情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

民主党大勝~ならば、必ず政権交代を…一方、私たちはthe Empire of Forceを克服しよう

2007-07-30 01:58:51 | メディア(知るための手段のあり方)
 
 
 「リビング・スピーチ(Living Speech)」、この言葉を、先日、奥平康弘・東大名誉教授に教えて頂いた。ジェームズ・ボイド・ホワイト(James Boyd White)ミシガン大学法学部教授の著作、「Living Speech: Resisting the Empire of Force(リビング・スピーチ:レジスティング・ディ・エンパイヤー・オブ・フォース)」のタイトルの一部である。私は、この言葉を今回の選挙で健闘された多くの候補者に捧げたい。市民の危機を肌に感じ、いてもたってもいられず、立候補した候補者に捧げたい。

 さて、まずは、民主党大勝、おめでとうございます。応援した皆さん、お疲れ様でした。世に、民主党は頼りないと言われようと、自衛隊好きの人が紛れ込んでいると言われようと、とにかく、政権交代させることで、腐敗の構造を破壊することは絶対に必要であり、今回の参院選での勝利を糧に、市民の声に耳を傾ける政策を実行し、次期総選挙(衆院選挙)では、ぜひ、与野党逆転を実現してほしい。そうでなければ、今回の選挙で、民主党に吹いた風を無駄にしてしまうことになるからだ。

 そして、今回の選挙で、リビング・スピーチを世に訴えた全ての候補者の皆さん、当選された方は、国会においてもリビング・スピーチを口にし続けてほしいし、残念ながら議席を得ることができなかった方もそれぞれの立場でリビング・スピーチを口にし続けてほしい。
 
 リビング・スピーチ、これは、文字通り「生きている言葉」であり、スローガンやクリシェ(決まり文句)などの「デッド・スピーチ(dead speech)」=「死んだ言葉」とは正反対のものだ。深い思索から生まれる深い意味を持つ言葉こそがリビング・スピーチだ。

 残念ながら、今、世界は、デッド・スピーチ(dead speech)からなる「ディ・エンパイヤー・オブ・フォース(the Empire of Force)」=「力の帝国」と化しているのが現実だ。

 このことは、郵政選挙と化した前回の衆院選でも明白だし、安倍に対するお仕置き選挙となった今回の参院選でも明白だ。1つの問題(シングル・イシュー)のみをテーマとする選挙は、まさに、スローガンとクリシェに満ちあふれていたと言っても過言ではない。

 現に今回の参院選に立候補した「怒れる元駐レバノン大使」天木直人さんの最後の演説は次のようなものだったという(人工樂園さんのブログより)。

■■引用開始■■

皆さん,この日本は,今度の選挙でもそうですけれども,自民党か民主党でなければもう当選できないようになってしまいました。私は今度の選挙で本当によくわかったんですけれども,私たちは政党として認めてもらっていない。そうするとお金も出ない,…(聴取不能)…も出ない,なんにもない。ですから,どんなに私たちが一生懸命選挙を戦っても,どんなに私たちがいいことを言っても,全く皆さんに伝わらないんです。私は,このことが本当に口惜しかった。今度の選挙で,私がなにが一番口惜しかったかというと,私たちの声が皆さんに届かないんですよ。届かない。
このあいだ私は,民主党の若い連中が演説をしているところを聴いていました。私が演説しようと思って行ったら,大勢の人がいて,民主党の若い候補者と応援をする代議士が,大きな声をあげてお祭り騒ぎのようなことをやっていました。周りにたくさんの人がいて,みんなそれは動員された人たち。女性ばっかりで,赤いハンカチを振りながら,一生懸命ワーワーやっていました。
その若い人たちは,いいですか,今度の選挙で,もう俺たちは勝ったんだ勝ったんだ,自民党をやっつけたんだ,ワーワーワーワー,もう喜んで,遊びのような選挙をしているんですよ,皆さん。誰ひとりとして,国民のための政策を訴えていないんです。俺たちに勝たせてくれ。俺たちが勝ったら日本はよくなるんだ,そんなことばっかり言って,今度の選挙は民主党が勝ったんだ民主党が勝ったんだ。
私は,民主党に勝ってもらいたい。一回は政権をとってもらいたい。しかし,はっきりわかったのは,この国の政治家はみんな,選挙のときだけ頭を下げるけれども,政治家になったら国民のことなんかなんにも思わないんです。自分たちのことしか思わない。そのような,自民党か民主党か,こういう今の政治は,必ず行き詰る。この日本を決して幸福にすることはできない。

