磐田市の向笠公民館で
第10回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
6月のテーマは、トウモロコシ。
磐田市に隣接する遠州森町では、出荷の最盛期を迎えています。
森町の生産者さん、そして直売所のご協力のおかげで
たくさんのトウモロコシが集まりました。
ご覧ください。
色別に分けてみました。
【バイカラー】
●甘太郎、甘々娘
【黄色】
●ゴールドラッシュ、おおもの、恵味
【白】
●雪の妖精、ピュアホワイト、バニラッシュ
トウモロコシが日本に伝わるまでの歴史、
トウモロコシの雄花と雌花の不思議、
栄養価、保存法、おいしいものの見分け方だけでなく
森町の農業の取り組みについてもお話させていただきました。
特に、雄花と雌花の咲く時期をずらしている
トウモロコシのその戦略には
皆さん、驚かれたようでした。 (*^_^*)
食べ比べも行いました。
恵味、甘々娘、甘太郎、おおものは茹でたもの。
雪の妖精とバニラッシュは茹でたものと生のものを両方、
食べ比べていただきました。
これは、
「白いトウモロコシは絶対生で食べてほしい。
茹でるなら1分だけ!」
という生産者さんのお声を参考にしました。
最近は生食も可能なトウモロコシが増えましたが、
それでも、生で食べるのは初めてという方ばかり。
そのジューシーさと甘さに驚いていらっしゃいました。
そして、こんなご意見が多かったです。
「昔のトウモロコシは、粒の皮が硬くて、
食べた後、歯に詰まったり、口の中に残ったりしたけど
今のトウモロコシは、軟らかくて食べやすくなった。
どれもおいしくて、自分の中の1位を決められない!」
試食としてお出ししたのは、こちら。
コーンドレッシングと、おろし金ですって作るコーンスープ。
どちらもその簡単さに驚かれました。
今回は、受講生さんへのお土産もたくさん。
お家でも食べ比べをやって、
ぜひ、お気に入りのトウモロコシを見つけてください。
トウモロコシのように、中身がぎっしりと詰まった
楽しい講座となりました。
ご参加くださった皆さま、そして生産者の皆さま
ありがとうございました。