2017/05/27 記
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○○市議と茅ヶ崎駅前で会う。糖尿病になってから、久しぶりにピザを食べることに。市の協働事業として、若者防災研修を提案することは、この間の市議会訪問の際、会派配布依頼をしたチラシがまわっており、概要は伝わっていた。ちょっと驚いた。提案がまだ先のことなので、話し合ってはいないとのこと。温度差を感じながらも、提案の背景を説明した。
近未来の大震災の到来に対し防災活動は重要だが、市民啓発はなかなか難しいという。私は昔から防災活動は竜頭蛇尾となり、被害が出てから、常に一からやり直しとなる愚を語った。人は健忘症だから、平素経験を踏まえた活動の芽を維持しておかないと、外部支援の波が引いたとき、地元の長期支援活動が育たないこと。特に家族・家財を失った方や、所謂要援護者といわれる災害弱者の生活再建は、放置されてしまうこと。その繰り返しが今また始まりつつあること。そういう風化と呼ばれる状況の中では、関連専門職以外、近未来の災害発生への危機感が空転し、なかには関連専門職すら30年スパンの確率論ゆえの日々の用件優先に流され、発災時専門職のバーン・アウトに転がってしまう。
中身の詰まった二重輪ドーナツ状の、専門職との外周連携支援の構造を育てておく、協働のモデルを膨らませておく活動が問われていること(恒常的な市民連携)、なしうる分業(例えば『市民トリアージ』)議論の研究を進めておくこと(例えば『懇話会』)を意識して構想を立てること。その中に「地元ティーンズ防災研修」立ち上げがあること。
実際は公募しても青少年参加はまず見込めないため、青少年団体以外に、市議後援会会員の子を構想実体化の底に据え、市の主催または後援の中で、中学校・高校ダイレクトまたは教委経由で、募集をかけていくことを邪道であるが、考えていることを説明した。
難しかったようだ。災害ボランティアの現状や、被災者が迷える子羊状況から脱して自主活動するイメージが希薄で、背景的な部分については、提案了解したので、会派に持ち帰るとのことで、話が終った。
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「火曜防災ミニ・カフェ6月分ポスター」を仕上げ、印刷した。
長ネギ抱えて帰宅した。今年初めての「そうめん」。喜ぶかと思いきや、母は口の中が痛いという。入れ歯が合わなくなって口内炎を起こしていた。気になるのが金属アレルギー。先日も顔を腫らせて大騒ぎだったし、「要注意」と観察している。主治医に連絡を取る。
夜間傾聴:ふたり
(校正1回目済み)