■■引用終了■■

 私は、民主党が自民党と同じように、格差固定的な政策をとるとは思わない(少なくともとらないよう願っている)。

 天木さんの演説で大切なのは、言葉が届かなかったという現実だ。天木さんというネームバリューのある人をしてでさえ、そう思わしめた現実は、まさに、日本が「ディ・エンパイヤー・オブ・フォース(the Empire of Force)」と化していることを明白に表している。

 この帝国のもと、言葉は人を傷つける。他人を人間扱いせず、人の存在をトリビアル(矮小)化する。「敵は殺せ」、「よそ者は敵だ」…スローガンは民主主義を破壊し、クリシェは人の想像力を破壊する…。

 この帝国を打ち破ることができるのは、思索の底からつぐまれ、深い意味を持ち、聞く人の思索の底に届く「リビング・スピーチ」しかないのだ。そう、ジェームズ・ボイド・ホワイト著作のタイトルである「Living Speech: Resisting the Empire of Force(リビング・スピーチ:レジスティング・ディ・エンパイヤー・オブ・フォース)」のとおり、リビング・スピーチこそが、帝国に抵抗(レジスト)することができる唯一の手段だ。例えば、戦争の悲惨さを語り、相互理解を訴える声はリビング・スピーチだろう。企業の違法な行為を告発する声もリビング・スピーチだろう。

 今回の選挙でも、外務省を辞する覚悟でイラク攻撃に反対した天木さんの言葉は、まさにリビング・スピーチであったし、弱い側(※自分は「弱い側」とは関係ないと思ってほしくない。権力に対峙すれば、普通の市民はほとんど弱い側になるのだから)に立って活動してきた東京選挙区杉浦ひとみ弁護士の言葉も、リビング・スピーチだった。そして、候補者であるか支援者であるかを問わず、また、所属政党を問わず、ほかにも、リビング・スピーチを話した方は多かったと思う。

 また、本当は、リビング・スピーチを話したかったのに、今回は、勝つために、クリシェとスローガンをまとった方もいたと思う。このブログもその傾向あり…。

 そう、突き詰めれば、問題は、リビング・スピーチが伝わる社会を実現しようとする人でさえ、デッド・スピーチを口にしなければならない矛盾をいかに克服するかということである。

 リビング・スピーチが伝わる社会を実現するには、まずは「表現の自由」を現実化する必要がある。そのためには、日本で表現の自由を侵害している日本独自のシステムを修正しなければならないのだが(ここ←など参照)、いまや、表現の自由に対する侵害は、インターネットの世界に及ぼうとしている(ここ←など参照)。そして、政治的意思を直接的に反映できる完全比例代表制の実現(ここ←など参照)も必要になるが、今回の選挙をみても、2大政党制への道を歩んでいるように見え、何だか、かなり追いつめられているように思えてしまう。

 しかし、幸いなことに、リビング・スピーチを語り、リビング・スピーチを人の心に届けたいと願っている方は増えている。平和外交を推し進めようとする人(9条改悪に反対する人)、機会均等を実現する豊かな教育を実現しようとする人(教育行政改悪に反対する人)、環境・自然を守ろうとする人(環境破壊に反対する人)などなど…。

 これらの市民が、自分たちには、「リビング・スピーチを話す自由を得ること(システムとしての表現の自由の実現)」、「リビング・スピーチを政治に反映させるシステムを実現すること(完全比例代表制=全国区のみならず、選挙区も大型にして比例制度を導入する)」が必要なのだ、ということに気づき、その声を結集することができたら、自民党を中心とする勢力と民主党を中心とする勢力に対し、国政選挙におけるキャスティングボードを握ることができるはずだ。つまり、リビング・スピーチが伝わる仕組みを実現する政策などをとる党に投票することを市民や市民団体が宣言することで、政党にリビング・スピーチを実現させる政策を選択させることができるのだ。

 インターネットにおける自由があるうちに、この事実をリビング・スピーチを口にしている多くの市民に伝えてほしい。リビング・スピーチを話す自由を得ること(システムとしての表現の自由の実現)、リビング・スピーチを政治に反映させるシステムを実現すること(完全比例代表制の導入)、これこそ、いま、あなたが口にしているリビング・スピーチを世に伝えるために必要なことだということを!

 最後に、もう一度、今回の選挙でリビング・スピーチを心から訴えた全ての候補者に…ありがとう!
 

