山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

#地震発生から194日目「毎月1日は災害用伝言板の日」

2011年09月20日 | 災害
 平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から194日目(9月20日、火曜日)。
 また、大震災発生から194日目の新しい朝を迎えた。

 本日は、彼岸の入りである。昨日は敬老の日だったが、気温は20度以下にもなり、一昨日に比べて10度以上もさがった。一昨日は山形市の気温は34度にもなって暑くてたまらず、水風呂でも大丈夫だった。それが、昨日は敬老会に出席したら、みんな長袖ワイシャツ、もちろんネクタイにスーツ姿。半袖ワイシャツの人はいなかった。季節は大幅に変わってきている。

 さて、国崎家では、大地震発生を想定し毎月1日の「災害用伝言板」開設を利用して、親子でメッセージ登録する練習をして、次のように危険回避の準備しているという。
  
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【引用始め】

「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用

 携帯メールで災害用の伝言板も(p.88~p.89)

 災害時には、携帯電話のメールを使った「災害用伝言板」が開設されます。新潟県中越地震のときは、このサービスは、NTTドコモだけでしたが、その後auやソフトバンクも、同様の伝言板を設置。3社とも他社とのリンクをはり、伝言を確認できる体制になりました。
 伝言板は、災害時のみに設置されますが、各社とも毎月1日に、メッセージの登録と確認体験ができます。お子さんが携帯を持っていたら、その機会に親子でメッセージを登録しあって、使い方をマスターしておくとよいでしょう。
          
【引用終わり】

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 大災害時の安否確認には、すごい力を発揮する「災害用伝言板」の使い方をマスターしておくことは、安全な生活を保障するための基礎力である。親子ともども登録のしかたを確認しあっておくことによって、いざという時の安否確認に慌てることなく、時間をかけずに成し遂げることができる。
 身近かな人の安否確認が大災害時できるだけでも、すごく助かるし、安心していられる。また、困っている人に対しても、安否確認のしかたを教えて力になれる。
 要するにこうした行動を日頃からやっていれば、大災害時でも「明けない夜はない」と希望ある行動をとりやすくできる。
 (ケー)