”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

今年の漢字は「昆」

2014-12-31 12:42:54 | 日記

2014年も今日で最後。

いやぁ、私らしくない?忙しい1年でした。^_^;

  

今年は、野菜ソムリエの仕事に加え、

だしソムリエの仕事がぐ~んと増えました。

 

  

そんな1年を振り返って、私の今年の漢字はやはり

昆布の「昆」ではないかと思います。

 

 

  

どうしたらうまく昆布だしが取れるのか、

ずいぶん試行錯誤を繰り返しました。

  

でも、そのおかげで、今まで昆布だしを苦手としていた幼稚園児たちにも

「おいしい!」と言ってもらうことができました。

 

  

 

そして、お友達の大学の先生が

ウラジオストクで昆布ソーセージを発表されたことがきっかけとなって、

見よう見まねで作った「簡単!手作り昆布ソーセージ」。

 

  

 

写真は、試作第一弾の頃なので、

昆布の切り方もずいぶん大きいですね。 ^_^;

  

自分の楽しみとして作ったつもりが、

その後、色々な場面でこのレシピを紹介することが続きました。

  

まさに、今年は私にとって昆布YEARでした。 (*^_^*)

  

 

そして、昨夜この「昆」の字について調べていたら、

「仲間」という意味があることを知りました。

  

そう、今年はたくさんの仲間に支えられた1年でした。

だから、やはり私の今年の漢字は「昆」。


  

仲間の皆さま、今年1年、本当にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。 (^_^)/

 

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ねぎと生姜のベジブロス

2014-12-30 08:12:34 | だし

かつお節、昆布、乾しいたけ、煮干しなどの乾物だしと同じくらい

よく取るだしに「ベジブロス」があります。

  

ベジブロスについては、こちらをご覧ください。

  

 

今回は、白ねぎの葉の部分と生姜の皮がたくさん出たので

この2種類だけで取ってみました。

  

  

漉してみると、こんなだしが取れました。

  

  

  

ねぎと生姜というと、中華料理をイメージしてしまいます。

そこで、このだしで大根をことこと煮て、

ふろふき大根を作りました。

  

  

ただし、生姜を効かせた肉みそをかけて中華風に。

 

  

  

今回のベジブロスは、わりと澄んだ色でしたが、

玉ねぎの皮が入ると、もっと琥珀色に仕上がります。

使う野菜の種類によって、味も色も香りも変わる、

その画一的でないところがベジブロスの魅力だと思っています。

 

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チョー・テン・ラー・ショー その後

2014-12-29 10:31:32 | 調味料

先日、お世話になっているMさんからいただいた

珍しい唐辛子の調味料、朝天辣椒(チョー・テン・ラー・ショー)のことを

ブログで紹介させていただきました。

こちらです。

  

 

今日は、この調味料をどんなお料理に使ったのか

まとめてご覧くださいませ。(*^_^*)


  

 

●ユッケジャン風

 

  

  

  

●ピリ辛豆乳鍋

 

  

  

  

●麻婆春雨(ナスも入っています)ときゅうりの中華風漬物

 

  

  

  

●ナシゴレン

 

  

  

唐辛子好きにはたまらない調味料!!

まだまだ、色々な使い道が見つかりそうです。 (*^_^*)

 

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良いアイデアかも!

2014-12-28 15:50:20 | ハーブ

今年は、ハーブ研究家の方とお友達になり、

今まで以上にハーブが好きになり、

それと同時にハーブと接する機会も増えました。


  

一番悩んだのが保存法です。

ハーブは、野菜と違って一度に大量に使うものではありません。

フレッシュなうちに使いきれる量は限られています。

そこで、干して保存するようにしています。

  

干し野菜もそうですが、

干した後も水分がゼロになるわけではないので、

ジッパー付きポリ袋に乾燥剤を入れて冷蔵庫で保存します。

ハーブも同様にして保存したのですが、

驚くことに、かなり乾燥しているように見えても

まだまだ水分を含んでおり、

色が悪くなってしまうことがありました。

  

 

そこで、干しザルの上に常に並べておき、

使いたい時に好きなだけ使うという方法をとりました。

ところが、これにも問題が!

常温でザルの上に置いておくということは、

どんどん乾燥が進んでいき、

ハーブのサイズも縮んできます。

そうなると、ザルの目をくぐり抜けて、落ちてしまうのです。

床も汚れるし、

その干しザルを干し野菜用に使うこともできません。

  

 

そこで考えたのが、この方法です。

  

100円ショップで売っている一番目の細かい洗濯ネットに

入れて保存します。

上の写真は、ローズマリーですが、

コモンセージとレモングラスもこの通り!!


  

  

このネットに入れておけば、

細かくなった部分が床にこぼれることもないし、

通気性も良いので安心できます。

  

100円ショップの商品を、

その用途以外で使ったことは初めてなので、

自分にもそんな「知恵」があったことに驚いている次第です。(^^)


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京くれない、その後

2014-12-27 12:56:48 | 野菜

先日、京くれないというにんじんについて記事を書きました。

こちらです。

  

  

その京くれない、こんなふうにいただきました。


●ポトフ


かつおだしで、京くれない他、好みの野菜、ソーセージを

ことこと煮るだけ。

味付けは、塩、こしょうのみです。

京くれないは煮ると、かぼちゃのような甘さになります。

これは、にんじん嫌いさんでも食べられますよ。


この写真に写っているトマトは、カゴメの高リコピントマト。

ブロッコリーは、ドールの機能性ブロッコリーです。

トマトは火を止めてから、余熱だけで火を通しました。

ブロッコリーは、茹でたものを添えました。

 

ということは、これは機能性ポトフ!? (^_-)-☆


  

 

●京くれないご飯

 

すりおろした京くれないを炊き込んだピラフ風のご飯。

こちらは、簡単なレシピを紹介させていただきます。

  

 

【材料】2~3人分

 無洗米  1と1/2合、  京くれない  1/2本

 固形コンソメ  1/2個、  オリーブオイル  大さじ1

 パセリ  適量、  塩、こしょう  各少々

  

【作り方】

 1 京くれないはすりおろしておく。

 2 フライパンにオリーブオイルを熱し、

   無洗米が透き通るくらいまで炒める。

 3 2を炊飯器に移し、1とくだいたコンソメを加え

   水を1合半の目盛りまで入れて炊く。

 4 炊き上がったたら、塩、こしょうで味を調え、

   器に盛り付けたらパセリを散らす。


  

リコピンとカロテンをバランスよく含んだ京くれないで、

寒さに負けない元気な体と、つやつや素肌を!! (^^♪


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