 
 

 


★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
元アナウンサーの丸川珠代さんですか? (田仁)
2007-07-31 13:59:43
例の、住民票が米国で、住民税払ってなくって、投票方法もよく判ってなかった、棄権で来た人。
やっぱり、レイシス都知事系右翼宗教票でギリギリ当選を確保したとか。
後、創価学会の最もコアな信者動員総数がハッキリしたのも興味深かったです。
(只、近所の学会施設で「反省集会」が開かれた月曜夜の、散会してゾロゾロって人出は気味悪かったです…、気勢を上げる暴走族とは又、別種の趣が。クワバラ、クワバラ。)
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ネット選挙解禁へ向けて (たまひろし)
2007-08-01 07:27:04
自分も“民意を反映する”比例代表制の方が良いと思いますが、民主党は政権交代を目的とする政党であり“民意を集約する”小選挙区制を推進してきたのですから、選挙制度は簡単には変えられない(良い方には)でしょう。
むしろ、リビング・スピーチを伝える仕組みとして、ネット選挙を解禁するように公職選挙法の改正を求めていくという方向を、今すぐ始めるべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
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護憲派だからといって「リビング・スピーチ」であったと言えるのか? (ゴンベイ)
2007-08-19 04:48:20
反米嫌日戦線「狼」(アカにサヨおなら):
貧乏人のココロがわからない左翼
http://anarchist.seesaa.net/article/51179049.html
続 貧乏人のココロがわからない左翼
http://anarchist.seesaa.net/article/51290207.html
戦後左翼にとって乞食は処理すべき対象であった
http://anarchist.seesaa.net/article/51304524.html
派遣労働者に広がる外国人労働者への恐怖感
http://anarchist.seesaa.net/article/51516148.html

非国民通信 君の収入は私より上だ。しかし~
http://blog.goo.ne.jp/rebellion_2006/e/28ca65a734f2e64abbd24d309a154b9d

clausemitzの日記:貧民の心、左翼知らず - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/clausemitz/archives/50714867.html

【格差】 社民党 福島瑞穂党首 家族とヨーロッパでバカンス中:ニュース超速報!
http://turenet.blog91.fc2.com/blog-entry-1786.html

労働・成果の需給も、やはり「地産地消」が基本-タカマサのきまぐれ時評
http://tactac.blog.drecom.jp/archive/1982

フリーターが語る渡り奉公人事情 反米嫌日戦線とタカマサさんへのトラックバック
http://blog.goo.ne.jp/egrettasacra/e/918591f6077503d0f757f5bba1297af7
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護憲派のリビング・スピーチは赤木智弘氏に届いたか? (ゴンベイ)
2007-08-19 05:32:57
「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。(赤木智弘)
朝日新聞社 「論座 2007年1月号」掲載
http://www7.vis.ne.jp/~t-job/base/maruyama.html
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でもね、現実とはシンドイものなんです。 (田仁)
2007-08-19 12:53:02
戦争は究極の格差社会で、「交通ルールを守れば一応は事故に遭わずに済み、仮に遭っても刑法や民法で守られる」状況から、「隣り合った誰に機関銃掃射が当たるか?は神頼み」の確率論の状態に転落する事です。
そして最も始末が悪いのは、特権階級の皆さんは絶対に戦争へ親類縁者を送る事無く、仮に「兵隊に取られ」ても、将校になって内地勤務とか、参謀本部付とか、疎開も周囲に家の少ない別荘地に行けて、絶対に空襲には遭わないとか、とっても恵まれ続けるんですよ。
左翼が金持ちって、ソレは餓死したら活動できないから、生きてる人はそれなりに生活防衛してるけど、一部のお金持ちの坊ちゃんも混じってたのを、またまた右翼の宣伝に乗せられて針小棒大の拡大解釈ですよ。
左翼が新興宗教の手先みたいに、苦境を救ってくれたりしませんが、新興宗教は後でツケが回って、身包み剥されるが宣伝塔に仕立て上げられるか、或いは年寄りの寂しさにツケ込んで共同生活の内に火事とか出されて財産横領とか、一時の安心が物凄い結果に終わりがち。
左翼の理屈が無駄ってのも、右翼の宣伝工作で、俗に言う「戦後の日本が世界で最も成功した社会主義国」って、何のお蔭と思ってんだか?!右翼が(民衆の支持を集める)左翼を無視出来なかったからですよ。
ソレがおかしくなったのはバブル後のヤクザ改革こと「構造改革」以降のお話。
結局、社会保障も雇い主次第で最低賃金をも下回る「外国人研修生」をライバル視する事自体が、低賃金グローバリゼーションに骨の髄まで帰依しているのであって、外国投資を増やす財界へのボランティア奉仕と同様です。
公安に狙われるか知れない不安を避けつつも、左翼の果実だけ掠め取るのは中々容易な事じゃないんですよ…。
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選挙後の天木ブログの記事 (ゴンベイ)
2007-08-19 21:07:18
選挙後の天木ブログの記事
 [2007.08.15] 政治よりもはるかに重要な事
http://www.amakiblog.com/archives/2007/08/15/#000490[/url]

