ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔07 読後の独語〕【退歩的文化人のススメ】嵐山 光三郎 新潮社 

2007年03月22日 | 2007 読後の独語
【退歩的文化人のススメ】嵐山 光三郎 新潮社  「進歩的文化人」とは?。 朝日、岩波系の雑誌などによく登場し、戦後民主主義と護憲を標榜した文化人ということになるだろうか。 今回の「退歩的」文化人となると誰で、何を標榜するのだろうか思った。 . . . 本文を読む

〔07 読後の独語〕【名城の由来】そこで何が起きたのか 宮元 健次 光文社新書 

2007年03月09日 | 2007 読後の独語
【名城の由来】そこで何が起きたのか 宮元 健次 光文社新書  戦国期にあって各地にいまも残っている名城。その昔、城下町の家臣団や領民たちが日々見上げたその城の天守閣は、自分たちの一蓮托生とした証でもあった。著者のことばを借りれば「依り代」だった。 . . . 本文を読む

〔07 読後の独語〕【あの夏の日の司馬遼太郎】早乙女 務 講談社出版サービスセンター 

2007年03月02日 | 2007 読後の独語
【あの夏の日の司馬遼太郎】早乙女 務 講談社出版サービスセンター  昭和19年は私の生まれた年だ。 この年、満州牡丹江に戦車第一連隊があった。 21歳の色白の男が小隊長として配属された。小隊長とは福田定一こと司馬遼太郎である。 . . . 本文を読む