大浴場 らかんの湯 は遠い~。
2階の部屋から階段を延々と下り、やっと到着。
風呂は24:00まで、朝は6:00~10:00まで。
男女が入れ替わる事はない。
浴用タオルは山積みに。
洗面所にアメニティは、ほとんどない、客室にまとめてるかな。
いやぁ~と思わず声が出た。
なんて美しい浴室だろうか。
床の(タイルのようだが)自然石だろう石がカラフル。
滑らないように刻みまで入ってる。
カランで使った汚水は、真ん中の排水溝にす~っと収まり、湯船の縁には汚水はいかない。
椅子とオケは、少々重たいが漆塗り。
湯船の底にもカラフルな石が敷かれている。
内湯の奥のドアーから露天風呂へ。
入浴目線で・・・。
湯は無色透明、無味無臭、循環のせいかややつるつる。
露天風呂は眺めが良い訳でもない一般的なものだが、露天風呂の湯の方が力強さを感じた。
風呂は遠いし、湯は循環だから何度も入りたいという訳ではないが、この内湯は美しくて癒やし効果があるんだろうか?
とても気に入った。
これで源泉掛け流し、そしてこんなに歩かなくても風呂へ行けるのならどんなにいいだろう。
シャンプー類の他に洗顔せっけんも置かれていた。
2階のフロアーに湯上り処がある。
と、いう事でにがりを入れた冷水を頂いた。味に大きな変化はない。
別邸内庫所という、第11代佐賀藩主鍋島直大公の別邸として建てられた建物を移築した部屋が10部屋あり、
これらの部屋に宿泊すれば、貸切露天風呂が無料で使える。
2ケ所あり、開いていたのでちょっと覗いてみた。
色調を抑えたシックな風呂場に仕上がっている。
脱衣カゴの中にバスタオルと浴用タオルがセットされていた。
貸切風呂、あちこちで入っているが、こんなサービスは、初めてお目にかかる。
湯は循環だろうが、この貸切露天風呂に入ってみたい。
別邸内庫所の部屋でも宿泊料金はそう高くはない。
次回、泊まる時はこっちにしよう。