串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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夏の東北旅-10 湯瀬ホテルを後に

2013年09月09日 | 旅-東北

花輪ばやしを見て湯瀬ホテルへ戻ったのは23:00頃。
一風呂浴びようと吉祥殿の12階にある風呂へ行ったが、0:00から1時間は清掃中。


 ここにも偉人がおられた。

湯瀬ホテルや玉川温泉の創立者関直右衛門翁

ご子息が描かれた大きな肖像画が廊下に展示してあり、思わず見入った。

自らも頑固な皮膚病に苦しみ、玉川の湯で治癒したのをきっかけに
玉川温泉の経営も始めたという。

湯瀬ホテルの朝食はバイキング。

品数も多く、味も良い。

そして嬉しかったのは、右手前のミズ。

しゃきしゃきした食感、クセがなく一番好きな山菜。

鹿角の道の駅「あんとらあ」でも売られていたので、傷むのが心配だったが
3束ほど買って帰り、自宅でも楽しんだ。

 もっと嬉しかったのは、このぜんまい。

太い!これは国産だわ。

味付けもいい。

う~ん、朝食だけのプランだったが、これじゃきっと夕食もいいだろう。

口コミ評価は普通だけど・・・。

そして宿泊料金もリーズナブル。

秋にも泊まろう!

部屋の備品、風呂場のアメニティ・・・多いに満足しました。

国道341号線の開発に今の価値に換算すると2億円以上の寄付をしたり、
北海道で開墾した土地を農民に解放したという、直右衛門さんの心意気が
今もこのホテルに息づいているように感じて、凄く好感が持てる宿だった。


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