串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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松田屋ホテルの風呂

2016年04月18日 | 宿-中国・四国

途中でほったらかしにしていた 湯田温泉 松田屋ホテル の風呂です。

まずは、一番風呂へ入る というプランもある人気の家族風呂 維新の湯

 この宿、プランによってチェックイン時間が異なっている。

今回はアーリーチェックイン可能なプランで、14:00過ぎにはチェックインした。

お蔭で、維新の湯の一番風呂を楽しめた。 

 掲げられたように由緒ある浴室は、築156年。

方形の御影石の浴槽、床は石張りの格子状。 

 

 源泉の蛇口と水の蛇口があり、熱ければ自由に加水出来る。

 カランは3ケ所。

床の目地部分が排水溝のようになっている。

 

 美しい風呂だが、明治の偉人が入った風呂なんだ・・・と、いう感慨は湧かないが、
歴史好き、特に明治維新の頃がおもしろいという人にはたまらないだろう。

 こちらはもう1ケ所の家族風呂 曙の湯

フツーで、写真は撮ったものの、ここには入らなかった。

家族風呂2ケ所は、予約不要、料金不要で、空いていれば中から施錠して一晩中入浴可能。

 いずれの浴室にも、浴用タオルが置かれているが、バスタオルは部屋から持参。

それでいい。

1度使っただけのバスタオルを洗濯に回すのは、もったいなくて・・・。

アメニティもよく揃っている。 

 

 こちらは、チェックイン時女性用になる大浴場 花柏(さわらぎ)の湯

浴室全てがヒノキで造られ香りは良いが、何かおもしろみのない、寒々とした感じの風呂だと思った。

 

白狐の湯と名付けられた露天風呂が併設されている。 

              

 

 

 

 もう一方の大浴場 岩の湯 には驚かされた。

浴室に入った途端、目がテンに・・・。

脱衣所からして大きな岩が壁となっている。

こちらはチェックイン時は男性用で、0:00に男女が入れ替わる。

 

 

 

 湯に浸かり、入り口方面を見る。

洗い場 は入り口左右に2ケ所。

 

 床も全て岩。

縄文時代の風呂に入ってるような気分になった。

 

湯船の中にスポットライトが4ケ所(3ケ所だったかな?)。

ゆらゆら光る湯を眺めていて飽きない。

何か荘厳な雰囲気さえ感じ、いつまでも入っていたい。

なかなか風呂から出る事が出来なくて困ったぐらいお気に入りの風呂だった。

これが、チェックアウトまでの時間(夜中は別として)しか女性は利用できないのは、つまらない。

いずれの風呂も源泉掛け流しで一晩中入れる。

特に特徴がある訳ではない湯田温泉の湯を、これだけ満喫できる宿、又泊まってみたい。


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