ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

【平成23年 水無瀬の七五】 東日本大震災 6月24日~6月30日

2011年07月19日 | 2011 暮らし雑感

6月24日
● 熱カンで燃えつきたいという人が
菅首相は昨日、沖縄の平和祈念公園で記者団に「私がやらなければならないことは、(東日本大震災の)復旧・復興と原発事故の収束だ。それに向け全力を挙げ、燃え尽きる覚悟で取り組んでいきたい」と語ったとある。
イラ菅か熱菅か。
この人、ほんとうに8月末に交代するつもりがあるのだろうか。


● 町長が富岡の人に言う別れ
大震災以後、福島原発に近い富岡町の方々が杉戸町の避難所で生活をされている。
郡山やいわき市の仮設住宅ができ、すぎとピアの21人、幸手市の30人が
順次そちらへ移るという記事を読んだ。
町長は「みなさんは仲間です。復興までにはきびしい困難があると思うが、健康に気をつけて前向きに、明るく楽しく過ごしてください。皆さんが富岡町に帰ったときには会いにうかがいたい」と挨拶されたとある。
昔から富岡町とは友好関係があり、町ぐるみの交流があった。
被災されている方々が富岡町に戻れる日はいつだろう。
仲間ということばは重い。
この歳月、共にがんばりましょう。

6月25日
● ステテコが1.7倍にて売れる夏
店頭で品薄になっているのがステテコ。
裾が膝下丈まであるズボン下だ。
私たちが小さい頃は各家の前に縁台がでて親父連中がこの姿で団扇で扇ぎながら涼をとり、ヘボ将棋などをやっていた。
そのステテコが売れ筋となっているとの記事があった。
娘からユニクロでカラーのものがあると聞き、買ってきてもらう。
着心地まことにいい。
これで猛暑を乗り切ろう。

★ 哲学も赤字もギリシャから学び/よみうり時事川柳

★ 粘り腰 少し羨む元総理/よみうり時事川柳

短命内閣の一覧
羽田孜 1994年4月28日~1994年6月30日 64日
石橋湛山 1956年12月23日~1957年2月25日 65日
宇野宗佑 1989年6月3日~1989年8月10日 69日
芦田均 1948年3月10日~1948年10月15日 220日
細川護煕 1993年8月9日~1994年4月28日 263日
片山哲 1947年5月24日~1948年3月10日 292日
福田康夫 2007年9月26日~2008年9月24日 365日
安倍晋三 2006年9月26日~2007年9月26日 366日

長命内閣10傑
1 桂太郎    2886日
2 佐藤榮作   2798日
3 伊藤博文   2720日
4 吉田茂    2616日
5 小泉純一郎  1980日
6 中曽根康弘  1806日
7 池田勇人   1575日
8 西園寺公望  1400日
9 岸信介    1241日
10 山縣有朋   1210日


6月26日
NPO農園作業。
霧雨中、「ゴマゾウ」の間引きを12人で行う。
草刈がとても上手なおばさんがいたので、そのやり方を眼で盗む。
刈ったあとに、残っている草がまったくない。

宮代越後屋で仲間のOさんのスイス旅を肴にして4人で会食。
働いたあとのナマはやはり美味い。


6月28日
● この気なんの木ゴーヤの気
連日暑い。
この天気に元気、やる気を出して生活するのは大変。
我が家の気は野菜畑にある。
種から作ったゴーヤにはかちいさなのが育ってきた。
余った苗があったのでプランターを利用し縁側に張ってみた。

日立はグループを含む全社員にゴーヤの種を配ったそうだ。
緑のカーテン育てて節電、というのが合言葉であるらしい。
【菜園】
追加のオクラ苗の土床を作る
トウモロコシに土寄せ。その外側に糠混じりの草肥を添える。

古文書研究の例会に参加。
地方文書にも「偽書」まがいのものがあると会員から一例が示され面白かった。

★ 当っても仮設の敷居高すぎる /よみうり時事川柳


6月29日
● いつのまに赤いベベ着た子が育ち
我が家には細長い孫池がある。
嫁の父が造園関係の仕事をしているので、私の定年記念にお互いの孫のためにと8メートル幅1mの循環ポンプ式の池を作ってくれた。
孫たちが近くの川から採ってきたフナや小魚、メダカに混じって一匹25円程度のお祭り金魚も20匹ほどいる。
それらの何匹かが真っ赤に育って15センチほどになったものもいる。

今春、浅いところで金魚数匹に寄り添うように何匹かが纏いついているのを見た。
まさかとは思ったが、ともかくヌル状の藻を水とともにバケツに移してみた。
二週間ほど?だったかふと見るとぼうふらのような小さい魚が泳いでいる。
その形はどうもメダカに似ているので、やはりメダカか(かれらはこの池で毎年多数生まれている)と思った。
しかし、ほどなくしてメダカではない魚のかたちをしたものが出てきた。
ムッ!これはメダカではない。
家にあった水槽にかれらを全部移動させた。

やはり金魚だった。
みなそれなりに赤く色づき、もう3センチほどになったものもいる。
12匹が水槽をあっちへ、こっちへと泳いでいるのは暑さしのぎとしては最高だ。














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