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秋田から発信されるアグレッシブインラインスケートのブログです!!

ちょっと暗いようで暗くない、でもやっぱちょっと暗い室内パーク

2014年06月08日 | インポート
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今日は南郷の役場のお祭り・田園フェスティバル!便乗で?南郷パークでは大会が開かれるのだ!
・・・・つもりだったのだ。
雨。雨降られるともうダメ。
正直出かける前の予報でも雨であり、正直諦めてたんだが、それでも降水量そのものはゼロではあったのだ。
降るか降らないか微妙な天気になる可能性があるのでは?とか思ったが全然ゼロじゃないし・・・・
数年前は南郷は雨予報でも持ち直したパターンもあり、その可能性も考慮したが最近は雨予報じゃなくても雨降るし!!!
雨予報という事で最初から諦めてた人もいるかもしれないが、
そんな状況でも南郷に来てた人はボクとシンタソとタカパチ君、滅多に見ないオカリンに関東からタケダプロと初見の2人。
もし大会が開かれていたのなら出場者は7~8人ってとこだったろうか?

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ダメ元で今回南郷に来たのは、東北スケーターとしての義務感ともう一つ、「南郷がダメならワン・パークで滑ればいいじゃない?」という選択肢があったから。
普段会わないようなスケーターと滑れる可能性もあったし。そんなわけで石巻のOneParkに行ったのでした。
ワンパークは春に一度行ったが・・・・真ん中辺のレイアウトめっちゃ変わってるし!!
小型ファンボックスは無くなってる・・・・代わりにスパインが・・・・
バンクゾーンはなんとも不思議な作りだ。
主に左ゾーンと右ゾーンでそれぞれ使うって感じかな?
それにしてもめっちゃ人いる!!40人くらいいるんじゃないかな?
しかも今日はスクールとかで半分使えないし・・・・

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タケダプロンが連れてきてくれた2人は今回初めて見る二人。
前回はフレッシュプリキュア感溢れるゲストだったが今回はヴェテラン感漂うプリキュアだ。
メサクサ人がいるパーク、当然我々以外は100%スケボーダーであり敵地のド真ん中。
パーク慣れしてないタカパチ君には酷な環境だったかもしれない。
ただ激混みと言っても、パーク慣れしてる我々にはスケーターのわずかな隙を見つけてそれ程苦もなく入れたりもするが。
室内パークって限られたスペースだけにカーブなど、落ち着いてコツコツ練習するのが難しいが、ワンパークは結構カーブも置いてある。
とは言え、こいつは中々低く逆に使いにくいかな・・・・

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そういや関東組の2人とは時間的にあんま接する機会が無かったな。名前とか聞かなかったし・・・・
ベテラン感漂うふたりとて、最初はこの低いカーブに手こずってたな。
それでも慣れてくるとキメてくるところは流石。
慣れない環境、暗い環境、って事で彼らの実力はほんの一部しか見れなかったけど、コーピングやトップ系などの扱いを見れば上手いのはわかる。
大会で真の実力を見て見たかったな。

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タケダプロのミニランへのディザスター。
こおいう使い方を考え付くのが流石(りゅうせき!)だ。
ボクとか初めてここ来た時にそおいう使い方するなんて全く想像も発想もしなかったからな。

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やってみると思ったより難しくも危険でもない。
慣れはいるが、それ程スピードはいらないしディザスターというより高いカーブにかけるような感じだ。

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シンタソはソウル系は苦手なのかここは苦手っぽい。
彼的にはバックサイドが好きらしいが、ここでバックサイド決めるのはかなり難しいと思う。
回転させて着地させる滞空時間とタイミングが難しい気がする。

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代わりにシンタソはコーピングでのトゥルーinとか270inとかメッチャイイカンジ!!
ここに来て完全にコツを掴んだようだ。
グルグルやってインするグラインドはシンタソの憧れだったようだ。
今まで苦労してやっと掴んだって感じかな?

