ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔08 七五の読後〕 【変る中国変るメディア】渡辺 浩平 講談社現代新書 1951

2008年09月24日 | 2008 読後の独語
著者は北京、上海に駐在し広告産業の立ち上げなどを身近に体験。93~96年の上海で広告会社の設立に参加していて中国メディア内情を知る立場にいたからその観察がおもしろい。 . . . 本文を読む

〔08 七五の読後〕 【セピア色の言葉辞典】出久根 達郎 文春文庫

2008年09月17日 | 2008 読後の独語
【セピア色の言葉辞典】出久根 達郎 文春文庫 この本は「諸君!」1995年9月から07年5月分までの「言の葉のしずく」というエッセーから抜粋したものとのこと。 短くて軽い薀蓄がいい。それにしてもプロっていうのはたいしたもんだ。 多読にして精読だ。 . . . 本文を読む

〔08 七五の読後〕 【幕臣たちの明治維新】安藤 優一郎 講談社現代新書 1931 

2008年09月12日 | 2008 読後の独語
戊辰戦争期の有名幕臣たちを描いた小説は多い。 かって民社党の春日一幸は選挙で惨敗の時「勝てば官軍、負ければ賊軍、理屈はあとからついてくる」と言った。維新史の裏側で賊軍とされた無名の幕臣たちはどうしていたのか、 . . . 本文を読む

〔08 七五の読後〕 【日本語つむぎ】大岡 信 世界文化社 

2008年09月08日 | 2008 読後の独語
「日本語つむぎ」という標題と本の装丁の美しさに魅かれて読んだ。「わたし流の糸縒り車にかけ、できるだけコトバの織物を作り出したい」とあとがきにあった。 記念講演の速記録などから再構成したものも多く、それだけにわかりやすい。 . . . 本文を読む