トミーの釣行記

社会人になって数年の若者の成長記録。釣り、車などの趣味を主に投稿してます。最近少し投稿は滞り気味ですm(_ _)m

必殺張り戻し

2015-01-25 05:00:00 | 日常と車
おはようございます。


今回は「丹羽正」さんが寒グレを攻略する際によく実践されるらしい必殺テクを御紹介します!




まず寒グレを狙うのであればウキを浮かせて半遊動で釣ると言うことは大前提であり、細かいグレのアタリを明確に出す事が最重要ですね。




しかし、どんなに仕掛けの抵抗を消そうとしても潮が緩かったり、深ダナに対応するために大きいオモリを使っていれば、自ずと仕掛けにたるみが出来ます。これは避けられない現実です。



それでもグレの口にハリを掛ける方法はあります。

それが「張り戻し」です。

この釣法は丹羽さんが編み出した手法で、仕掛けにたるみが生じていたとしてもウキの感度がよければ多少なりともアタリを捉えることはできる。

しかし、そのまま放置すれば仕掛けを引っ張る際の水中抵抗が張りのある仕掛けよりも大きくなり、高確率でサシエを離してしまう。



「寒」のグレはサシエを吸い込むというより、口にくわえて様子を伺ってから徐々に飲み込んでいくというような性質があり、ある程度ホバリングしている。
そのホバリングしている状態でサシエを食っているときはまだ仕掛けの重さを感じていないが、ウキに多少の変化は出る。



それをいわゆる「前アタリ」というが、ウキが少しだけ押さえ込まれるような状態になっていれば、まだサシエはくわえている。

その状態で道糸を20cmほど引っ張って「張り」を作ってやる。この直後にウキが入ればアワセて良いが、変化しない時がある。


そんな時はまた道糸を張って戻すの繰り返しをしていき、グレの違和感を無くせばグレが違和感なく反転してエサを飲み込めることができるので、ウキが入る速度が変化する瞬間が出るはずだからそこでアワセてやるとグレと出逢える。




と言うような戦略だそうです。




もともとメジナは、サシエをくわえて離すことはあっても、飲み込んだエサを吐き出すことはほとんどない。もし吐き出したとしても一時的に口の中にハリがあった事実に変わりはないのだからその間に掛けてしまえ!という事を根底にした手法だと思います。







今回紹介した手法は「奥の手」であるため、基本的には以前も投稿したように仕掛けを食わせやすい方にシフトチェンジしていったり、アワセのタイミングを変化させたり、アワセの方向を変えて口の何処かに掛けたりと、それ以前のプロセスが大切になってくるという事を忘れずに!
http://blog.goo.ne.jp/turibaka2160/e/cf40a2a91e97e93c9a3a515b80d499fc">


あとTバックOBANEの存在も忘れないようにしましょう!

http://blog.goo.ne.jp/turibaka2160/e/b2fcff3385ac3b746888f313515f865e">


とにかく自分が『コレやってみよう!』というのをどんどん試してみて、何かしらの答えが返ってくる釣りだと思うので、自分が思ったことを躊躇なくやってみる事が重要だと思います。




それではみなさん、SeeyouNexttime

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