富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

賑わった伊勢崎市“中里地区地蔵尊まつり”で「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産活動

2009年10月06日 23時23分17秒 | 世界遺産伝道師協会
にぎわいました“中里地区地蔵尊まつり”

 10月4日(日)昨年に続く、2回目の伝道活動です。
このお祭りは、天増寺(伊勢崎市昭和町)というお寺さんの参道入り口にある地蔵菩薩をお祭りするものです。

 地区のお祭りですが、10時を過ぎた頃から、大いににぎわいました。
今回も、パネル解説、チラシ配布、座繰り体験、繭クラフトでパンダ作りを行いました。

 お年寄りは座繰りの様子を見ながら、昔を懐かしんでおりましたし、若かりし頃の思い出を話されながら、座繰りを体験しておりました。

 また、子ども連れの若いご夫婦は、子どもに座繰り体験をさせたいと順番待ちをしてくださいました。

 11枚のパネルに目を止められる方も多く「富岡課製糸場と絹産業遺産群」の解説に耳を傾けていただけました。

 そんな中に、島村出身の方もおりましたので、島村の養蚕農家群を絹産業遺産群の構成資産に入れるよう力を合わせていきましょうと、硬い握手も交わしました。

 繭クラフトでパンダ作りは始めると、老いも若きも、当然のことながら子どもたちも、伝道師の指導で、かわいいパンダ作りに挑戦、完成した時の笑顔は一様になんとも言えないすばらしいものでした。

 あっという間の一日でしたが、地域の人たちとの交流もはかれ、実りある伝道活動ができました。
(S.N記)

写真は 【繭クラフトを指導するK.N伝道師】です。
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