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秋田から発信されるアグレッシブインラインスケートのブログです!!

名付けて!!マーz

2018年03月17日 | 日記

やあ、おひさ。
本当にひさしぶりだと思う人もいるだろう。
っていうか自虐でもなんでもなく、本心で思うんだが、ひさしぶりとか思う人は稀で、ここを見ている人はもういないと思ってしまうのだが。
動画も日記も半年以上放置してしまった。
なんという怠慢。なんという怠惰。東北を代表するスケートサイト(言っちゃった★テヘッ((´∀`*)))を自覚しながら半年も放置するとは切腹モノだ。

これには理由がある。ぶっちゃけメンド前回のイベントのフリをしたイベントから、実質誰とも滑ってない事、自身のスキルアップがほとんど無かった事が原因にある。
もちろんボク自身は少なくても二週に一回は滑ってる。だが、つまり要するにネタが無かったのだ。
正月も誰か来てるべ?と南郷に来てみたが非常に!!カナシイコトに!!雪降ってて滑れなかったり!!と不運も手伝ってくれたのだ!!
いや結構マジな話雪無くても誰も来なかったかもしれないが・・・


ボク的に比較的安定する横乗りはロイヤルではなくバックサイドフルトークだ。
ちゃんと芯に乗れれば貫通は容易だ。


それを応用すればトークスライドも難しい技ではない。
要はバックトークを前足のみで行えばよい。思ったより抜けにくく詰まりやすくもない。
進行方向にトークスポットが押し付けられるので勝手に足が倒れてくれるからだ。バックスライド(ロイヤルを片足のみで)ではこうもいくまい。

ってもボクの場合は体が正面を向いてるため、どうしてもマキオに見えてしまう。
じゃあ体を横に向ければいいじゃん?と思うだろうがこれが難しい。
まあとりあえず足だけはトースラの姿勢を取れるって事で。
これはある意味バックフルトークよりも簡単だったりする。

なぜか?簡単だ。片足のみに集中すればいいから。
片足のみで滑るという事はもの凄いバランス感覚で滑ってるかのように思えるがちょっと違う。
片足だけに集中すればいいから他を気にしなくてもいいのだ。

やり方としてはレールガン見→右足のトークスポットをレールに着地させる事に集中しつつジャンプ→わりと高めの姿勢で乗る事を意識する。

これが決まればまず決まる。


これを応用すれば他の技も安定できる。
先に紹介したバックサイドフルトークだが、「トークスライド+後ろ足を添える」つもりでやればより容易に、より安定したバックサイドフルトークが手に入る。
つまり「片足でできるんだから両足の横乗りなんか楽勝でしょ?」って考え方だ。


バックスライドは難しいが・・・・


バックスライドに前足を添えればロイヤルなんか簡単!!だ。

ボクはこれを「片足マージン法」と名付ける。
上手い人、センスのある人、運動神経がある人ならば色々な所を気を配りながらグラインドを安定させスタイルを出す事もできるだろう。
ではそうではない人間はどうすればいいか?そう!集中力のマージンを片足のみに集中するのだ。人間の集中力には限界がある。集中力にも人それぞれのキャパシティがあるのだ。
両足で乗る技も実は軸足のみが乗ってれば片足はわりとテケトーでも乗れてしまう。

カメラで撮られてると途端に技が成功しなくなる人がいるだろう?あれも集中力をカメラに奪われているからだ。
つまり集中力を意図的にコントロールできれば歪ながらも技は成功しやすくなる。


これは正体不明の異星人・ネウロイと日々戦っているウィッチーズでも語られる程基本的な事なのだ。
ウィッチーズとしては魔力が少ない主人公・雁淵ひかりは隊の最終試験として時計塔に自力で登る事を要求され、両手足を魔力で磁石のように吸い付かせ塔を登るが・・・
しかし魔力の貯蔵量が少ない彼女は途中で魔力が尽き何度も落ちてしまう。
そんな彼女が取った手段は・・・・足に魔力を送るのをやめ、片手づつに魔力を集中させ魔力の消耗を抑え腕だけで見事塔を登り切ったのだ。
あのウィッチーズ(魔女)でさえそのような方法を用いる事があるのだ。
ならば常人である我々にもそれは通用するはずだ!ウィッチに不可能は無い!!!


やはり片足グラインドにはグラブは欠かせないが、やろうとすれば当然難しくなる。これも先に言った集中力マージンが割かれてしまうからだ。
グラブは足を畳んで手で掴む分、相当姿勢に気を使わないとできない。実際これもグラブというよりタッチしてるだけだ。掴もうとしてるけど掴めない。


片足マージン法では片足のみに集中しすぎるため、ミズなどの後ろ足にも気を配る必要のある技はダサくなってしまうと思う。
もっともボクは元々ミズが苦手なのだが・・・・


バックサイドユニティもトークスライドベースにやれば比較的やりやすい。
トースラの足に前足を裏返して追加する感覚だ。
だがこれも前足を上手くレールに乗せるのが難しい。
そもそも足を交差させてレールに両足乗せるって難しくないですか?


エアも片足マージンでイケる。抜き足の左足に集中、Rを全て左足で抜け切る感覚だ。
基本、エアは「後ろ足でRを抜く」感覚で飛ぶと高く飛べる。


ポーンスターtoカインド。
コンビネーション、こいつもマージン法でイケる。
ポンスタはボクの十八番技である。つまり単体の技としては余裕があり他に集中力を割ける。
だからポンならば他の技にも繋げやすい。ソウル足に集中し、次の技に繋げる余裕を持つ。次にカインドを持ってくれば中々面白いコンビネーションになると思う。


ふっふっふ・・・この集中力マージン法があれば俺は無敵になれる!!!
・・・と、調子コイたら次回はそうでもなかった。その日調子が良くてもやっぱそれだけを頼りにしてもダメなんだよね・・・
その日は何か他の要素が偶然に加わって上手く行ってただけで、実際はそれだけで上手く行ってたわけではないようなのだ。
ええ、やはりスケート道の道は遠いようだ・・・