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秋田から発信されるアグレッシブインラインスケートのブログです!!

ノブにゃんは生涯現役!

2020年08月14日 | 日記

最近気づいたのだが、ボクの使ってるフレーム、カイザーのアーマーテック。
こいつは横のグラインドスポットが広く、「えぐれ」が浅い。
フルフラット派のボクとしては現在これ以外のフレームでスムーズにグラインドする術を知らないのだ。
いや、他にも気になるフレームはあるにはあるのだが、現状これが安心できるフレームである。
なのだが・・・・弱点もある。重い・・・のは別にいい。
問題はウィール入れる幅があまりに狭く、またシャフトを通すスペーサーがあまりに薄く、
シャフトを締め付けるとウィールが万力のように締まってしまい、ウィールが回らなくなってしまうのだ。
でも体重が掛かった状態で滑るとまあちょっと引っ掛かる程度でまあ滑る事は滑る。

だがある日気づいたのだ。
ベアリングと軸受けの間にワッシャーを入れるとだ・・・・ウィール万力問題が解決したのだ。
そしたら・・・・ウィールがやたら回る!!!スケートが軽くなったかのごとくギュンギュン回るようになったのだ。
つまり今までかなりのハンデを背負った状態で滑ってたのだ!!
うう・・・どうりでやたら疲れると思ったのよ・・・・ランプもすぐ疲れて「歳のせいかなあ?」なんて思ってた。
春にこの事に気づけてたら・・・・富山でもうちょっとマシに飛べて足も攣らないで済んだかもしれない・・・・
ああつまり万全では無い状態だったと・・・・またリベンジする必要が出てきたではないか?


それはそうと世間はドボンだ。
勿論世間は絶賛コロにゃんであり、ゴルデウイクには封鎖される公園も多くありボクの地元の横手パークも封鎖されたりした。
大変つまらない世の中である。まあ最近はこんな事やってると経済が潰れる!って事でだいぶ自粛同調圧力も無くなってきてはいるが。
そんなわけでドボンである今日南郷パークでも都内からの帰省組みは居なし!多分コロにゃん無くても居なかっただろうが!
でも仙台@ノブにゃんは南郷に来てくれたのだ!ついでに(?)ハブたんも来たぞ!
ノブにゃんによると、都内はここら田舎と比べ物にならないぐらい自粛圧力が徹底されてて、普通の神経ではとても田舎などに帰省できる雰囲気ではないらしい。
だから都内在住元仙台ローカルはまず帰って来れないだろうと?

だが今日は!3人も!イソライソスケッタがいる!祭りじゃあ!!イソライソスケッタが3人も集まるのは!キセキ!ヰセキ!祭りじゃあ!!!!!!


ノブにゃんが大変上手いスケーターであるのは周知の事実。
なんてったって東北のアグレッシブイソライソの創成期からいるスケーターだったしな。
もっともアグレッシブ初期メンバーは都会に引っ越したり、ケコンしてコドモがデキタリして、現役で滑ってるスケーターは極めて少ない。
ノブにゃんもケコンしてコドモがデキタリしたので一時期ほとんど滑ってなかったようだが、最近は結構滑ってるみたい。

ボクは思うのだが、スケートして身に付けた技術やアピールできる能力をこう簡単に手放せる人がいるってのは信じられない。
信じられないってかもったいないと激しく思うのだが、やめる人ってのはそれを惜しげもなく捨てられる程他に大切だったり面白い事が出来た優れた人間なのかもしれない。
ノブにゃんは今でもスケーターでいて、今でもスケートを楽しんでる希少なベテランスケーターかもしれない。

難易度が高い技をぽんぽん決められるのは今まで散々言ってたが、アリウープミストリアルとか地味目だけど難しい系も持ってるのが凄い。隙無しだね!


そういやノブニーに変わったアイテムが。ウィールだ。いやウィール映ってないが、珍しいウィールが装着されてた。
コア(ベアリングが付く中心に近い部分・車や自転車で言うホイールの部分)部分がアルミなのだ。
新開発されたアルミコアウィールだ。結構ノブにゃんは新しいの試すね☆
ウィールにおけるコア部分ってのは想像以上に重要で、非常にお高いウィールはここを重視して製造する。
コアは車におけるホイールのようなものだ、と説明したが、外周の柔らかいウレタンと内径の硬いコア、それぞれ異なる材質のため、
実は我々がスケートを蹴る度にウレタンとコアが激しく歪んでしまっているらしいのだ。
車で言えばタイヤの部分がぐにゃぐにゃホイールで暴れるようなもの。だからそこでエネルギーがロスされる。
ノブにゃんが付けてるアルミコアウィールは非常に剛性の高いアルミコアにする事によって歪みを抑える事に成功したのだ。
だから速い。ふた蹴りで凄いスピードが出るとの事。外周は60ミリだが、まるで80ミリのウィールを付けてるような感覚になるらしい。
販売サイトでの説明文そのままだ。誇大広告ではなく本当の事らしい。
むうオラ興味出てきたぞ!これで富山行けばボクでも戦えるのではないか!?
4個で7000円、フラットのボクだと14000円掛かるけど!!
ただUSDのAEONの70ミリウィール装着型などにも言えるが、
特殊な仕様を使っちゃうと汎用性を失いそれ以外が使えなくなっちゃうんだよな。そこが迷う所ではあるが、
もし富山でこれを使うのなら富山だけで使うようにしようと思ってる。
ウォーリーたんはこのウィール知ってるんだろうか?もし知らないのなら教えてあげたい!

