〔07 読後の独語〕【快楽なくして何が人生】団 鬼六 幻冬舎文庫 2007年04月25日 | 2007 読後の独語 【快楽なくして何が人生】団 鬼六 幻冬舎文庫 75歳で透析を拒否しつつ書き上げた鬼六半生記。酒場のマスター、演劇ディレクター、テレビ洋画制作、ポルノ映画監督、SM雑誌出版、将棋雑誌出版とあらゆることを手がけたが決して宮仕えのサラリーマンにはならなかった男の半生記。 . . . 本文を読む
〔年歳 2007〕4月11日~4月18日 2007年04月23日 | 2007 くらし雑感 4月11日 早朝の散歩で、図書館付近の電柱に貼り紙を見つけた。 「頭上にカラスの巣があります。近いうちに撤去します」 . . . 本文を読む
〔07 読後の独語〕 【写楽を追え】内田 千鶴子 イースト・プレス 2007年04月19日 | 2007 読後の独語 夫が開けた茶箱の中に一通の封書があった。亡くなった義父(内田吐夢)が脚本家・水木洋子宛に書いた書簡だった。 . . . 本文を読む
〔年歳 2007〕 4月4日~4月10日 2007年04月16日 | 2007 くらし雑感 4月4日 晴。早朝、犬との散歩。夏には「セミのお宿」となる農家生垣外の老樹の桜は八分の出来。 . . . 本文を読む
〔07 読後の独語〕【大遺言書】語り 森繁久弥 文 久世光彦 新潮社 2007年04月06日 | 2007 読後の独語 死の床についた山茶花究を森繁が見舞う。 小声の二人の会話の最中、突然枯れ木のような究の手が森繁の手をぎゅっとつかみエラ顔のギョロ目を見開いて . . . 本文を読む