情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

ワシントンポストに「基地要らない意見広告」掲載~日米市民の団結の声

2010-04-29 00:58:15 | 有事法制関連
 「基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク」(http://jucon.exblog.jp/)が、「ネットワークフォア沖縄(NO)」(ジョン・フェファー代表)とともに、ワシントンポストに「美ら海・沖縄に新しい米軍基地を造らないで!」という声を届ける全面意見広告を掲載した(http://www.jelf-justice.org/jucocampaing-ad.htm)。冒頭の画像がそうだ。

 このキャンペーンは、

【沖縄の普天間基地移設問題の解決が危ぶまれるなか、普天間基地の閉鎖・撤去、沖縄県内に新しい代替基地を作らせないこと、ジュゴンも棲む美しい沖縄の海や自然を守ることを目ざして、危機感を共有した日米の市民が結集し、この緊急の呼びかけを発することになりました。このネットワークには日本だけでなく、ジュゴン裁判に協力する環境NGOや平和NGO、シンクタンクの関係者など、アメリカの市民もたくさん参加しています。今まで、それぞれの立場から、辺野古の美しい海や沖縄の人々の生活、沖縄の貴重な自然を守ろうと活動していた人たちが連携して、日米両政府が政策を変更することを目指しているのです】

というもの。


 毎日新聞(http://mainichi.jp/select/world/news/20100429k0000m010085000c.html)は、

【日米両国の環境保護団体や反戦団体が共同で企画した。「あなたの裏庭に30もの軍事基地がいりますか?」との見出しに、基地の柵にしがみつく子供の写真を載せている。25日に沖縄県で行われた基地反対集会についても紹介し、「市民の声を無視するようワシントンは東京に圧力をかけている。民主主義のために立ち上がれ」などと訴えている。】

と伝えている。


原文の見出しは、“Would You Want 30 Military Bases in Your Backyard?”

本文には、「新しい基地は市民の健康と安全を脅かすだけでなく、絶滅が心配されるマナティの仲間・ジュゴンを含むさまざまな希少種が生息する貴重な自然を破壊するおそれがあります。」( “The new base would damage the health and safety of people and threaten a unique ecosystem that contains many rare species. This includes the Okinawan dugong, an endangered cousin of the manatee.”)などと書かれている。

アメリカの市民の反応はどうだろうか?
 

Stand up for democracy.
(民主主義のために立ち上がれ)



【ツイッターアカウント】yamebun

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★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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