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YouTube: 2014-6-8 OnePark





Goproは買わない(キリッ

2014年06月01日 | インポート
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前々から欲しいようで欲しくないようでやっぱり欲しい気がしたソニーのアクションカム。
ウェアラブルカメラと呼ばれる小型で体に取り付けて撮影できるカメラ。
Goproと呼ばれるメーカーのは有名だろう。
「ゴープロ?そんなん知らん!!」っていう人もバラエティの野外ロケなどを見ればわかるだろう。
頭に取り付けて絶叫マッシーンでタレントを驚いてる顔映したり、自分焦点の迫力ある映像を映したりと、アレだ。
もちろんこのテのカメラは元々バラエティのために作られたものではない。そう、我々アクションスポーツのために作られたカメラだ。
大会も近く丁度新型も発売されたという事で思い切って買ってみたのだ。
実際「思い切って」なのはボク的に予算がひっじょーに厳しかったのだ。
腕時計型のモニターがセットのモデルや、自転車や車への取り付けオプションなど、色々オプション品はあるのだが、
もちろんそんなものを買う余裕は無い。価格はネット価格・超値切り価格で26000円程で、ビデオカメラとしてはリーズナブルだが、
メモリー別売りとか取り付けアタッチメントなどの微妙な別売りなど、意外と罠が張ってある。

スケーター的にはヘルメットに取り付けるのが鉄板だが、標準品の取り付けアタッチメントではテッペンにモヒカンのようにしか取り付けられない。それは嫌です!
な、わけでホムセンなどでアングルやネジなどを買って自作でヘルメット横付けできるようにしたのだよ。
ちなみにこのテのカメラの定番中の定番、本家Goproは買わない。
当然ボクの大好きなSONYでおすし!
いや、まず国産ブランドである安心感・信頼性、後出しジャンケンと得意なノウハウから来る高画質、これらの理由でソニーにしたのだ。

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このビデオを買ったのは普段の撮影は勿論、むしろ大会での撮影のための「決戦仕様」のためだ。
当然本番前に試す必要がある。な、わけで決戦の地、南郷スケートパークに出撃だ!!
今日南郷に集まったのはシンタソ、前回も登場のタカパチん、パークの王・ハブたんだ。丁度良い被写体がいたぜ!!

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大会のためにアクションカメラを購入したのは自分焦点のため、というより他スケーターのためへの比重が大きい。
ってのも、自分も出場者である以上、大会撮影は誰かに撮ってもらうか、カメラ三脚固定の二択となる。
まずボクはスケーター以外の友達がいない。よって撮ってもらうのは厳しい。それに撮影係を押し付けるのも悪いしね。
三脚固定は固定だけにカメラの分しか撮影できない。しかも固定だけに迫力ある映像は難しくなる。
だから今回の第三の選択だ。
自分自身がカメラになれば人に頼る事なく、カメラを移動する事なく撮影できるのだ。
自分が今見てる絵がそのまま映像になるのだから。
おっかけ映像もカメラを落として壊すというリスクを犯さず撮影できるわけよ?
期待してた映像は想像以上にキレイ。なんか、今まで使ってきた、中グレードの、手持ちカメラより、綺麗な、気がするんですけどー!!!

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タカパチくんはハブたん経由でロチェ・・・Valoの新型ブーツをお買い☆上げになさったそうだ。
チョコレート色のこのブーツにトキメイタらしいよ?
Valoではあるのだが・・・・あれ?皮は?皮はどこに行ったんですか?
どうやらこのモデルはスキンが無い「中の人」だけのブーツらしい。つまりスキンブーツではない。
そして中の人だけって事は元々の中の人であるロチェスのブーツと変わりがない事になる。
ぶっちゃけValoの名を名乗るロチェスブーツなのだ。

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あたらしいぶうつでおおよろこびでタカパチキュンは飛びます!飛びます!
ブーツが軽くて飛べるそうです!今日は飛べる予感がするそうです!
今回は180に挑戦です!!
180は回転系エアの入門編などと言われているが、これが地味に難しい。っていうか怖い。
着地を上手く合わせるのが中々難しいんだよね。タカパチ君も最初は苦労してた。
ハブたんのバイスーによりいい感じになってきた。
タカパチ君のエアのセンスはかなり良いと思うんだよね。ビギナーながらグラブのスタイルがお世辞抜きにとっても良いのだ!!