ちなみにノブにゃんがこれを買ったのは「年寄りでも楽にスピード出せるように」との事・・・・


猛烈に怖くなってしまったファンボックスでのサブロク。
撮ってもらったビデオを見るとボクはかなり早い段階から回り始め、Rをナナメに走ってしまってる!!
これでは危ない!実際テーブルから落ちそうになってるしな。
エアは難しい・・・・一瞬で沢山の動作意識しないといけないしな。
ボクはね・・・最近はスケートって思ったより単純だと思ってきた。
グラインドもあれやりつつこれやって・・・などと技を決めるのに複雑な要素を入れる必要が無いと思うようになってきたのだ。
ってのも人間そんなに一度に沢山の事同時に処理はできない。
グラインドも複雑そうに見えて要点を絞ればシンプルなコツを一つ実行するだけで成功できると思うのだ。
だがエアは中々上手く行かない。シンプルに要点を絞れればいいのだが・・・

ちなみにノブにゃんによると回そうとしない、飛んでから肩をちょっと入れるだけで回れる・・・との事。
なんだけどこれが中々実行できない。


ハブたんの得意技?のバックスライド。
ロイヤルの後ろ足だけでグラインドする上級技だ。
トークスライドは簡単にできるけどバックスライドは大変難しいんだよな。
トースラは直立した状態でスポットをレールに当てるだけで成功するが、バックスライドは同じようにやっても弾かれるというかスッポ抜ける。
ボクもこいつをマヌターしたい所はあるんだが、トースラのようにやらせてもらえないようだ。


トップソウル。トップサイドと言えばボクから言わせれば上級技だ。
だがノブにゃん的にはコツがあるとの事。
「鼻」をレールに合わせると上手く決まるとの事。
やってみれば・・・なるほど!本当に上手く行く!凄く簡単にスムーズに流せる!!
乗る時は体を真正面にして、次第に体を横に向けていけばより安定するとの事。
途中から横・・・と思えば難しく思えるが要は180オフしようとすれば体は自然に横を向く。


バックサイドロイヤルも苦手なんだよなあ。
普通に怖いし普通にスッポ抜ける。


これもノブにゃん「体は正面を向けたまま乗った方がいい」と。
静止画で見てみると若干ではあるが肩が真横ではない。ほんのちょっと進行方向側にも向いてるね。


よし!やってみる!
成程!あんまり怖くない!「あんまり」だけど・・・
いや以前よりずっと怖くなくなった。
横乗りって真横向かないといけないイメージだったけど、むしろそれだとバランスがシビアになってしまうらしい。
体を正面のまま乗る意識を持つとまず恐怖が減る。そして抜けにくくなる。
まあまだ恐怖は抜け切れてないし、ぎこちないが、それでも成功できるようになった。これはデカイ。
なんというノブにゃん!アドバイスが的確すぎる!なにこの先生!!!
ううん・・・ノブにゃんみたいなセンセがいると上手くなるなあ。
って言ってもノブにゃんが自分で見つけた技術をただ貰うだけってのはズルいしそれをアテにするのもいけないが。

上手くなるにはひたすら練習!ではあるがその練習で体を痛めては技を身に付けれないし、恐怖で反復練習もできなくなってしまう。
「怖くない練習」ってのは重要なポイントではあるな。怖くなければどんどん練習して身に付ける事ができるのだから。

そんな意味でノブにゃんは以前も書いたが理論派なんだよね。
天才肌の感覚派に思えるが理論立てて地道に技のコツを積み上げて行ったタイプだろう。

以前ノブにゃんのスケート仲間であるたっつんと滑った事があるが
「それどうやってやるん?」との問いに「いっぱい練習すればできるよ!」と答えられた事がある。
「なんという塩!」と当時は思ったが、実は彼ノブにゃんと真逆の超!感覚派だったようだ。
本能で技をメイクさせるタイプであり、技のコツは頭で全く考えてないらしい。
だから誰が聞いても彼の答えは「頑張れば出来る!」って答えるらしい。
恐るべき感覚派!先生には向いてないタイプだな!


うーん今日はかなりの成果だったな。苦手だったバックロイヤルもトップサイドもこれで練習に励めそうだ。
そんでそろそろ帰ろうかな?ってなった時にノブにゃんが「富山行かない?」と。
ノブにゃんも富山に興味が出たらしい。
理由は「体が動かなくなる前に行ってみたい」との事。うん同じだな。
昔からスケートをやめてないボクは変人なのでは?と思う事もあるがノブにゃんも考える事は同じだったんだな、って。
まさか一年に二回富山に行く可能性が出るとは思わなかった。
出来ればノブにゃんに合わせて富山ロカルをやっつけに行きたいものだぜ。




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