昨日、最近は概略的な価格査定の業務が増加傾向にあることを記した。確かに、企業の時価会計のための大量評価等ではその傾向が強い。この場合は、一定の時間内にストライクゾーン内の価格をどれだけ早く査定できるかというスピード(処理能力)が問われる。
ただ、一方で、多くの投資家に影響を与える証券化のための鑑定評価等においては、以前にも増してより高度で正確な分析が要求されている。
要するに、依頼者の多様化するニーズに対応して、不動産鑑定事務所も幅広い能力を身につけておかなければならないということで、益々厳しい時代になってきたと感じる。
ただ、一方で、多くの投資家に影響を与える証券化のための鑑定評価等においては、以前にも増してより高度で正確な分析が要求されている。
要するに、依頼者の多様化するニーズに対応して、不動産鑑定事務所も幅広い能力を身につけておかなければならないということで、益々厳しい時代になってきたと感じる。