ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔読後のひとりごと〕【不良定年】嵐山 光三郎 新潮社

2006年05月25日 | 2006 読後のひとりごと
 仕事ができた男は不良定年をめざすそうだ。不良学生が平凡社に拾われ36歳で雑誌「太陽」の編集長になる。38歳で退職し東京五反田の裏町に7人の仲間と小さな出版社を立ち上げた。其の後、作家となって自らの歩みと不惑も還暦も過ぎた現在の年齢になって「不易流行」不良定年の生き方の意味を確かめる。 . . . 本文を読む

〔身辺雑話〕チュンスケと野鳥の会

2006年05月14日 | 身辺雑話
5月10日はバードデイ。愛鳥週間はアメリカの「植樹祭」に縁をもとめ、小鳥を守る名目で戦後間もない昭和22年4月10日に定められた。だが、今年のように厳寒積雪が多ければ野鳥はなおさら4月には渡って来ない。だから1か月ずらして5月10日から愛鳥週間と定めたという話を聞いた。我が家の愛鳥たちはちいさな庭にやってくるチュンスケとチュンコをはじめとしたその仲間たちだ。 . . . 本文を読む

〔読後のひとりごと〕【談志の迷宮 志ん朝の闇】立川 末広 夏目書房 

2006年05月11日 | 2006 読後のひとりごと
姓は立川、名は末広。と、くれば、落語はもとより立川流で、談志の弟子かなんかに当たる人で、名前は寄席のスエヒロからとって「立川末広」としたんだと勝手に作者の身の上を想像した。読みはじめたらホイ違った。作者が文筆家としてデビューしたのは談志が落語協会と対立し、脱退した83年より10年は遡っているとのこと。この作者は某地方の遊郭近くの女医の息子。患者に娼婦が多く、竹馬の友は遊郭内の飲み屋の息子だったというめずらしい環境で育った御仁であの「同棲時代」(上村 一夫)が掲載された漫画雑誌の編集者もつとめたことのある人。その人が談志と志ん朝と落語の薀蓄を語った。 . . . 本文を読む

〔身辺雑話〕菜園日記0505 たんぼは水田となった 苗の購入、植え付け

2006年05月09日 | 身辺雑話
5月5日 端午の節句。アサガオ、コスモス、ヒマワリをポットとプランターに種まき。午後、息子一家が来訪。夕刻、田んぼのカエルの合唱を喜んでいたが、この合唱は以前はもっと大合唱だった気がする。数年前はウシガエルのウォーングオーンという鳴き声もした。彼らは田んぼの前の用水路にいたのだがそこは舗装されて上は子供たちの通学路となり下は暗渠となった。その鳴き声はもう ここからは聞こえない。 . . . 本文を読む

〔身辺雑話〕菜園日誌0429 あしかがフラワーパーク行 農業大学受講

2006年05月01日 | 身辺雑話
都心から80キロ離れた栃木の小京都って知ってますか。そう足利市です。渡良瀬川を越えてバスがしばらく走ると大藤のある「あしかがフラワーパーク」があります。アーチャンとそこへ行ってきました。翌日は市民農業大学の座学でした。 . . . 本文を読む