拝殿を望む 幅の広い参道、階段の上の両側に狛犬が鎮座している。
■ 松本市内にある長野県護国神社を始めて訪れた。同社のサイトによると、昭和13年(1938年)に仮殿が創建され、同年に鎮座祭が執り行われた。翌昭和14年に長野県護国神社に改称され、昭和17年に社殿と斎館が竣工している。
拝殿
阿像(獅子)頭部に角はない。耳は垂れているのか伏せているのか、私には分からない・・・。
狛犬の起源は遠く古代オリエントやエジプト文明に行き着き、狛犬の祖先はスフィンクスという説もある。
向かって右側の阿形の狛犬。上記のように神社の仮殿の創建が昭和13年ということだから、狛犬もその頃、80年くらい前の建立だろう。なるほど、経年による風格も出ている。台座には石工の名前も建立年も刻まれていない。
大きなカールの鬣(← 見えない たてがみ)
吽像(狛犬) 頭部に角というか瘤(宝珠?)がある。小さな耳がピンと立っている。
阿像と吽像はパーツの形が違う。
次回はちゃんと参拝して御朱印もいただこう。