選挙敗北後とはいえ、さらっとこんなことを書いてしまう天木氏の選挙戦での発言に有権者は実を感じ取ることができたのであろうか?
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天木さんの思いに共感します (ヤメ蚊)
2007-08-19 22:03:55
政治活動といえるかどうかは、別にして、私も、ブログに時間を掛けるよりも個人的なことに時間を掛けたいのが本音です。が、いまは、幸か不幸か、ブログを書くことができる状況にあるから書いているわけです。もちろん、今後、これまでほどは時間が掛けられなくなったとしても、それはそれなりに、情報流通促進に関わりたいとは思いますが、どうしても個人的に費やしたい時間があったら、そちらを優先することになるでしょうね。いまでもそうですが…。

天木さんが政治家に政治を任せられればそれでいいんだというのは気にはなりますが、まぁ、理想的な政治家がいればっていう仮定の話であり、現実には任せられないってことをとてもよく分かっているのが天木さんなのでしょう…。
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「政治におけるリビング・スピーチ」とは一体なんであるのか (ゴンベイ)
2007-08-19 23:23:32
ヤメ蚊さんの主張の意図が「真善美」の追求にあることは分かりますが、テーマの領域は「政治におけるリビング・スピーチ」、リアリズムを欠いた理想論で語れるものではないと思います。
こちらの記事に対してAbEndフォーラムでまとめた反論をするのが、普段からお世話になっている私のお礼かと思い、ぼちぼち周辺記事を書いたりしていますが、とりあえず材料開示まで。

東京都選挙区で風を起こしたのが無所属の新人・川田 龍平(新)。自民、民主、共産、社民の「比例区-選挙区合計」差分の合計:672,710を上回る683,629の得票で5位当選。民主の差分:429,184と自民の差分:195,959からが主力と推定されます。 民主は前職が新人を307千も大幅に下回る得票で、票割の失敗というより、「比例区-選挙区合計」の43万もの得票差から見て、前職の護憲姿勢への疑問符がついたのではないかと思います。共産の得票は比例区≒選挙区、社民の「比例区-選挙区合計」は+47千、公明の「比例区-選挙区合計」は-77千弱、これに対して9条ネットは比例区で28千弱しか得票できませんでした。川田さんともっぱら東京で選挙活動された天木氏の9条ネットの得票数のあまりに大きな差は何を意味しているのでしょう?

参院選比例区の投票動向をマクロ的に見てみます。民主党の大勝は自公からと投票率アップによるもので、自社公民国の得票は護憲派への得票とはほぼ無関係だと推定されます。04>07で社民・共産に9条ネットと新党日本を加えた広義の護憲勢力は01>04で後退した分のほぼ半ばを回復しています。04>07で87万も得票を増やしています。しかし、社民は356千弱減らしました。この票はどこへ行ったのか?天木氏の選挙基盤とした9条ネットの得票は274千弱に過ぎません。社民の減分のテイクオールの力がなかったことは明白です。結局、有権者と投票率の増加、それに無効・棄権率の低下により増えた護憲票の大部分は新党日本の177万の得票となって現されたとしか結論できません。

選挙戦などでの「政治におけるリビング・スピーチ」とは一体なんであるのか、オルタナティブ情報の意義と並行して考えています。
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僕も読んでみました。 (東西南北)
2007-08-19 23:23:43
 選挙後の天木ブログの記事[2007.08.15] 政治よりもはるかに重要な事です。

 要するに、敗因の感想とこれからの抱負じゃないですかね。敗因は庶民の極限状況を踏まえない活動をしていたから、これからは政治政策と詰め込み式に訴えるんじゃ届かないから、娘が自殺して苦悩するような個人的な悩みに寄り添いながら情報公開を訴えていく草の根運動をして、自分としても個人の人間としての悩みに時間を使い政治どころじゃない人の心を掴んでいく。憲法9条を改定させないことは大事だが、もっと先に人間の日常の暮らしが全面的に自由になるというとはどういうことなのか?政治家という政治のリーダーが政治を行うんじゃなくて、もっと深いところから人間全員で政治を行うような運動が必要なんじゃないか?それは政治政策以前に、人々の日常生活の悩みを知りながら人々と共に行政に対して情報公開を求めていくことじゃないか?そんな要旨だと読解しましたが善意で解釈しすぎでしょうか?
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結局! (田仁)
2007-08-20 22:49:11
田舎の政治は生活だんねん。
コレは保証しま。
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