つつじの書・・

霧島つつじが好きです。
のんびりと過ごしています。
日々の暮らしを、少しずつ書いています。

島津亜矢コンサート

2019-09-29 13:15:32 | 楽しい仲間

島津亜矢コンサートに行きました。

チケットの売り出し時期に気づくのが遅れて
完売したとのつれない返事に諦めていましたら、
10日ほど前に、「まだある」と新聞に載っているとの知らせに飛びつきました。
前から2列目、端っこに近かったけれど堪能しました。

司会者なし、踊り(ダンスなど)無し、全部一人で仕切って歌い切りました。
後半、客席に降りて握手会、その間もマイクを離さず歌いました。

 

 

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里山散策

2019-09-24 21:12:15 | 楽しい仲間

里山散策、残暑がきついのでルートを変更。

武蔵大和からたっちゃん池、多摩湖の堤防、
木陰の草原で早いランチ。
おやつの交換が沢山。
ひと月振りのおしゃべりは果てがありません。

 

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かたくりの湯

2019-09-23 10:07:40 | 夫と・・・・。

3連休の中日、久しぶりに里山を歩きました。
お茶とおやつだけを持って、青梅街道「三ツ藤」下車。

赤坂トンネル、御岳トンネル、赤堀トンネル、最後の長田トンネル。
たまに自転車に追い越されましたが、他の人と殆ど会いませんでした。

「かたくりの湯」でランチ。
おそばと天ぷら、揚げたてで美味しかった。

その後休憩室で30分ほど仮眠。やっと野山北公園を散策。
しばらくぶりで疲れました。

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MGC

2019-09-17 16:11:16 | 楽しい仲間

 9月15日(日)MGCを見に行きました。

朝6時過ぎには家を出て、お目当ての場所に。
新聞で、日差しを遮るところを紹介していたので、ちゃんと守りました。
正解だったけど場所は秘密です。

沢山の関係車両が通り、空にはヘリコプターの爆音。
大きな歓声と拍手の中、真っ白いユニホームの設楽悠太選手がたった一人で。
ふるえました、あのまんまの設楽悠太選手です。
大きなストライドで駆け抜けた姿は、「マラソンの天使」?のようでした。

帰りは反対方向に応援場所を変えて待ちました。
スマホで、失速したことは分かっていましたが、さっきより大きな声で
名前を呼びました。

「あ~帽子を被っていれば良かったのに」
「サングラスをすれば良かったのに」
「氷をうまく利用すればよかったのに」
「少しペースを落とせばよかったのに」
まるで母親になった心境でした。

「世界に出ていくのには、あの位の戦いをしなければ」と
賞賛の声が上がったのにはホッとしました。

まだ、次がある!』

 

 

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エッセイ コの字の私道

2019-09-14 13:54:52 | 楽しい仲間

エッセイ コの字の私道 【秋・自由課題】 2009、10.9

  つつじのつぶやき・・・
             10年前の作品です。
             夏は終わる。
             10年経ってもつらい思い出です。

 

玉川上水沿いの道路から、コの字型の私道がのび、それを囲んで10軒ほどの家がある。

秋になって、キーンと抜けるような青空の日が続くと、玉川上水のコナラや椚の葉っぱが色づき、少しの風に舞い落ちる。
特に、渇いた風が吹いた翌朝は、たくさんの落ち葉が私道をうめる。
そんな朝は、シャーシャーと、落ち葉を掃く竹箒の音が、あちこちで聞こえる。
私も時間があればをもつ。放っておくと、自分の家の前にあった落ち葉が隣に飛んでいってしまうからだ。
「又、今年もきましたね」
朝の挨拶が、こんな言葉ではじまる、もう決まった風景である。

この私道の角には、大きな百日紅の木がある。
その下は一寸した社交の場で、子供が小さかった頃は、恰好の遊び場でもあった。

行き止まりの静かな私道は、三輪車や、足を着いて乗る小さなプラスチックの車のゴトゴトとした音が、家の中から確認できた。

子供達が学校に行くようになると、登校時の集合場所になり、大きな声が響いて、忘れ物を取りに帰る、門扉の音やドアーの音がした。
雨の朝は、お揃いの黄色の傘を見送ったのもこの私道だ。
そのうちに、子供達は家を離れ、母親達も、それぞれに自分の世界を作って、私道で立ち止まる人は少なくなった。

ある時、笑顔の青年に挨拶をされた。暫くぶりに会った青年に、子供の頃の顔がダブった、「あら、〇ちゃん?」と、すっかり凛々しくなった姿に驚いた。

その青年が、夏の海で事故死した。
私道で遊んでいた子供が、先に逝くなんて考えていなかった。

葬儀場に向かう棺を、百日紅の花陰から見送った。

「此処が大好きだったの、此処が」。
お父さんの仕事の都合で、転校が多かった青年の言葉だったと、お母さんが泣き崩れた。

 

 

 

 

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エッセイ 落葉(2)

2019-09-06 09:46:25 | エッセイ

エッセイ 落葉(2)【秋・自由課題】  2011・10・14

 つつじのつぶやき・・
          長雨や突然の大雨、9月は油断できませんね。
          私の大好きな狭山丘陵、これから秋を感じに出かけますよ。


 

東京都と埼玉県にまたがる狭山丘陵は、民家に近い里山として、昔から生活に深くかかわっている。
今は深い森に覆われている谷戸も、人の手で丹念に作られた田んぼだった。
歩いていると、こんな山奥の方まで開墾したのだろうかと、小さな石積みに、稲作に生きた生活がしのばれる。
そして
、なくてはならない日々の燃料として、楢やクヌギの雑木林も多く残っている。

 

私は、四季の変化が楽しめる散策に、友人たちとよく出かける。
春には芽吹きの初々しさ、夏は太陽を遮る深い緑、秋の黄色に染まった木々には思わず声をあげる。
冬になると、葉を落とした林の中は、柔らかい日差しがさし込んで明るい。
木枯らしが吹くような時でも、足元の落ち葉は暖かく、小鳥や小動物、虫たちの寝床にもなるという。
その落ち葉は木々を育み、ドングリなどが実り、生きものの食べ物になる。

 

友人は、道端に落ちている葉っぱを裏返して「この葉っぱは、ヒノキかサワラか?」などとクイズを出す。
「これはサワラ」
「どうして」
「白い葉脈が×印で連続している、さわらない」と腕を交差する。
「ヒノキは」
「ヒノキは、ローマ字のYがつながっているので、ヒノキだわい」と散策が続く。

 

時々、無残な杉林に出会うことがある。密集して植えられた木が倒れ、その下の土がえぐり取られ、赤土がむき出しになっている。
枝打ちや間引きがされず、葉を落とさない常緑樹は、日が差さず、暗くてじめじめし、小鳥の声も聞こえない。

 

大きな山崩れが起きないうちに、もう必要のない杉林などの植林を控えて、自然の森に戻し、生きものや植物たちと棲み分ける時が来たのだと思う。



 

 

 

 

 

 

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