飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

検察審査会審査員の平均年齢をめぐる謎!!

2010-10-15 14:33:18 | 小沢 一郎

小沢一郎の弁護団は、
検察審査会審査に対する行政訴訟を起こした!
当然のことだ!!
強制起訴に必要な専任弁護士選定中止の
仮処分を求めると言う!
これも当然のことだ!!


 弁護士もヤメ検弁護士を止めて、弘中弁護士が当たるという。これも祝着至極。これも宮崎学アドバイスが効いた結果だろう。実際は分からないが、ヤメ検弁護士はダメだ。検察官とすぐ妥協する。これは単なる刑事事件ではない。謀略事件だ。

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 謀略事件は、真実の追求を第一としなければならない。取引は一切許されない。真相の解明こそ第一義とされなければならない。今般の事件は、到底納得出来得ない『謎』があまりに多い。


 率直に言わして頂ければ、第二回検察審査会は開かれていないか、メンバーが入れ替わっていないか、工作員集団で固められていた可能性がある。その真相が明らかにされなければならない。ひょっとすると一大疑獄事件である可能性を秘めている。


 検察を巻き込んだ前代未聞の疑獄事件かも知れない。そう考えないと理解不能の『謎』が解けない。個人情報の開示は兎も角、検察審査委員の選任過程、委員全ての素性、議事録、全てが検討されなければならない。

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 謀略事件であるから、ある意味では闘争である。権力闘争である。闘争であるからは、戦いである。戦いの要点は勝か負けるかしかない。行政訴訟という法廷闘争ではあるが、戦いである。勝つことが求められる。


 勝つと言うことは、負けると云うことは論外である。負けは死を意味する。ならば、徹頭徹尾一撃に打ち負かすことを念頭に置かなければならない。

 


 先手必勝という言葉がある。後手必勝という言葉は残念ながら、ない。勝つためには、先手しか考えることは禁忌でと云うことだ。

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  • 懸(けん)の先                        いわゆる先手
  • 待(たい)の先          攻撃の後の先手
  • 待待(たいたい)の先      掛かり合いの先手

 勝つには先手以外にないと、彼の新免武蔵(宮本武蔵)は言っている。今般の先は待(たい)の先である。相手が打ち懸かってきた時の先手の戦いが今である。強く出なければ勝ち目はない。詳しくは「五輪の書」をご覧頂きたい。


 折しも、宮崎学氏は吉田繁実弁護士への懲戒請求書を第二東京弁護士会に提出したという。これは誰でも出来る。当然、投稿者もする。その要領は簡単だ。側面攻撃には最適だ。お奨めする。


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「101013choukaiseikyuusho.pdf」をダウンロード


 そもそも検察審査員に年齢問題は、あだやおろそかに出来ない『謎』である。ここに謀略の根幹が潜んでいると観るのは、投稿者ばかりではないであろう。審査員そのものが不在であるとの疑いが強い。


【転載開始】事実は小説よりも奇なり ── 検察審査会審査員の平均年齢をめぐる謎の数々

 

 「事実は小説よりも奇なり」を地で行くようなミステリーである。

 東京第五検察審査会が、小沢氏の政治資金問題について2回目の「起訴相当」の議決を下したが、その審査員の平均年齢が30.90歳とあまりにも低すぎることに疑問の声が上がっていることは、すでに多くの読者がご存じのことだろう。

 ちなみに、週刊朝日に掲載された数学者の芳沢光雄氏(桜美林大学教授)によると、東京都の住民基本台帳から算出された20歳~69歳までの人口の 平均年齢は43.659歳で、平均年齢が30.90歳以下になる確率は「0.12%」だという。1回目の議決の34.27歳以下になる確率は 「1.28%」であることも考えると、何らかの作為があったとしか思えない数字が問題視されている。

 

 

 そこで、指摘を受けた検察審査会が再調査したところ、12日に平均年齢を「30.9歳」から「33.91歳」に訂正すると発表された。毎日新聞によると、「平均年齢を計算する際、担当職員が37歳の審査員の年齢を足し忘れ、10人の合計年齢を11で割るなどしていた」ためで、事務局は「誠に申し訳ない」と謝罪したという。

 ところが、ここで再びミステリーが生まれる。

 記事を参考に平均年齢を計算してみると、30.90歳と33.91歳の合計年齢差は「33歳」(33.91×11ー30.90×11)であり、計 算し忘れたとされる37歳で計算した場合の平均年齢は「34.27歳」で、訂正後に発表された「33.91歳」にはならない。問題は、記事中にある「年齢 を11で割るなど」の「など」の部分で、ここが誤差の原因である可能性もあるが、どの新聞社の記事も「など」の中身についての説明はない。計算間違いの真 相は、いまだ闇の中だ。

 そうはいっても、37歳を計算し忘れたことで、正しい平均年齢が34.27歳である可能性が推認されることになった。いろいろあったにせよ、計算 間違いを2度もおかすという事務局の怠慢が明らかになり、検察審査会の運営方法にも厳しい視線が向けられることだろう・・・ という結語でもってこの話題は終了するはずだった。(編集部追記:検察審査会事務局は電話での回答で他の審査員の年齢も間違えていたことを認める回答をし ているとの情報あり。編集部でも確認中です)

 だが、この「34.27歳」という数字は、さらなるミステリーの始まりすぎなかったのだ。

 カンの鋭い読者は、すでにお気づきのことだろう。そう、この「34.27歳」という平均年齢は、小沢氏に1回目の起訴相当の議決を下した審査員 11人の平均年齢「34.27歳」とまったく同じなのである。なお、検察審査会は、1回目と2回目の議決で審査員の全員を入れかえたと発表している。いっ たい、この確率は何パーセントなのか。もはや計算する気もおこらないほどだ。

 次々と明らかになる摩訶不思議な物語。「我々はどこから来て、どこへ行くのか」ということを考えたくなるほど、検察審査会は人智のおよばない神秘的な世界に存在している。【転載終了】