富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

“JR上尾駅で群馬観光PRイベント”で絹遺産の広報

2016年09月19日 13時55分17秒 | 世界遺産伝道師協会

“JR上尾駅で群馬観光PRイベント”

9月18日(日)JR上尾駅観光PRイベントに参加しました。群馬県観光物産課から話をいただき18日の一日だけ活動させていただきました。上尾駅は2011年に現駅舎が完成し高崎線では大宮・上野・浦和・赤羽・さいたま新都心に続く6番目、一日4万人を超える利用客があります。イベントは食と観光にスポットを当て、上尾駅をご利用いただくお客さまに群馬の魅力を発信し、群馬のいいモノ・コトを知っていただくことを目的に17日・18日の二日間開催されたイベントです。東西自由通路での物産市では採れたての新鮮な野菜や、無添加ジャム、釜めし、焼きまんじゅう等の販売。観光PRイベントでは県内市町村による観光PR、無料抽選会が行われました。

 参加者はI上雄二、I崎正始、N木多恵子、K下部の4名でした。

高崎駅8時44分発に乗合わせ10時2分上尾駅に到着。観光物産課佐藤次長に挨拶、準備を始めたところに富岡ご出身という勅使河原上尾駅長がお出でになりましたので挨拶。早速参加者と、特にI崎理事は富岡出身繋がりで話が弾みました。

活動場所は自由通路西側の体験コーナーで、他団体と交代しながら13:20~14:10に座繰りと繭クラフト体験、15:50~16:40に繭クラフト体験、それ以外はパネル展示・解説とパンフレット配りです。“ぐんまちゃん”の出番の間は活動を休む必要もありましたので、時間に留意しながら活動しました。11時40分からのみなかみ町のカスタネット体験の間に早めに昼食を済ませることにしました。

 12時45分から煮繭に取り掛かり13;20分の開始に備えました。湯沸かしなどは上尾駅の女子社員の皆様が手伝ってくれました。併せて繭クラフトも準備、二人づつ担当することにしました。

  自由通路の中央側に座繰り器を設営しましたので通行する人々が珍しそうに集まります。中には「今朝6時半からテレビで座繰りを見ました」という声が数人から聞かれました。14:20分に次のみなかみ町のカスタネット体験と交代する時間でしたが体験希望者が並んでいましたので“ぐんまちゃんの出番”の14:50まで活動を延長させていただきました。子供が思ったより少なく、繭クラフト体験は予想が外れました。

 「養蚕の歴史の話から説明されると見学に行ってみたくなりますね、今度見学にいきます。」パネル解説を聞いていただくともっと知りたいと関心を持っていただけます。

パンフレットを受け取る人の中にも立ち話で説明を聞いてくれる方が何人もおりました。こちらも説明に熱が入ります。

 パンフレットは前日に袋詰めで半分ほど配っていただいたようで、座繰りを始める前には殆ど配布し終わってしまいました。受け取り率は思った以上でした。

 15:50からの繭クラフト体験はJRの昆虫体験と隣り合わせて行いましたが、大人の方の希望が多く、皆さん出来上がった“ぐんまちゃん”に満足そうでした。

 上尾駅の職員の皆様達が親身になって盛り上げようという姿勢に感動し、我々も楽しく活動させていただいた一日でした。皆様には本当にお世話になりました。

 観光物産課佐藤次長、参加された他団体の皆様にも御礼を申し上げます。

                           (K.K記)

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