしていた。

テレビはBSも視聴可能。

WiFiもOK。

ベッドの掛け布団は巻き込み式でないのが嬉しい。 

 

 

 クローゼットの横は洗面所と風呂。

トイレは入り口を入った所に、ウォシュレット。

 ちょっと狭い洗面台。

置かれたテッシュペーパーは上等の柔らかいものだった。

陶器の風呂は一人用サイズ。

この風呂の湯は温泉ではなく、いよ西条の名水、うちぬき水を沸かしたもの。

 シャンプー類はポーラ製。

 久万煎茶のティバックが一人に2つ。

黒豆甘納豆に玉露名人のお茶受け菓子・

冷蔵庫には冷水代わりにミネラルウォーターが人数分入っていた。

 公衆浴場も兼ねている大浴場にシャンプー類は置かれていないので
ポーラ製のセットが人数分付いている。

部屋の風呂場にシャンプー類があるので、頭や体は狭いけど
この部屋付きの風呂で洗ったので、これはお持ち帰り。

嬉しい事に可愛いマーク入りの浴用タオルが一人に2枚用意されていた。

最近、部屋に置かれる浴用タオルに上質なものは少ない。

安い料金で泊まるからかもしれないが、持って帰ろうとは思わない
タオルが多いが、このタオルは記念に頂いて帰ろう。

そうそう、チェックイン時、女性には色浴衣が選べた。

部屋の備品など充分だが、モノを置くスペースが少ない。

洗面台も広くはなかったし、部屋の入り口辺りにちょっとモノが
置けるようなスパースがあれば・・・と、思った。

大浴場へは本館へ行くが、宿泊客にだけスリッパが出され、風呂だけ
入りに来る常連さん達はスリッパを履かずに風呂場へ向かう。

そのスリッパをどこでぬぐのか分からない。

鍵付きロッカーの前に揃えたが、館内もきれいに清掃されているようだし、
足袋も付いていたのでスリッパは廃止されてもいいような気がした。

 リターン式100円ロッカーだが、鍵のないロッカーも多く
100円は持って行かなくても良かった。

以前の風呂とは変わっていた。

今は3つの浴槽がかたまっているが、以前は楕円形のような浴槽がメインで
少し離れた所に冷たい源泉風呂があったような記憶がある。

 左手の細長い浴槽は熱めの湯、右奥の浴槽にはややぬるめの湯、
そして手前の浴槽は源泉風呂。

サウナもあるので、水風呂代わりでしょう。 

この源泉風呂は冷た~ぃ。

 源泉温度は18.4度。

でも隣の熱い湯船との交互入浴が楽しめる。

ほんのり硫黄の香りがしたような・・・。

正調ケロリン桶。

風呂は8:30~22:00までで、宿泊客も風呂だけの入浴客と同じ時間帯。

待ちわびて8:30に風呂へ行ったが、すぐに常連さんと思しき人が入って来た。

宿泊してゆっくり・・・という訳にはいかない。

いまだに源泉を薪で沸かしておられる。

朝の8:30~は精一杯の開始時間なんだろう。

源泉名:湯之谷温泉 温度:18.4度 PH=7.6
Na=286.2  Cl=289.3  HCO3=272.7  弱アルカリ性冷鉱泉


この記事についてブログを書く
« マーマレード | トップ | 湯之谷温泉-食事 »

宿-中国・四国」カテゴリの最新記事