中川昭一前大臣のみっともない姿は、その失態自体よりも、途中で退席しなくてもよいという判断をすることができた「記者との緊張感のない関係」に腹が立った。どうせ厳しい質問をすることがないと記者をなめきっているからこそ、あのような大胆な振る舞いができたのだろう。
それに呼応するかのように、前夜、中川前大臣と酒席をともにした4人の記者の所属社は、当日の昼もともにした女性記者所属の読売新聞以外は明らかにされていない。
共同(http://www.sanspo.com/shakai/news/090220/sha0902200503008-n1.htm)によると、「玉木氏は予算委で、中川氏は13日夜にもローマで懇談会を開いており、読売新聞記者1人を含む男性2人、女性2人の計4人の記者が参加したことも明らかにした。記者の所属については2人が公表を控えてほしいと要望し、もう1人は未回答だという」。
後ろめたいことをしていようが、していなかろうが、このような事態にいたって、公表を控えてほしいとは何事か?報道を業とするなら、どんな批判を浴びてでも公表するべきだ。
また、他社だって調べればすぐ分かるだろうし、それを書かないのはどういうつもりか?
前夜ともにした4人は、女性3人、男性1人という情報も流れていた。
うがった見方をすれば、政府とマスメディアが情報隠しを共謀している可能性もある。その場合、理由は、女性が3人ではいかにもまずかろうってことだろう。
週明けにマスメディアが正しい判断をするよう期待したい。
この隠蔽は、珊瑚事件どころの話ではない!
【PR】
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。
それに呼応するかのように、前夜、中川前大臣と酒席をともにした4人の記者の所属社は、当日の昼もともにした女性記者所属の読売新聞以外は明らかにされていない。
共同(http://www.sanspo.com/shakai/news/090220/sha0902200503008-n1.htm)によると、「玉木氏は予算委で、中川氏は13日夜にもローマで懇談会を開いており、読売新聞記者1人を含む男性2人、女性2人の計4人の記者が参加したことも明らかにした。記者の所属については2人が公表を控えてほしいと要望し、もう1人は未回答だという」。
後ろめたいことをしていようが、していなかろうが、このような事態にいたって、公表を控えてほしいとは何事か?報道を業とするなら、どんな批判を浴びてでも公表するべきだ。
また、他社だって調べればすぐ分かるだろうし、それを書かないのはどういうつもりか?
前夜ともにした4人は、女性3人、男性1人という情報も流れていた。
うがった見方をすれば、政府とマスメディアが情報隠しを共謀している可能性もある。その場合、理由は、女性が3人ではいかにもまずかろうってことだろう。
週明けにマスメディアが正しい判断をするよう期待したい。
この隠蔽は、珊瑚事件どころの話ではない!
【PR】
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。なお、多忙につき、試行的に、コメントの反映はしないようにします。コメント内容の名誉毀損性、プライバシー侵害性についての確認をすることが難しいためです。情報提供、提案、誤りの指摘などは、コメント欄を通じて、今後ともよろしくお願いします。転載、引用はこれまでどおり大歓迎です。