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富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

世界遺産登録推薦書をユネスコが受理:石見銀山遺跡とその文化的景観

2006年02月01日 10時40分23秒 | 世界遺産伝道師協会
山陰中央新報によると、1月27日の島根県知事定例記者会見で、「石見銀山遺跡とその文化的景観」の世界遺産登録推薦書が、1月4日にユネスコに正式に受理されたと発表した。と報道しました。

政府は昨年の9月に推薦書(暫定版)をユネスコに提出し、12月には完全版の推薦書を提出していました。今後国際記念物遺跡会議(イコモス)が4月に書面審査をはじめ、9~10月に現地調査を実施し、順調に行けば2007年7月頃開催の世界遺産委員会で世界遺産に登録されることになります。

島根県では1996年から十年をかけて石見銀山の調査を行い、3年前からユネスコへの推薦書の原案を作成してきたということです。

石見銀山遺跡を国内での評価から世界的な評価に向けて島根県は「すでに登録されているヨーロッパや中南米の鉱山に職員を派遣、比較調査を行った。また、文化庁や大田市と同遺跡の国際的評価を検討する国際会議を開催するなど、遺跡の価値付けに取り組んできた。」と報じ「世界遺産登録を目指すアジア初の鉱山遺跡としての独自性をアピール」する努力をしてきた事を書いています。

わたし達富岡製糸場世界遺産伝道師協会も富岡製糸場も、近代日本の工業化の原点、そしてその生糸が世界に大きな影響を持ったこと、を考え世界に向かって普遍的価値をもった遺産であることを訴え続けていきましょう。

山陰中央新報の石見銀山の記事は次のURLでご覧になれます。


http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/158682006.html




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