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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

佐渡へ-11(八幡温泉)

2011年10月22日 | 旅-関東・中部

宿根木に居たのは正味1時間程。

街並みは見たが、公開民家の2軒、それに千石船「白山丸」も見ていない。
もう一度、ゆっくり訪れなくてはいけない、訪れたい街だ。

 

花の木へ戻り、朝食を頂きチェックアウト。

コスモスの向こうに柿が実をつける。
佐渡名産「おけさ柿」だろうか?

新潟県といえども、沿岸を暖流が流れる佐渡、
咲いている花々は、大阪辺りと変わらないような気がする。

自転車を返すべく小木を目指す。

 

小木港には直江津航路のフェリーこがね丸が停泊中。

小木からバスに乗り、佐和田を目指す。

途中、砂金とり体験ができる西三川ゴールドパークへさしかかった時、
川の中で砂金を探している子供たちを発見。

この西三川川での砂金探しは、砂金とり体験の上級コースらしいが、
取れるのだろうか?

佐渡の金銀山の歴史は、平安時代、この西三川川での砂金発見から始まり、
上杉謙信の軍資金となり、豊臣・徳川時代には大量の砂金がとられたらしい。

 再び海が見えてきた。

 波穏やかな真野湾を北上。

どうしても入っておきたい温泉があり、途中下車。

八幡温泉「八幡館」。

地下1階地上7階建て、松林に囲まれた大きな旅館。

門をくぐってからのアプローチが長い。

車ならあっという間だが、リュックをかつぎ、玄関に向かって歩く客の姿は、
なんだかこの宿にはふさわしくないような感じがして、気後れしてしまう。

ロビーも立派だが、チェックアウト後の時間、ひっそりしていた。

フロントから浴室までは、かなり歩く。

浴室には鍵がかかるロッカーがなく、もう一度フロントへ戻り、貴重品を預ける。

次のバスまで45分。
この間に温泉を楽しもうと思うのに、不親切なフロントだこと。

うむ?これはアブラ臭・・・?
かすかに匂う。

少し塩味があり、つるつる感強い良い湯でした。

内湯も露天風呂も貸切状態だった。

花の木さんの土間に敷き詰めてあった佐渡の赤石だろうか?

源泉名:佐渡八幡温泉
泉温:47.5度 湧出量」75L/M PH=7.8
Na=1577 Cl=2104 HCO3=803.6
成分総計:4631mg/Kg もある立派なナトリウム-塩化物泉。

掛け流しとあるが、ろ過と塩素消毒がなされているのは残念。
保健所のお達しを守っておられるのか?それとも一部循環なのだろうか?

慌しく入浴を終え、佐和田行きのバスに乗る。

 


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