不動産鑑定士 佐藤栄一が仕事や生活で感じたことをつづります
 



異業種の専門家が集まって毎年数回勉強会を開いていますが、その15周年の研修旅行で新潟県へ行ってきました。

原発事故後に一時新潟に避難していたS先生の段取りと案内で内容の濃い研修旅行になりました。

初日の昨日は新潟市内を探索しました。
下の写真は新潟市内の「旧齋藤家別邸」と言われるかつての豪商のお屋敷で、その庭の一部を写したものです。
非常に美しい邸宅と庭と茶室があり、とても気に入ってしまいました。
北前船の影響で京都の文化が息づいているような世界でした。


2日目の今日は、県北の「笹川流れ」という景勝地に出向きました。
写真は、船着き場で、イカがぐるぐる回る機械で干されている様子です。
おもしろいですね。


午後は、村上市の市街地に入り、町屋を巡りました。
村上は三面川の鮭を用いた鮭料理が名物とのことで、
鮭を1年間ぶら下げてつくる「鮭の酒びたし」を作っているお店を見学しました。
これは、酒を使用しているわけではなく、酒にひたして食べるものだそうで、
写真のようにお店の中一面に鮭がぶらさがっていました。


購入し、帰宅してから早速お酒にひたして食べてみましたが、これが美味!

今回訪ねた全てのところで土地の人の応対が穏やかで、かつ親しみがあり、
日本海沿いの素朴な文化と人柄に触れることができた大満足の研修旅行になりました。

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シルバーウィークを利用して、埼玉県の不動産鑑定事務所で働いていた時代の先輩・同僚たちと計5人で青森県を巡りました。

現在は、2人が埼玉県、私が福島県、残りの2人が青森県でそれぞれ不動産鑑定事務所を開業しています。

今回は、青森県の2人のところへその他の3人が訪問したかたちです。

初日は弘前に入り、弘前市で開業しているK鑑定士にものすごくたくさん市内の名所を案内してもらいました。

中でも一番気に入ったのが、藤田記念庭園の洋館(下の写真)です。
弘前には、弘前城に代表される江戸時代からの文化財のほかに、このような明治時代から大正時代に建てられたモダンな洋館がたくさん残っているようです。


初日の夜は、K鑑定士の奥様も加わり、津軽の郷土料理を扱っている居酒屋で舌つづみを打ちました。
そのあとは、街中のしゃれたバーでカクテルを飲んで締めました。キウィをふんだんに使ったマティニがとてもおいしかった。

弘前の様々な文化に触れることができた一日でした。

2日目は、むつ市で開業しているM鑑定士の案内で、下北半島を北上し恐山・奥薬研温泉を経て大間崎まで足を延ばしました。
本州最北端の地です。
前から来てみたかったので、強風に吹かれながら何とも言えない感慨にひたりました。


最後の3日目は、下北半島西海岸の秘境「仏ケ浦」を目指しました。
陸上からはアクセスが悪いため、普通は脇野沢また佐井から船便で上陸するとのことですが、なんと風が強いため予定してた脇野沢からの船便が欠航。
やむを得ず陸上から断崖の階段を下りて行くことになりました。

この写真は、断崖を下りる途中の上から見た絵です。
木々の間からすばらしくきれいな海がのぞいています。


ついに仏ケ浦に到着。
なんとも言えないきれいな海でした。




そして海岸線にはこのような凝灰岩が風化してできた巨大な奇石が林立しています。
船便だと滞在時間が30分と決まっているようですが、
私たちは陸路を来たので時間の制約がなく、1時間半近くも滞在してあらゆるところを歩き回りました。
結果、秘境を満喫することができてよかったと思います。



最後に一緒に巡った先輩・同僚たちです。
3日間行動を共にしましたが、皆それぞれの苦労をしながら日々仕事をがんばっているようです。
天候にも恵まれ、つかの間の素敵な“休日”でした。


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今年7月1日現在で調査した都道府県地価調査の結果が発表されました。

福島県の住宅地の対前年平均変動率は+2.0%で全国の都道府県の中でトップになりました。

また、個別の地点の対前年変動率は、住宅地ではいわき市の地点が全国上昇率上位10地点のなかで8地点を占めました。

これはひとえに原発事故被災者による住宅移転需要や復興施策に関連する土地需要によるものです。

しかし、この特異な需要もピークを過ぎたものと思われ、次回以降の調査では徐々に落ち着きを取り戻していくものと見込まれます。

東日本大震災直後に大幅に下落した県内の地価は、いわき市は震災前を相当超える水準まで上昇していますが、その他の都市はせいぜい震災前と同程度にまで回復している程度です。

今後、中長期的には、人口減少が進む中で県内の地価も弱含みに転じていくのではないかと予測されます。

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