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さて、アクションカム。せっかくだから「迫力ある映像」も撮らなきゃね。
当然エアを撮るべきだろう。
だが後日気づく。空ばっか映ってね!?
カメラを地面に水平に付けたつもりだが、やや角度が上に向いてしまったようだ。
いや、逆に言うと水平に付けるとダメなのかもしれない。
結局エアってのは「地面の対比」が必要なんだよね。
地面という比較があるからこそ「浮いてる!!」絵が撮れるんだよな。
地面が下に離れていき、空が見え、地面が迫る、これらのプロセスを得て「エアの絵」が成立するのだと思う。
例えばバート、安床兄弟がいかに高く飛ぼうと、バートの縁がカメラに映らないのでは「高さの比較」ができないのだ。
「高い」のは地面から離れた距離で計るものだ。スケーターのみのアップ映像では高さが全くわからない。
なのでカメラはやや下に向けてセットする必要がある。やや、っていうか結構下、だ。ちなみに最初の写真は修整後のものだ。
取り付けオプションをケチるからだよ、と言われそうだが、実はソニー純正オプションでも同様の不満が多いようだ。
通常のヘルメット・ゴーグル取り付けのオプションでは角度調整できず空が映る比重が大きくなる。
角度調整できるオプションは中々お高い4000円越え。うむ。自作で正解だった。

グラインドは足元がほとんど映らないためエアのセッティングのままではあまりいい絵が撮れない。
ただ足元からシャー音がする「電車」状態に。
もしグラインドをこのカメラで撮るのならカメラを真下に向けた専用のセッティングじゃなきゃダメだな。

この「スケーター視点」の映像はカメラマンスケーターの長年の夢でもあったようだ。
カメラの小型化・高画質化・対衝撃性などの技術がやっと追い付いて実現したもののよう。
凄いのはウォーリーたん。すでにこんなコンセプトのカメラを10年も前にやってしまっている
小型CCDをヘルメットに取り付け、映像を録画機に無線で飛ばす。すばらしい先見性だ!!!
そう、ウォーリーたんのやってた事にやっと時代が追い付いたのだ。

ただスケーター視点の絵はスケーター視点の絵であり、それ以上でもそれ以下でもない。
ぶっちゃけそれだけだと飽きるのだ。
ウェアラブルビデオは「これまでに無かった絵を撮れる」スーパーサブ機ではあるが、いくらスーパーでもサブ機に過ぎない。
最初こそ目新しさでインパクトもあるだろうが、これだけで面白い映像を撮り続けるのも難しいだろう。
これは撮影者のセンス次第かな?

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シンタソは最近エアはイマイチらしい。ん~?でもそうなのかなぁ?
ちなみに最近キレテルディザスターグラインドも今日に限ってはイマイチ調子が良くなさそう。
本番に強いシンタソは本番に賭けるらしい。でも「本番の奇跡」だけに頼るのも危険だぞ★

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当然ボクとしても大会の調整として来てるわけで、やれそうな技・やれそうなルーティーンをタメス。
まず基本。基本です!!
実はモヒカンでのロイヤルって通した事ないのよね。っていうかモヒカンもなにもロイヤルは苦手です!!
でもさー、ソウル系だけでモヒカン演じるのはいい加減マンネリなわけよ?
横乗りの一つもやれなきゃ!!
ボクとしては基本でもキッチリ流すと十分にいい印象を与えられると思うのよね。
「たかがロイヤル」「されどロイヤル」、だ。
今まで真面目にモヒカンでロイヤルってやってなかったので中々新鮮で面白い。
ロイヤルで流し切るのは・・・・途中からレギュラーなってるし★
ま・・・・まぁレギュラーでもモヒカン流しきった事は今までなかったので一歩前進かな?

Aku9
ボクにはスケーターとしての夢がある!それはユニゾン!だ!
二人以上が同時に平行に技を決め続ける。そう、それはまるでワルツのように。
スケーターが電車のように連なって技を決める「トレイン」という演出もあるが、
ボク的にトレインはあんま好きくないんだよね。連撃も確かに面白いが、あくまでも間髪入れずにスケーターが滑り続けるだけなのだ。
ユニゾンを決めようとするスケーターはほとんどいない。そしてユニゾンに誘ってもあまりいい返事をしてくれるスケーターもいない。
だがシンタソは珍しくボクの夢に応じてくれたようだ。
ユニゾンは面白い。二人が息を合わせるタイミング、リスクを犯しつつも互いを信頼して滑るスリル、打ち合わせ通りのルーティーンをいかにして成功させるか?
など一人の時とは違う意味での緊張感・達成感・高揚感が楽しめるんだよね。
一人では無理なユニゾン。こいつもできればもっとスキルアップしたいな。

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YouTube: 2014-6-1 南郷スケートパーク